【読売新聞】 アニメーション映画「メアリと魔女の花」が話題を集めています。スタジオジブリで2作の長編アニメ映画を手がけた米林宏昌監督の最新作で、多くのジブリスタッフが再結集しました。心温まるストーリー、手に汗握る展開、魅力的な人物造
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」などを手掛けた「スタジオジブリ」が、宮崎監督の企画で新人の米林宏昌監督が手がける新作劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を製作することが16日、明らかになった。10年夏に全国公開予定。 原作は、英作家のメアリー・ノートンさんのファンタジー「床下の小人たち」で、英国の古い家の床下に体の小さな小さな体のアリエッティが家族と「借りぐらし」していたが、その家に一人の男の子が越してきて、アリエッティは姿を見られてしまい……というファンタジー。1953年に出版され、カーネギー賞やルイス・キャロル・シェルフ賞、アメリカ図書館協会賞などを受賞した名作。 脚本は宮崎監督が手がけるといい、アニメでは1950年代の英国から2010年の東京都小金井市に舞台を移し、身長10センチほどの小人の家族が、ねずみと戦い、殺虫剤やゴキブリ捕りなどの“わな”から逃れながら、全身を使って力強く
2010年のジブリはアリエッティ!(C)2010 GNDHDDTW [映画.com ニュース] 邦画配給大手の東宝が12月16日、2010年劇場公開作のラインナップを発表。その中でスタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」が、来夏公開されることが分かった。今年10月に行われた「崖の上のポニョ」の製作舞台裏を追ったドキュメンタリー「ポニョはこうして生まれた。/宮崎駿の思考過程」DVDの発売記念イベントで、同社の鈴木敏夫プロデューサーが「次回作は新人監督で、詳細は12月に発表」と公言していた通り、監督は同作がデビューの米林宏昌が務める。 ジブリの長編劇場アニメーションとしては、08年の宮崎駿監督作「崖の上のポニョ」以来2年ぶり。1953年に発表されたイギリスの女性作家メアリー・ノートンによる児童文学で、カーネギー賞、アメリカ図書館協会賞などを受賞している名作「床下の小人たち」(岩波少年
(※前回からの続き) なぜ宮崎駿に限って例外的な映画作り(極端な作家的独裁)が許されるのかといえば、もちろん大ヒットするからであって、それ以上でも以下でもありません。しかしなぜヒットするのか、その理由について、俺はこれまで納得のいく説明を読んだことがありません。絵が綺麗だとか、動きが素晴らしいとか、高いテーマ性があるからとか、音楽がいいとか、いくらでも説明はあるのだけれども、それだけが理由だとは、どうも思えないのです。 なぜなら宮崎アニメ以外にも、高いテーマ性をもっていたり、映像や音楽が素晴らしい作品はいくらでもあるからです。もちろん宮崎駿が天才であって、高い芸術性と娯楽性を併せ持った巨匠だということは分かっています。そんなこと、小学生でも知っている。しかし、具体的にどこがよくて、何がヒットの原因なのか説明しろと言われると、とたんによくわからなくなるのです。 宮崎アニメについては昔から言わ
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