安倍晋三元首相の銃撃事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)。奈良県警などの取り調べに対し、安倍氏が出ていた「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体「天宙平和連合(UPF)」のビデオメッセージを見て「殺すしかないと思った」と供述したという。 【写真】統一教会の「合同結婚式」を直撃(1992年) 安倍氏は昨年9月、UPFの大規模集会にビデオメッセージを寄せ、「各地の紛争の解決に努力してきた(統一教会教祖の)ハン・ハクチャ総裁をはじめ皆さまに敬意を表します」とあいさつしていた。 供述内容が報じられると、テレビのワイドショーなどでは出演者が、「秘書がきちんと対応していれば事件は起きなかった」、「安倍さんはUPFについて、よく知らないまま、メッセージを出したのだろう」などとコメントしていたが、果たしてそうだろうか。 旧統一教会による被害者の救済活動を展開する「全国霊感商法対策弁護
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