レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科【福井市・福井駅東口から徒歩2分】レディースクリニック つねざわ|産婦人科|女性の健康|妊婦健診|がん検診|不妊治療|避妊相談|性感染症治療と予防 本日のテーマは「子宮ができるまで」です。 例えば、こんな病気があります。 「染色体上は女性なのに、子宮や腟がない」 「染色体上は男性で精巣もあるのに、外見は全く女性で腟もある」 どうして、このようなことが起こるのか? 正常な子宮ができていく過程を知ると、病気の仕組みが少しわかってきます。 子宮ができるまで 妊娠初期(例えば、胎生6週ごろ、胎生6週とは妊娠8週)には形態的に男女の区別はなく中性の状態です。男女ともにミュラー管(旁中腎管)、ウォルフ管(中腎管)という管があります。ミュラー管とウォルフ管を合わせて発生学用語で生殖管といいます。 女性の場合はミュラー管が発達して子宮や卵管ができます