日清ラ王、１６％値下げ 増税後の節約志向見込む：朝日新聞デジタル日清食品は３０日、主力の即席カップ麺「日清ラ王」全４品を、４月７日から約１６％値下げすると発表した。消費増税後の節約志向を見込み、値下げで需要の取り込みを目指す。消費増税に伴って値上げになる商品がほとんどのなかで、あえて値下げすることで、消費者にアピールする狙いもありそうだ。 「背脂コク醬油（しょうゆ）」「香熟コク味噌（みそ）」「淡麗コク塩」「濃熟とろ豚骨」の全４品について、希望小売価格（税抜き）を２３７円から１９８円に引き下げる。 具材のモヤシを白ネギに、キクラゲを白ゴマに変える。カップの高さを約５ミリ低くしてスープの量も減らす。こうしたコスト削減で値下げを実現する。
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