キューバの首都ハバナにある米国大使館の前を走る車(2017年10月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / YAMIL LAGE 【6月22日 AFP】米政府は21日、キューバで新たに外交官1人が「謎の病」の症状を呈したと発表した。キューバで謎の病になった米外交官はこれで25人となった。 国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は「この症状が(キューバの首都)ハバナで医学的に確認されたのは2017年8月以降では初めて。影響を受けた米国人は25人となった」と述べた。 ナウアート報道官によると、米政府は公式な医学的確認が取られる前の5月29日にこの件についてキューバ政府に伝え、キューバ国内の外交官を守るのはキューバの責任だと念を押したという。 別の米外交官1人もハバナから退避したとされるが、その人物の検査結果は公表されていない。 中国でも少なくとも1人の米外交官が同様の