株式投資や不動産投資など、「投資」と聞くと専門用語が難しく、まとまったお金が必要なイメージが先行し、縁遠い存在になりがちだ。投資信託など1万円から始められるものもあるが、どのファンドを選べば良いのか分からず、初心者や若い世代にとっては敷居が高いだろう。 そんな敬遠されがちな投資をミレニアル世代に向けてシンプルにしたサービス「Moneybox」を、ロンドン拠点のスタートアップがこのほどローンチした。普段の買い物の「ついで」に投資ができるアイデアだ。 普段の買い物の「お釣り」を投資に Moneyboxは、8月31日にローンチしたばかりのロンドン発FinTechサービス。英国在住の18歳以上の人を対象に、普段のカードでの買い物の金額の端数を切り上げ、その端数分を投資に回せるというもの。現在はiOSに対応し、Android版は開発中。 たとえば、1.80ポンドでテイクアウトの飲み物をクレジットカー