トレーン train 服飾用語で,引き裾,裳裾の意。ドレスやスカートの裾を長く延ばしたもの。ヨーロッパでは 14世紀から現れ,最盛期には 3mにも及んだ。この形式は現在,ウェディングドレスや戴冠式のローブなどに残っている。 (ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説) 女性のドレスの裾はいくら長くても格好がついて、神秘的ですらある。 崇高でもある。 そしてどこか狂気を孕んでもいる。 男の場合「服の裾がうんと長い」とか「服を着たまま水に浸かる」といった図は、神秘や狂気どころか間抜けにしか見えない。 権利に関しては男女は平等になるべきで、今後ますますなってゆくのかも知れないが、美に関しては全く性質の異なる別物で、比較にすらならない……、そのように思う次第である。 神秘と狂気の世界から別の記事へジャンプ(ランダム)