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書評に関するtestify2893のブックマーク (16)

  • チェルノブイリの森―事故後20年の自然誌 - 情報考学 Passion For The Future

    ・チェルノブイリの森―事故後20年の自然誌 ウクライナアメリカ人ジャーナリストによる長年のチェルノブイリ訪問取材をまとめた渾身のルポタージュ。ロシアウクライナ、ベラルーシにまたがる原発事故の地の意外な真の姿がわかる。 視覚的にはチェルノブイリは死の街などではない。 「ところが事故の十年後の1996年に初めてチェルノブイリ地区を訪れると、驚いたことに、いちばん目につく色は緑色だった。このときの取材記録を見ると、「原野」や「森」や「野生生物か!?」などの語句を下線で強調したり、丸で囲んだりした説明がびっしりと書きつらねられている。通説や想像とうらはらに、チェルノブイリの土地は独特の新しい生態系に生まれ変わっていたのだ。悲愴な予言などものともせず、ヨーロッパ最大の自然の聖域として息を吹き返し、野生の生物で満ちていた。動物は、思いもかけず魅力的な棲みかとなった森や草原や沼と同様に、放射性物質で

  • キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる - 情報考学 Passion For The Future

    ・キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる いま情報社会で何が起きているかをキュレーションをキーワードに総括する。 「コンテンツが王だった時代は終わった。いまやキュレーションが王だ」 キュレーターとは、博物館や美術館で展示を企画する専門家(日では主に学芸員)のこと。展示する作品を選び観客に見せる場をデザインする行為がキュレーション。ソーシャルメディア時代の情報流通におけるキュレーター的役割の重要性を説く内容。とても共感する部分が多かった。 「一次情報を発信することよりも、その情報が持つ意味、その情報が持つ可能性、その情報が持つ「あなただけにとっての価値」、そういうコンテキストを付与できる存在の方が重要性を増してきている」 一次情報の新聞記者よりも、新聞を含む多様な情報を整理して、自分に納得できる解釈を与えてくれるブロガーの方が、私にとっては役に立つ情報源だ。情報大爆発の時代に

    testify2893
    testify2893 2011/03/08
    書評の視点を僕なりに解釈してみたい。で違う視点を持ってきてそこから展開するとどうなるか。
  • AMN、書評ポータル「ブックブック」を公開--ブロガーへの献本サービスも開始

    アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は10月21日、書評ポータル「ブックブック」と、書評ブロガー向け献サービス「AMNブッククラブ」の運営を開始した。 ブックブックは、ブログの書評を集約するサービス。AMNの会員サービス「ブログクラブ」に登録する会員のブログ記事をクロールし、Twitter上での被リンク数などを元に注目度を計算。注目の書評記事や注目の書籍を自動的に抽出する。 ブックブックと同時に開始するAMNブッククラブでは、出版社が書評ブロガーに対して献できる仕組みを用意。ブログに取り上げてもらうことで書籍の注目を集めることを狙う。

    AMN、書評ポータル「ブックブック」を公開--ブロガーへの献本サービスも開始
  • 構え→撃て→狙え - ペア書評 - ダダ漏れ民主主義/みんな集まれ! : 404 Blog Not Found

    2010年05月27日22:00 カテゴリ書評/画評/品評Media 構え→撃て→狙え - ペア書評 - ダダ漏れ民主主義/みんな集まれ! 双方とも出版社より献御礼。 ダダ漏れ民主主義 日垣隆 みんな集まれ! Clay Shirky / 岩下慶一訳 [原著:Here Comes Everybody] 個人がメディアを持つとはどういうことなのか。 メディアを持った個人はどうそれを使うべきなのか。 Googleは先日Pacmanを復刻したが、プレイした人はご存知の通り、パワーえさをべた後のモンスターは、小分けにしてべるより一度にべた方が得点が高くなる。両書も一度に読んだ方が、それぞれ別々に読むよりも滋養が高くなる。 「みんな集まれ!」の原題は、"Here Comes Everybody: The Power of Organizing Without Organizations"。「組

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  • 成長理論とマクロ経済学の融合 - 池田信夫 blog

    「史上最大」と話題を呼んだ、Acemogluの成長理論の教科書(Amazon.comではすでに発売)。A4に近い大判で990ページ。裏表紙でソローが「ボーイング747を見たライト兄弟のような気分だ」と評している。通読することは今後ともないので、ざっと眺めた感想を: 著者も序文で書いているように、これは成長理論というより「長期マクロ経済学」の教科書といったほうがいい。もともとケインズ理論とは別に始まったソローの成長理論が精密化され、他方でマクロ経済学もルーカスなどによって動的最適化の理論になったので、両者にはほとんど区別がなくなった。マクロ理論にはもう「学派」はほとんどなくなったといってもいい。いまだに短期の「景気対策」ばかり論じている日のどマクロ経済学者には、書ぐらい読んでから議論してほしいものだ。 もう一つ印象的なのは、技術革新や制度の問題に多くのページがさかれている点だ。したが

  • 認知論的転回 - 池田信夫 blog

    20世紀初頭にソシュールによって始まった哲学の革命を「言語論的転回」と呼んだのはローティだが、『認知文法のエッセンス』は、いま人文科学で認知論的転回が起こっているという。それはチョムスキーに代表される分節言語をモデルとする形式主義を否定し、言語が非言語的な生活の中から生成するプロセスをとらえようとする方法論だ。 その元祖レイコフの理論のコアにあるのは、メタファーの概念である。彼は、言語や知性は先天的に与えられたものではなく、特定の文化圏の中で形成されたフレームに依存するものだと主張する。たとえばブッシュ政権の"tax relief"という政策には「納税者を救済する」というフレームが暗黙のうちに含まれている。この"relief"というフレームの中で論争したことが民主党の敗因だった。 "The Stuff of Thought"は、このテーマを心理学の立場から論じ、言語をフレームの概念で理

  • asahi.com(朝日新聞社):古事記ブーム 古代日本のファンタジーに浸りたい - 話題の本棚 - BOOK

  • オレタチはオレより賢い - 書評 - クラウドソーシング : 404 Blog Not Found

    2008年07月26日20:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 オレタチはオレより賢い - 書評 - クラウドソーシング 英治出版より献御礼。 クラウドソーシング Barry Libert / Jon Spector / 野津智子訳 [原著:We are SMARTER than me] 一言でいうと「図解・ウィキノミクス」。前著で「ウィキノミクス」がピンと来なかった人も、書ならわかるだろう。 書「クラウドソーシング」は、クラウドソーシングの実例集。豊富な図解と横書きでWeb的なレイアウトで、「ウィキノミクス」では今イチ伝わりにくかったその現場を臨場感たっぷりに伝えている。 目次 - はじめに ―― ドン・タプスコット[『ウィキノミクス』著者] 書の軌跡 01 未来のトレンド ―― クラウドソーシング 02 製品開発 ―― アイデアはクラウドの中にある 03 顧客サー

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  • 診断は成った。問題は治療法だ - 書評 - 格差と希望 誰が損をしているか? : 404 Blog Not Found

    2008年07月07日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 診断は成った。問題は治療法だ - 書評 - 格差と希望 誰が損をしているか? 著者より献御礼。 格差と希望 誰が損をしているか? 大竹文雄 まずはグッドニュース。日の格差問題に関する、決定的な診断書である。 続いてバッドニュース。この「病気」、進行ガンなみにやっかいだ。 書「格差と希望 誰が損をしているか?」は、今日で最も注目すべき経済学者である大竹文雄の、2005年から最近に至るまでに各誌に発表した論文をまとめた上で、最新の知見に基づいて大幅に追記したもの。優れた経済書であると同時に、優れた「直近日史」ともなっている。 目次 - 大竹文雄のブログ: 「格差と希望」日発売より 目次 はしがき 第1章 資の論理を問う 「若者二極化」の弊害―意欲を再生する政策を Column1 新規学卒偏重のデメリット 「資の論

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  • 池田信夫 blog Cool It ロンボルグ

    おなじみロンボルグが、地球温暖化について論じた。基的には、前著"Skeptical Environmentalist"の温暖化についてのダイジェストみたいなものなので、前著を読んだ人は読む必要はないが、この大著を読むのはしんどいとか、温暖化以外には関心がないという人にはいいだろう。 彼が強調するのは、地球温暖化があまりにも政治的に利用されているということだ。たしかに温暖化は起こっているし、その原因の一部が人間の活動だということは間違いないが、同様のグローバルな問題は他にもあり、そのいくつかは温暖化より明らかに深刻で緊急だ。それなのに、サミットなどで温暖化問題だけが「人類の課題」として強調されるのは、それがどこの国にとっても政治的に安全で、大衆受けする問題だからである。 京都議定書を実施するコストの1/3で、2.29億人が餓死するのを防ぐことができ、350万人がエイズで死亡するのを防

  • 書評 - 感じない男 : 404 Blog Not Found

    2007年08月13日06:15 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 感じない男 夏です。ヌケてない男たちが、目のやり場に困る夏です。 感じない男 森岡正博 pal-9999の日記 - pal-9999よりIをこめて皆様に残暑見舞い申し上げます今の僕はこんな感じです。 暑中見舞い代わりに紹介。 書「感じない男」は、「感じない」男であることを自分に見いだした著者が、自らを観察することで男のセクシャリティはなにかを考察していく。あくまで一人称で書かれたであり、このを読む限り私自身は「感じない男」ではないのだけど、それだけに他の男がわかって、というより他の男も女と同じぐらいわかっていないことがわかった、さまざまな意味で目からウロコというか目が一皮剥けた一冊。 目次 - 筑摩書房 感じない男 / 森岡 正博 著より 第1章 ミニスカートさえあれば生身の女はいらない!? 第2章 「男

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  • 書評 - フラット革命 : 404 Blog Not Found

    2007年08月07日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - フラット革命 献ありがとうございます。 フラット革命 佐々木俊尚 初掲載2007.08.05;販売開始まで更新 と同時に書評がおくれてごめんなさい。 添え状より 弾さんにまず一番目に読んで欲しい!と思ってお送りします。 ここからは「である調」、敬称略で。 書「フラット革命」は、佐々木俊尚の最高傑作にして、佐々木俊尚の初心表明(誤字にあらず)。「ジャーナリスト佐々木俊尚」ではなくて、佐々木俊尚、の。 個人的にハードカバーというのは最も嫌いな版型なのだけど、もしハードカバーが著書の品質保証を兼ねているのだとしたら、書は間違いなくそれを満たしている。というより、他のハードカバーの品質が低すぎるのだ。書はハードカバー嫌いの私が、それでも買わねばならないと言い切れる数少ない一冊だ。書の品質を考えれば、

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  • 書評 - 心と遺伝子 : 404 Blog Not Found

    2007年07月31日19:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 心と遺伝子 実に面白くかつ(blogでは)タイムリーな一冊。 心と遺伝子 山元大輔 少なくともpalさんは必読。 書「心と遺伝子」は、現役の行動遺伝学者が、遺伝子が具体的にどんな行動をおよぼしている--と推測される--かを、誰もが知りたい行動的特徴を例にして説いた一般啓蒙書。平板なタイトルと、「浮気者とマイホームパパ/太った人とやせた人/早起きと夜ふかし すべて遺伝子の差!」というオビのあおり文句が眩しい。 目次 第1章 浮気してしまうのは、好色遺伝子のせいか? - DNAとRNAの情報のやりとりには文法がある 第2章 太る・やせるも遺伝子から始まる - アミノ酸の配列が一つ違うと行動が変わる 第3章 母親の愛は子供を強くしてくれるのか - ストレスと脳の海馬との密接な関係 第4章 母親の愛はどのように

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  • 書評 - オタクで女の子な国のモノづくり : 404 Blog Not Found

    2007年07月26日14:45 カテゴリ書評/画評/品評Culture 書評 - オタクで女の子な国のモノづくり 献御礼。 オタクで女の子な国のモノづくり 川口盛之助 実にユニークな一冊。 書「オタクで女の子な国のモノづくり」は、「オタクで女の子」な、もはやサブとは言えない日のサブカルチャーが、産業にどのような好影響をもたらすかをこれでもかこれでもかと書き連ねた。「オタクで女の子」なさまを書いたはそれこそ五万とあるし、「モノづくり」に関して書いたもまた五万とあるけれども、この両者を結びつけたは意外と少ない。 それにしても、ローゼン麻生にオビを書かせた上、私にまで書評依頼をするとは、講談社BIZ編集部もなかなかヒンヨクである(笑)。ちなみにヒンヨクというのは、我が妹による「貪欲」の読みである。以来「宅」ではオタクで女の子なgreedのことをこう読んでいる(ほんと)。 日製品

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  • 書評 - 実践Web 2.0 BOOK : 404 Blog Not Found

    2007年07月25日03:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 実践Web 2.0 BOOK 献御礼。 実践Web 2.0 BOOK 津久井玲宏 / 古川健介 / 野間恒毅 / 秋田真宏 / 吉川英興 / 秋元裕樹 この手のとしては、意外と長く使えそうな一冊。 書「実践Web 2.0 BOOK」は、Web 2.0というより、「今までデスクトップでやっていたことをWebで実際にやってみましょう」ということを、すでにそれを実践している著者たちが実践的に紹介したハウツー。 目次 - impress Direct:実践 Web2.0 BOOKより 【Indroduction】Web2.0がオフィスを変える 【Chapter1】 オフィスの基装備、メールと検索を使いこなそう 〜メールはWebから、検索はツールバーからすばやく呼び出す Google Gmail Googleデスクトップ

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 戦闘美少女の精神分析

    2007年07月24日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 戦闘美少女の精神分析 文庫化されたので買ってみた。大変な力作。 戦闘美少女の精神分析 斉藤環 しかし、その手法に大変な徒労感を感じる。 書、「戦闘美少女の精神分析」は、オタク精神医、斉藤環が、サイボーグ009の003から、新世紀エヴァンゲリオンの綾波やアスカに至るまで、日発のフィクションを席巻している戦闘美少女たちを精神分析したもの。書は2000年4月に刊行されたので、21世紀の戦闘美少女に対する考察はないが、今読んでも、というより今読んでこそ、「戦闘美少女」という目のつけどころのすごさがわかる一冊。 だからこそ、徒労感も強い。なぜなら、戦闘美少女のことを知りたかったら、戦闘美少女という「将」を正面から射るよりも、その「馬」である彼女たちの「よりしろ」、すなわちオタクたちを射た方が手っ取り早いからだ。そして

    404 Blog Not Found:書評 - 戦闘美少女の精神分析
    testify2893
    testify2893 2007/07/24
    「暴力は、「痛めつける力」ではなく、「世界を拡げる」あるいは「世界を押し戻す」力のことだ。知力も体力も、その点においては変わらない。」の指摘はいさぎよい。しかし…。
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