インドのガンジス川とヤムナー川、サラスバティー川の3河川が合流するサンガムでサリーを乾かす女性たち(2016年3月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/SANJAY KANOJIA 【5月31日 AFP】敬虔(けいけん)なヒンズー教徒は近くガンジス川(River Ganges)の「聖なる水」を郵便で受け取れることになりそうだ。インドのラビ・シャンカール・プラサド(Ravi Shankar Prasad)情報通信技術相は30日、同国でも成長著しい電子商取引(EC)サイトを利用して、ガンジス川の水を販売する仕組みを整備する方針を明らかにした。 ヒンズー教徒の間でガンジス川の水は罪を洗い流す力があると信じられており、儀式の際にも不可欠なものとされる。 PTI通信によるとプラサド氏は、ガンジス川の水を郵便で入手できるようにしてほしいという要望が多数寄せられていたと説明。 その上で「ECのプラットフォ