仏パリの裁判所に出廷したフイ・チャン被告(右)とその恋人の男性のイラスト(2016年1月19日作成)。(c)AFP/BENOIT PEYRUCQ 【1月23日 AFP】フランス・パリ(Paris)の裁判所は22日、世話をしていた生後2か月の乳児が死亡した後、乳児の両親を殺害し、遺体を切断して遺棄した罪に問われた中国人の乳母に禁錮20年の有罪判決を下した。 フイ・チャン(Hui Zhang)被告(34)は、世話していた乳児が死亡した後、雇用主の中国人夫婦と暴力的ないさかいになり、夫婦を殺害したと認めた。 フイ被告は、子供を失った夫婦が激高して自分と恋人男性(34)を肉切り包丁で襲ってきたため、正当防衛で2人を殺害したと主張したが、検察側は禁錮20年を求刑していた。共同被告人として起訴された恋人の男性は無罪判決を受けた。 今月19日に始まった公判でフイ被告は「私が2人を殺害したのは事実です。私
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