セーブオン本庄沼和田店(左)前から約500メートルで群馬県と埼玉県の県境、利根川を渡る「坂東大橋」(写真右奥) 「最後の秘境」「グンマー帝国」へ、県境を超える時には「焼きまんじゅう」を両手に持ち高く掲げるとされる。こうしたニーズに応えてか、県境のコンビニ「セーブオン本庄沼和田店」(埼玉県本庄市)で「焼きまんじゅう」を販売している。県外で入手できるだけでも貴重なのに、県境でだ。 【写真】セーブオンの焼きまんじゅうを掲げる準備 「焼きまんじゅう」は素まんじゅうを串に刺してこんがりと焼き、甘辛いみそだれを塗って少しあぶって香りを立てる、群馬のソウルフード。セーブオン(本社=前橋市亀里町)は約500店舗中6店でこのソウルフードを販売している。 焼き上がった「焼きまんじゅう」は串を抜きパックに詰めて提供される。添えられた割り箸を串を抜いた穴に通してみたら、両手に掲げられなくもない。なかなか手厚い対応