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ブックマーク / gtdfun.com (1)

  • 我が子に贈るEvernote

    「父親は夭折すべし」 父が手帳の片隅に書いていた言葉です。 真意は定かではないですが、歳を取りみっともない姿を見せるよりは、しっかりしている父親の姿をそのまま子供の目に焼き付けたほうが良い。 そんな気持ちで書いていたのだと、母から聞いたのを覚えています。 自分の運命を悟っていたのでしょうか。 その言葉を書いた父は、42歳という若さでこの世を去りました。 原因は肝臓がん、私が6歳の時です。 父の記憶はかすかに残っていますが、それは一緒に見た何気ない風景や、怒られた記憶、一緒に遊んだ事、死期の迫った頃の病院へのお見舞い、葬儀の風景と、全てが断片的であり、父が生きる中で積み上げてきた人生の智恵、知識について何かを教えて貰ったという記憶がありません。 普通に両親がいる家庭であれば、父親、母親の両方から様々なことを教えてもらい、それを自分の判断基準、大きく言えば人生観を作る糧とすることが出来る。 自

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