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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (20)

  • エンジニア人生のリアル - Chikirinの日記

    セブ島のビーチで読んだ『世界で勝負する仕事術』〜最先端ITに挑むエンジニアの激走記〜がおもしろかった。 著者の竹内健氏は、1967年生まれ、東大工学部から「誰もやっていないことをやりたい」と研究者を目指して修士課程に進学。 「企業への就職など考えてもいなかった」のに、東芝の企業訪問に誘われ、ちょっと行ってみたら舛岡富士雄氏の熱いトークに感激し、一転、就職することを決めます。 しかし「入社したら話が全然違った!」、理想と現実はかけ離れており、入社後は延々と誰でもできる単純作業をやらされるはめに・・。 ・・超ありがちな話ですね。 少々優秀でも、学生なんて社会人の熱い言葉にはコロッとだまされるし感動するし、志高く入社してみたらすべてが嘘ばっかりだし。今でも竹内氏と同じ思いをしている学生さんは、毎年 3000人くらい、いそうです。 その後、氏は「執念で雑用からはい上がる」と決め、「突然の研究所閉鎖

    エンジニア人生のリアル - Chikirinの日記
  • 一番大事なこと - Chikirinの日記

    それは、「自分がどう生きていきたいか」を理解しておくこと、そして選んだ道に自信を持つこと 「なんとなく」とか「成り行きで」ではなく、 「事情があるから」「仕方なく」でもなく、 こういう生き方がしたいから、 こうやって生きています! と言えること 世間の多数派や、現在のトレンドと違っていてもなんの問題もないです。 なんでもいいから、「自分はこれがいい!」と確信できる道を。 自分の選択について、他者に評価してもらう必要はありません。そんなの超無意味。 人生は選択の連続で、「何かを選ぶこと」は、「何かを選ばないこと」だから、 自分が選ばなかったものをいつまでも振り返らず、 選んだ生き方を楽しみましょう。 大事なことは「自分がどう生きていきたいか」わかっていること。自分自身がその選択に自信をもっていること というわけで、 私は今年もちんたらと・・・ そんじゃーね。

    一番大事なこと - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2012/01/03
    中華料理も人生と同じ、どのメニューにするかという選択の連続、選ばなかったメニューに思いを馳せるのはもうやめて、自分が選んだメニューに全神経を注いで味わうべき!
  • 退職決断のための「黄金基準」はこれだ! - Chikirinの日記

    『自分のアタマで考えよう』の第五章「判断基準はシンプルが一番」の中に、 「ものごとが決められないのは選択肢が多いからじゃなく、選択基準が多すぎるからです!」という話を書いています。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,304 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス 上記のでは婚活女子の例で説明した「2×2の表」ですが、これって他の判断にもスゴク便利に使えます。 たとえば、会社を辞めようかどうか迷って迷って迷ってなかなか決められない人。決められない理由は判断基準が多すぎるからです。 「経済的にはどうなる?」「次の仕事がより楽しいとは限らないよね?」「今の職場でももっとやりようがあるかも?」「今がベストのタイミングなの? もしかして来年の方がいい?」などな

    退職決断のための「黄金基準」はこれだ! - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2011/12/17
    右上だと信じ込ませたほうが経営者としては扱いやすくなるし、労働者も辞めなくなるからいいのでは。そのために労働者に「物語」を用意すればいい。
  • とある講演会の感想 - Chikirinの日記

    この前とある講演会を聞きにいって、「人生がヒマだとロクなことにならない」、「人生に必要なのは希望とコミュニケーションのふたつ。これがないと厳しいってことだ」と思った。 よく「お金がないから老後が不安」とか言ってる人がいるが、そうじゃないと思う。お金なんかよりコミュニケーションの方がよほど人を救う。忙しければ人は不幸を感じるヒマがない。 時々、“40才近いひきこもりの息子を、70才近い母親が保険の外交や清掃業務に従事して支えている”みたいな話を聞くけど、あれって母親の方も“自立していない息子”のおかげで救われている。毎日やることがあってヒマにならないし、「自分がいないとダメだ」と思える相手がいて、グチや叱責も含めてコミュニケーションが生まれる。 子供が独立し、結婚して孫もできたけど、仕事海外にいてほとんど帰ってこない。母の日と正月など年2回電話があるだけ(花は届くけど)、という状態で毎日一

    とある講演会の感想 - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2011/06/29
    「お金なんかよりコミュニケーションの方がよほど人を救う。」と言うけど、コミュニケーションと同じくらいお金は大切だよ。つって、カネカネ言ってるとだいたいの人から嫌われる。(俺です)
  • 結局、街はローカルが勝ち! - Chikirinの日記

    先日、ロコンドのオペレーションセンター見学に埼玉県の新三郷に行ったんだけど、駅の改札をでて街を一目見た瞬間、感動して一瞬立ち止まってしまいました。 ロコンドとの約束がなくても、そのまま半日、新三郷で遊んで帰ってもいいかも、と思えたくらいです。 あちこちの写真をとりながら、途中で吹き出してしまいました。 「なんなんだ、これは・・」と。おもしろかった。 何がおもしろかったかというと、その埼玉県の街は、そのまんまアメリカの郊外の街だったからです。 JRの駅があることを除き、ほぼそのまんま。こういう街をあたしはたくさん見てきた。 だから「こんなとこにアメリカ田舎町ができてるんだ!」って驚いたのでした。 まずは左手にでっかくイケアがあります。 そして右側に巨大なショッピングモール モールにはお約束のボーリング場付き その向こうにはコストコ まんまでしょ。コストコの駐車場なんて、カートに山ほどの

    結局、街はローカルが勝ち! - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2011/06/01
    地方が均質化した大型ショッピングモールやアマゾンの恩恵を受けるのは、地方を存続させる意味では極めて重要なことだと思うなあ
  • 国民負担はあたりまえ - Chikirinの日記

    福島の原発事故の補償費用をどこから捻出するかという議論において、「電力料金に転化するのはおかしい」とか「国民負担が発生するスキームはだめ」的な意見を聞くたびに、「なんでよ?」と思います。 どう考えても国民負担すべきでしょ。 東京電力が発電や送電に必要な設備を除き、保養施設や社員寮など業務に不可欠でない資産を手放すこと、役員、社員の給与をせめて“協力企業”である東芝程度に引き下げることは当然としても、徹底した東電のリストラで足りない分は電気料金の値上げと公費(税金)で補償するのが当然だと思えますけどね。 御用学者がどうの癒着がどうのというけれど、突き詰めれば「原発を利用しながら、豊富な電力を得て利便性の高い社会を作ろうとしていたのは、まさに日の国民(有権者)の民主的な意思決定の結果だった」とちきりんは理解しています。 その意思決定に伴う損害を、今は福島県の人が一身に背負わされているのだから

    国民負担はあたりまえ - Chikirinの日記
  • 「フクシマ以降」の時代 - Chikirinの日記

    多くの人がいうように、日の社会は3月11日を境にそれ以前とは異なるものになるでしょう。どのような点で変わると思うのか、ちきりんの意見をまとめておきます。 1.ジャパンブランドの深刻な毀損 311の前、日は世界が憧れる国でした。綺麗な空気、清潔な街、多彩で一流のグルメ、安心で安全な国、ポップでユニークな文化・・・海外旅行をする余裕のできた多くのアジア人が日を訪れ始めていたし、日は世界で大ブームになっていました。 この“日ブランド”の価値は今回の原発事故で(地震でも津波でもなく原発事故により)深く傷つきました。今や「中国産野菜や中国産ウナギ、中国の牛乳は日の野菜や魚介類、牛乳より安全だ」と思う人もいます。 それが事実かどうかは問題ではありません。ブランドの価値は高まる時も減じられる時も風評により変化するのです。ハウステンボスを経営するHIS会長の澤田秀雄会長は、「地震以来2週間、

    「フクシマ以降」の時代 - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2011/03/28
    経済、エネルギー、ライフスタイルどれをとっても、"戦前"に回帰していっている感覚。戦争を経ずにこの感覚を得られることは、むしろ幸福なのかもしれない。
  • 夫が妻の「家を買いたい!」を断れない理由 - Chikirinの日記

    「35年ローンで家を買うなんてあり得ないでしょ」とこれだけ布教してまわってるちきりんの周りにも、長いローンを組む人はたくさんいます。 他人事なので判断自体はどうでもいいのですが、多くの人がそうするってことは、彼らには彼らなりの理由があるわけで、それは何なのか考えてみました。で、とりあえずの結論はこれ↓ ・35年ローンで家を買う人の多くは既婚者で、小さな子供もいる。 ・夫が長期のローンに心の底では不安を感じていても、に強く「家を買おう」と言われると拒否できない。 これだけだと「ふーん」な感じなので、ちょっと掘り下げてみる。 Q2.夫がにノーと言えない理由は? A2.大半の夫は、に引け目があるから断れない。 当然、次の質問がでてくる。 Q3.夫は何の引け目があるの? A3.夫の多くは「には家のためにいろいろ犠牲にしてもらってる」という引け目がある。 なんの話だって? 説明しよう!←(こ

    夫が妻の「家を買いたい!」を断れない理由 - Chikirinの日記
  • 未来告知が始まったのでお知らせします。 - Chikirinの日記

    つい先日、新聞に下記のような広告が掲載されました。 厚生労働省下の「独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構」が出したセミナー広告です。 セミナーの参加費は無料ですから、この新聞広告を出す費用に加え、会場費などの開催費用もすべて公的な資金でまかなわれます。 (2011年1月5日 産経新聞朝刊) とはいえ私は、この広告やセミナーが「税金の無駄遣いだ!」と言いたいわけではありません。 なぜならこの広告とセミナーには、日の将来を左右する国家的な意義があるからです。だからこそ税金を投入しているのです。 その大事な意味とはなにか? それは、 年金の支給開始年齢を現在の 65歳から 70歳まで引き上げることが、(厚生労働省の内部的には)決まりましたので、国民の皆様に(それとなく)お知らせいたします。 という意味です。 ほらね。すごい大事なメッセージでしょ? ★★★ 今こういうセミナーをやっているという

    未来告知が始まったのでお知らせします。 - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2011/01/14
    これは・・・すごく・・・奴隷国家・・・
  • 「能力のない人へ」ができるまで - Chikirinの日記

    今日は、先日書いた「能力のない人へ」というエントリができあがるまでのプロセスについて書いてみます。たまには“ちきりんブログの舞台裏”をお楽しみください。 きっかけは1ヶ月ほど前にみた“ガイアの夜明け”です。不振に陥った地方の旅館やホテルが、再建請負人の指導のもと事業を立て直すという特集でした。再建のプロと紹介されていたのは、関東近郊の人気ホテルやエンターテイメント施設の経営者で、再建ファンドに雇われて地方のホテルの再建指導をするとのこと。 舞台となる、とある地方ホテル。再建請負人(以下、再建リーダー)に指示された従業員達は必死になってコスト削減や売上増加策を考えるのですが、再建リーダーは週2回くらいしか現場にこられません。番組ではひとりの従業員に密着。彼は3日間ほとんど徹夜して、バス旅行のような企画をたてました。で、その案を東京からやってきた再建リーダーに説明。するとリーダー「これじゃ赤字

    「能力のない人へ」ができるまで - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2010/07/08
    ちきりん最強伝説
  • “所有”という時代遅れ - Chikirinの日記

    主義経済の特徴のひとつが「私有財産制」にあるように、これまでの経済発展の中では、「より豊かになる」とは「より多くを所有すること」でした。 料から始まって、衣服、家電、車、家、不動産、(一夫多制においては)お金、会社(生産手段)と、何でもより多くを所有している人が“豊かな人”“豊かな生活を送っている人”であると認識されてきました。 ところが、世の中は今、より所有しない時代へ向かっています。 より所有しない生活こそが、より豊かで高度に発達した生活スタイルなんだと。そういう時代に向かっている気がします。 最近は個人が自分の蔵書をデジタル化するのが流行ってると聞きますけど、それ以外でも、基的にすべてのものが「非所有(非保有)」の方向に動いているんじゃないかな。 ・持ち家より、賃貸を住み替える。 ・マイカーを持つより、レンタカーやタクシーを利用する。 ・を持つより、必要に応じて図書館

    “所有”という時代遅れ - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2010/06/24
    使用価値と所有価値のバランスって「使用頻度」で決まるんじゃ?使用頻度が高けりゃ所有したほうがいいし、使用頻度が低ければレンタルすればいい。それだけのこと。
  • 儲け方講座 (おちゃらけ編) - Chikirinの日記

    世の中には様々なビジネスがあり、いろんな儲け方があります。今日はその中でも特に効果的と言われる“3種の儲け方”について解説します。 1.できるだけ返させない まずは金融分野。住宅ローンを貸している銀行、消費者金融会社、カード会社などの儲け方です。ここで最も重要な原則は、客に「できるだけ借金を返済させない」ことです。 たとえば、住宅ローン3000万円を2%の金利で借りて貰う場合、35年ローンで借りて貰えれば、総額1173万円の利子を払わせることができます。ところが20年ローンだと、利子は642万円にしかなりません。銀行の収入はなんと半分です。 下記の“ローン期間別の利子総額”でわかるように、銀行の収入はローンの期間が5年長いだけで150万円多くなります。客は金利には敏感ですが返済期間には鈍感です。30年ローンか35年ローンかにこだわる客は多くありませんから、長めに設定させる(できるだけ長く返

    儲け方講座 (おちゃらけ編) - Chikirinの日記
  • Chikirinの日記 - 「世の中を変える人」の4条件

    孫正義社長の新卒採用セミナーでのスピーチ(こちらのエントリ)を思い出しながら、「世の中を変える人になるための条件って、何なんだろう?」と考えてみました。たとえば“能力”さえあれば、世の中を変えられるか?と聞けば、大半の人が“NO”と即答しますよね。 みんな直感的、経験的に“能力さえあれば世の中を変えられるほど甘くはない”と理解しています。では能力の他に何を持っていれば、“世の中を変える人”になれるのでしょう? 志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日社文庫) 作者: 井上篤夫出版社/メーカー: 実業之日社発売日: 2010/12/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 71回この商品を含むブログ (13件) を見る まず孫社長がスピーチの中で強調していたのが“志”。「自分の人生において何を成し遂げたいのか」という具体的な目標です。 加えて「志がないと必死で頑張ってもだめ。志をもたず

    Chikirinの日記 - 「世の中を変える人」の4条件
    toriaezu
    toriaezu 2010/05/12
    やばい、なんかちきりんさんの手書きメモ萌える
  • それぞれの時代 - Chikirinの日記

    昨日のエントリの続きっぽく、各年代って何をするべきだったと思っているか、先のコトも含めて書いてみるです。 あくまで、私が考えるところの理想であって、現実でも“答え”でもないです。 (1) 生まれてから15歳くらいまで とにかく愛されて育つこと。これが大事な気がする。それだけで十分な気がする。 誰かから、無償の、無条件の、無限の愛情を与えられて育ちたい。そうできたら幸せだ。 (2) 16歳くらいから25歳くらいまで 好き勝手に生きればいいと思う。傲慢に、身勝手に。 世界が自分を中心に回っていると誤解してればいいと思う。 「できないことはない!」と断言できるくらい世間知らずで、自信家で、視野が狭くて、強気で、いいんでないかな。 そういう時代ってあっていいと思うのだ。 後から考えると顔から火が出るほど恥ずかしい、そんな経験をすればいいと思う。 後先考えず、熟慮も計画もなく、突っ走ってしまえばいい

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  • 大事なものはコストで決めない。 - Chikirinの日記

    居住用不動産について「購入か、賃貸か」という比較や論争をよく見ますが、その大半が「お金の比較」であることにいつも違和感を覚えます。 「自分の住む家って、大事じゃないの?」と思うからです。 基、人間は大事なものを経済的比較で選んだりしないんですよね。「経済的な比較で決めるものは、大事じゃないモノ」だけなんです。 例えば、結婚相手を選ぶ時に「こいつと結婚したら、一生で費用がいくらかかるか」とか「この人なら 5億は稼いでくれるわ」とか考えないですよね。 誰かと友達になる時も同じです。 職業を選ぶ時だって「医者になれば一生で○○億円かせげるから僕は医学部に行く」とマジで言う高校生はいないでしょう。 つきあう相手とか友達、職業など、人生において一定以上重要なことについて、人は「経済的理由についても考慮はするけれど、そんなことを決め手にすることはない」んです。 だから、自分が住む家についても、それが

    大事なものはコストで決めない。 - Chikirinの日記
  • 10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記

    住宅金融支援機構や銀行が「返済期間 50年」の住宅ローンを始めたというニュース。あきれてぶっとびます。 50年も終わらないローンを組んで、 何かを買うのは、 明らかに「分不相応」ってもんですよ。 25歳で家を買ってローンを組んでも 50年ローンだと完済は 75歳。男性なら平均寿命ぎりぎり。てか、死ぬ直前まで稼ぐのは無理でしょ。 一度もリストラされないまま年収が上がっていき、退職金もたっぷり出て、子供も無事に独立し、家族の誰も大きな病気にもならず、 かつ、親が(自分が 60歳くらいの時に介護費用も使わずに)すんなり亡くなり、ある程度の貯金やら不動産を残してくれて、ようやくぎりぎり払えるかも、 みたいな「捕らぬ狸を 5匹くらい当てにした」計画は無謀すぎます。 しかも地震や火災、地域の治安の変化などで、不動産価値が大きく下がる可能性もあるし、なんらかの理由で引っ越しを余儀なくされる可能性もありま

    10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2009/10/16
    金さえあればすべて解決
  • 業界別の”壊滅度”リスト - Chikirinの日記

    今回の経済危機(リーマンショック)による実体経済への影響について、様々な業界の“壊滅度度合い”を独断と偏見でレベル分けしてみました。 <壊滅度5> 最もひどい打撃を受けている業界。倒産もあるかもだし、正社員解雇なども行われる可能性大。 投資銀行、ヘッジファンドなど (既にほぼ死滅) 自動車(関連)業界 まだ数字の公表されていない直近の売り上げは驚愕レベルまで落ち込んでいる模様。世界どの地域も今年いっぱい回復は望めない 完成車メーカー、部品専業メーカーはもちろん、鉄鋼業界、タイヤ・ゴム業界、特殊ガラス業界などの自動車への依存度が高い産業も大きな痛手 半導体業界、電子デバイス系製造業 電子部品系は小さい会社はとんでしまうかも。基幹部品である液晶も、円高シャープ製品は、ウォン安LGやサムソン商品の2倍以上の値段となっており、誰が買うねん?状態 工作機械、制御機器関連業界 主要顧客企業である、自動

    業界別の”壊滅度”リスト - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2009/01/09
    相変わらず視野の広い記事だなあ。わかりやすいし。
  • 「実力」×「プレッシャー耐性」 - Chikirinの日記

    ちきりんは「古き良き時代の日企業」で働いた後、極端にアグレッシブな人事制度をもつ米系の投資銀行でも働いたことがあります。 転職前には「そのうち日企業も年功序列や終身雇用を維持できなくなる。だったら早めに欧米的な組織環境に慣れておいた方がいいよね」と思っていました。 けれど実際に外資系企業で働いてみてわかったのは、「こんなに高いプレッシャーの下で楽しく働けるのは、ごく一部の人達だけだ。大半の人はこんなところでは力が発揮できないだろうな・・」ということでした。 別にそれは、あからさまに目に見える厳しさではありません。そこら中で誰かが罵倒されているとか、毎週誰かが解雇されるとか、そういうことではないのです。 職場には冗談も飛び交っているし、みんなよく笑います。同僚や上司ランチべ、帰りに飲みに行くこともあり、一見すれば日企業と何も変わりません。中には何も教えてくれない先輩もいるけれど、

    「実力」×「プレッシャー耐性」 - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2008/08/12
    「プレッシャー耐性」って子供のころの環境だけじゃなくて、今の自分の環境や人間関係も大きく影響していると思う。
  • 過去20年、労働市場で起ったこと(まとめ) - Chikirinの日記

    二日前に書いた話、あの日には“脳みそ切れ”で書けなかったことを補足的にまとめておきます。早めに書いとかないと忘れてしまうからね。とどのつまり「過去20年間にこの国の労働市場でいったい何が起こったのか。」 まずはデータをもう一度見てみましょ。 35歳未満:人口78万人増、正社員が239万人減、非正規雇用が373万人増 35〜54歳:人口267万人減、正社員が35万人減、非正規雇用が273万人増 55歳以上:人口383万人増、正社員が254万人増、非正規雇用が394万人増。 皆が最も注目するのが、唯一正社員の絶対数が増えた55歳以上層でしょう。当時35歳〜だったこの世代は、経済大国になった日で正社員雇用され、すべての人生を会社に捧げてきた人達です。いわゆる団塊世代を含み、労組の組織票の中心世代でもあります。 この層の雇用を守るということが、過去10年以上にわたって経済後退に苦しんだ日の最大

    過去20年、労働市場で起ったこと(まとめ) - Chikirinの日記
    toriaezu
    toriaezu 2008/08/07
    なぜバブル以前の世代は「守られる」ことになったのだろう。
  • 正社員ポジションはどこへ? - Chikirinの日記

    昨日使ったデータについてさらに調べてみたら、おもしろかったのでまとめておきます。 その中には、昭和62年(1987年)と平成19年(2007年)の比較で次のような数字がありました。 1987年の被雇用者数=4306万(正規雇用3456万人+非正規雇用850万人) 2007年の被雇用者数=5326万(正規雇用3436万人+非正規雇用1890万人) 2007年のほうは、社民党、民主党、さらに“ロスジェネの味方のふりをしているマスコミ”が「今や会社員のうち35%以上が非正規雇用!」と報じる元データです。 でもよく見ると「あれっ?」と思いませんか? だってこのデータをみる限り、過去20年で正規雇用数はほとんど変わってないですよね。非正規雇用が増えてるだけなんです。しかも1000万人も! これだとその意味するところは、「正社員が減って、不安定な非正規雇用が増えた」のではなく、「正社員は減っていない。

    正社員ポジションはどこへ? - Chikirinの日記
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