任天堂が1月13日、家庭用ゲーム機の新型「Nintendo Switch」を3月3日に2万9980円(税別)で発売すると発表したが、株式市場では同社株価が急落した。同時発売タイトルが少なく、今後を期待させるサプライズもなかったという評価のようだ。 【株価はマリオのように上下動】 任天堂の終値は前日比1470円安(-5.83%)の2万3750円。午後1時の発表イベント直前には2万5000円近辺で推移していたものの、イベント後に急落した。 株価はイベントに合わせて推移した。午後1時、発表イベントのライブ中継が始まると同時に下落が始まった。だが「スプラトゥーン2」の発表で上昇に転じ、続く「スーパーマリオ オデッセイ」の登場でさらに上昇した。 だがその後の「ゼノブレイド2」発表から再び下降に転じ、メインのプレゼンが終了すると急下降。その後「ゼルダの伝説」新作「ブレス オブ ザ ワイルド」が3