「進化し続ける動画机」 を支えるメーカー魂― 三起社の工場長石井さんを訪ねて(2) ■ 数井浩子(アニメーター・演出) 「うちはフィルムも保管してますよ。アニメーション制作総合用品メーカーだからね」 三起社は、40年間アニメーション制作用品を扱ってきたメーカーである。設立創生期には、それこそ鉛筆と消しゴム以外はなんでも取り扱っていたという。撮影台、編集機、動画机、大判机、彩色机、トレス台、動画用紙、シート、セル、タップ、タップ穴を開けるアニメ専用の穿孔機……。 「作り手が使いやすいものを自分たちで創る」という三起社のメーカー魂は日本のアニメを長年支えられてきたのである。 ■ 「一台一台、自分たちで配達し、組み立て、現場を見る」というスタイル 長年変わらない三起社独自のスタイルがある。完成した動画机を、自分たちで直接スタジオに配達して、その場で組み立て、設置する。トレス台のガラスが特殊ガラス
角川グループがYouTubeにアップロードされた自社グループ コンテンツから得た告収入が、昨年末に月間1000万円の大台を超えていることが明らかになった。 角川グループホールディングスは2008年1月にグーグルと提携を行い、動画共有サービスのYouTube上で協業することを明らかにした。その後、自社がアップロードするコンテンツだけでなく、ユーザーが自社のコンテンツを利用してアップロードした動画も積極的にビジネスに活用することを決めた。 角川グループはユーザーがアップロードした自社コンテンツの動画を自社の基準により、掲載許諾(公認バッジ付与)の是非、広告掲載、収益の配分などを決定する。角川グループが許諾をするコンテンツには、PV以外の短い本編やMADと呼ばれる二次創作が含まれていることなどが発表当時大きな話題を呼んだ。また、広告を付加することでビジネスでの収益化も目指した。 今回月間10
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く