東京電力は24日、福島第一原発事故当時の社内マニュアルに、核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)を判定する基準が明記されていたが、その存在に5年間気付かなかったと発表し、謝罪した。東電は事故から2カ月後の2011年5月まで炉心溶融を公表しなかったが、基準に従えば3日後の3月14日には1、3号機について判定できていたという。 事故では1~3号機で炉心が溶融して大量の放射性物質が漏れた。公開された当時の社内テレビ会議のやりとりなどから、東電幹部らが当初から炉心溶融の可能性を認識していたことが分かっているが、東電は5月に炉心溶融を正式に認めるまで、会見などでは「炉心溶融」を使わず、核燃料が傷つく状態を意味する「炉心損傷」と説明していた。 東電によると、判定基準は、事故対応の方針を定めた10年4月改訂の「原子力災害対策マニュアル」の中に「炉心損傷の割合が5%を超えていれば炉心溶融と判定する」と
事故からまもなく5年を迎える東京電力福島第一原子力発電所を視察した原子力規制委員会の更田委員は、事故で溶け落ちた核燃料について、「取り出すことがよいかも含めて検討する必要があると思う」と述べ、今後の調査の結果によっては取り出さない選択肢も検討する必要があるという考えを示しました。 19日現地を視察した規制委員会の更田豊志委員は、報道各社の質疑の中で、溶け落ちた核燃料について触れ、「調査中なので確定的なものではない」としたうえで、「取り出すことがよいかも含めて検討する必要があると思う。取れるだけ取って、残りは固めるなどいろいろな選択肢がある」などと述べ、今後の調査の結果によっては取り出さない選択肢も検討する必要があるという考えを示しました。 国と東京電力がまとめた現在の廃炉の工程表では、溶け落ちた核燃料を取り出すとされていて、格納容器の内部の状態を確認するための調査が続けられています。
福島原発事故で原子力ムラが見せた狼狽と無責任の対極にある存在が、京大原子炉実験所を拠点にした批判科学者集団「熊取6人組」でした。2月10日、彼らが35年余り続けてきた原子力安全問題ゼミが幕を閉じました。グループで最後の実験所職員、助教の今中哲二さん(65)が定年退官するためです。最後の講演で今中さんが「行政の意思決定や政策実行に係る人々、つまり役人や政治家に間違いや不作為があった場合には個人責任を問うシステムが必要だ」と締めくくりました。世界の原子力史で未曽有の惨状を招きながらぬくぬくとしている原子力ムラの政治家・官僚・学者への痛烈な非難です。 泉佐野市のホテルで開かれたサヨナラ懇親会での写真です。左から海老沢徹さん(77)、亡くなった瀬尾健さんの遺影を持つ今中さん、川野真治さん(74)、小林圭二さん(76)、それに昨年まで現職だった小出裕章さん(66)の5人が並びました。皆さんそれぞれと
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松本春野 @HarunoMatsumoto 絵本作家(絵だけのものも、ときには文と絵も)トットちゃんの15つぶのだいず/バスが来ましたよ/あかちゃんがきた!/「おやこでよもう!金子みすゞ 」シリーズ/まほうのおまめ だいずのたび/Life ライフ/ふくしまからきた子/ふくしまからきた子 そつぎょう/など https://t.co/PS54oJzSZK 松本春野 @HarunoMatsumoto 「ふくしまからきた子 そつぎょう」に対し、いい反応ばかりじゃないと今日出版社に送られてきた手紙を読んで痛感。「反原発運動を批判するな」「スピーチする立場にない」「祖父母の威光で出した本」「絵本作家を廃業しろ」「福島の人を代弁するのは僭越」…わーい!お手紙♪と思って開くと危険… ゼシカ Lv79 @BiancaWhitake2 @iPatrioticmom @pudding_purin1 物を著す事を
福島で生活する人から学びたい 絵本作家、松本春野さん(31)の新作絵本「ふくしまからきた子 そつぎょう」(父の松本猛さんとの共著、岩崎書店)が話題を呼んでいる。東京電力福島第1原発事故後、福島から広島に母と避難することを選んだ主人公の少女「まや」が、自分が通っていた福島の小学校の卒業式に戻ってくるという物語だ。反原発運動に参加する松本さんは、福島での取材を通じて「(反原発運動は)もっと福島で生活を送る人の声から学ぶべきだ」と感じたという。絵本作家、いわさきちひろの孫として注目された松本さんが福島での取材で何を感じ、どう考えが変化したのか。思考の軌跡をロングインタビューでお届けする。【聞き手・石戸諭/デジタル報道センター】
糸井 重里 @itoi_shigesato ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、「よりスキャンダラスでないほう」を選びます。「より脅かしてないほう」を選びます。「より正義を語らないほう」を選びます。「より失礼でないほう」を選びます。そして「よりユーモアのあるほう」を選びます。 斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 糸井さんとはお会いしたことはありませんが、もちろん約30年前から存じ上げています。糸井さんの凄さを感じさせられたのは、福島原発事故後に糸井さんがツイートした言葉です。それを紹介すると――。ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、「よりスキャンダラスでないほう」を選びます。(続く) 斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 「より脅かしてないほう」を選びます。「より正義を語らないほう」を選びます。「より失礼でないほう」を選びます。そし
原発の安全審査が終盤にさしかかり、今年の夏までには一部で終わるようです。マスコミでは「この審査が終わったら再稼動できる」といっていますが、細川さんや小泉さんは「審査が終わっても再稼動は許さない」といっています。原子力規制委員会は、いったい何を審査してるんでしょうか? それは規制委員会のホームページにも書いてあるように、発電用原子炉に係る設置許可のための審査です。つまり原発を安全にするために設置された新しい設備を審査するので、運転するかどうかとは関係ありません。安全審査が終わっても、規制委員会は運転の許可は出しません。逆にいうと定期検査が終わったらいつでも運転できるので、今でも再稼動できます。 では安全審査というのは、何をするのでしょうか。たとえば上の図のように、テロリストが原発に自爆テロを仕掛けたとき、原子炉が壊れても大丈夫なように「フィルタ・ベント」という設備を設置しています。でもこんな
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 本日、安倍総理を名誉棄損で提訴しました。提訴に当たって発表した私のコメントを以下に掲載します。 名誉棄損の訴えを起こすにあたって 2013年7月16日 衆議院議員 菅直人 今回ネット選挙が解禁されましたが、参院選挙期間中のネットを使った悪質な名誉棄損行為を放置できないと考えて提訴しました。 訴状にありますように安倍晋三氏は2011年5月20日付のメールマガジンで「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題する記事を掲載し、私が何度もネット上で訂正と謝罪を求めたにもかかわらずそれを無視し、参院選の期間中に入った今
藤波心 @fujinamicocoro 震災直後は団結していた脱原発派が最近はお互いを批判し罵り合っている・・。それに対して原発を推進する人達の結束は相変わらず強固だ。もうこの状況だけを見ても勝負はついている。残念ながら福島の1度の教訓でこの国は原発の呪縛から逃れられなかった。未来の歴史書にはそう書かれるだろう 2013-02-04 21:48:11 鐘の音@32kgダイエット目標まであと-14kg(18kgダイエット中) @kanenooto7248 そう見えるのなら頭が沸いてるとしか思えない。RT @fujinamicocoro: 震災直後は団結していた脱原発派が最近はお互いを批判し罵り合っている・・。それに対して原発を推進する人達の結束は相変わらず強固だ。もうこの状況だけを見ても勝負はついている。 2013-02-04 21:52:02 鐘の音@32kgダイエット目標まであと-14k
「原発は必要なもの」「自然エネルギーは現実的ではない」―。志賀原子力発電所(石川県志賀町)を運転・管理する北陸電力が金沢市内の一部の高校で、東京電力福島第1原発事故後も原発の安全性を振りまく宣伝・教育活動を行っていたことが2日、本紙の調査で明らかになりました。福島の事故で多くの住民が苦しみ、全国の原発の安全性が問われているなか、「授業」を受けた生徒やその保護者からも怒りの声があがっています。 (石川県 中西優) “老人は福島にいればよかった 避難したから体を壊した” 「授業」が実施されたのは、金沢大学付属高等学校(国立)。総選挙直後の昨年12月18日午後、校内にある講堂に1学年(3クラス)全員が集められ、問題の「授業」が実施されました。 本紙の取材に学校側は、「文部科学省の『放射線に関する適正な知識を生徒に提供する』という方針もあり、北陸電力からの打診もあったことから実施した。今年に限らず
首相は、2030年代に原子力発電所の稼働ゼロを目指すとした野田前政権の「革新的エネルギー・環境戦略」について、「具体的な根拠を伴わない。ゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築する」と述べ、全面的に見直す考えを表明した。「原発依存度を低減させていく」としながら、「いかなる事態でも国民生活や経済活動に支障がないようエネルギー需給の安定に万全を期す」とも強調した。 持論の憲法改正については、「まずは多くの党派が主張している96条の改正に取り組む」と述べ、衆参両院の各議員の3分の2以上の賛成が必要と定めた96条の改正発議要件の緩和を優先して目指す方針を示した。96条改正の必要性は、日本維新の会とみんなの党も主張しており、特に両党を念頭に協力を呼びかけたものといえる。
坂本龍一「僕らは代替案なんてなくても“原発反対!”って言ってればいいんだ。代替案は行政の仕事」 1 名前: イエネコ(京都府):2012/12/14(金) 17:17:33.77 ID:m3HdcLY10 坂本龍一さん、どうして音楽家なのに脱原発なんですか?-もんじゅ君の「ズバリ聞きますだよ!」第1回 代替案なんてなくても、「反対」「イヤだ」といっていい 坂本:いいたいことがいえない社会っていうのはよくないよね。テーマがなんであっても、人はいいたいことをいっていいはずなんだよ。 原発についてはさ、すぐ「代替案を示せ」っていわれちゃうじゃない。だけど「殺人はよくない」という意見に対して、 もし反対する人がいるとしてね、そこで「人殺しがダメなら代替案を示せ」とはいわないわけでしょ。それとおなじだと思う。 専門家じゃない人間だって、代替案のない人間だって、「こわい」「不安だ」「こどもの将来はどう
生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告 福島市議会(粕谷悦功議長)は24日、公益財団法人日本生態系協会(東京都)の池谷奉文会長が県民に対し、不適切な発言をしたとして、29日に同市で記者会見し、発言に対する対応を報告すると発表した。 同市議会などによると、7月9日に都内で開いた同協会主催の「日本をリードする議員の政策塾」で、講師を務めた池谷会長は「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、肢体の不自由な子どもが発生する懸念がある」などと発言したという。講演会には、全国の地方議員65人が参加、同市議会会派「みらい福島」所属の4議員も参加していた。 同会派は、到底容認できないとして、7月24日付で発言の真意と根拠の提示を求める確認書を池谷会長に送付。これに対し、池谷会長からは今月3日付で、内部被ばくリスクについての資料を参照してほしい旨の回答書が返送さ
野田首相は22日、原子力発電所再稼働反対を訴え首相官邸前で抗議活動を続ける市民団体のメンバー11人と首相官邸で面会した。 団体側が関西電力大飯原子力発電所(福井県)の再稼働を中止するよう求めたが、首相は応じず、再稼働の必要性と意義を訴えた。 団体側は冒頭、大飯原発再稼働の中止と「停止中の原発を再稼働させない」「全原発廃炉への政策転換」などを文書で求めた。 これに対し、首相は「国民生活への影響などを総合的に判断し、再稼働した。(原発の)安全性の向上は不断の努力をしていく」と述べ、再稼働中止の要求に応じない考えを明確にした。将来的な原子力政策のあり方については、「基本的な方針は脱原発依存だ。中長期的なエネルギー構成は、国民の様々な声を受け止め、政府として責任を持って方向性を定める」と述べた。
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