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ブックマーク / k0kubun.hatenablog.com (23)

  • RJIT: RubyでRubyのJITコンパイラを書いた - k0kubun's blog

    僕はRustRubyのJITを書く仕事をしているのだが、去年の12月くらいから、趣味ではRubyRubyのJITを書いている。 それまではC言語でコード生成を行なうMJITを5年くらいメンテしていたのだが、先月、Rubyで機械語を直接アセンブルするRJITに差し替えた。 github.com なので、今Rubyのmasterブランチには、会社で業務として開発しているRust製のYJITと、僕が趣味で開発しているRuby製のRJITの2つのJITコンパイラが存在している。余談だが、JITの開発をしすぎてRubyの作者であるまつもとさんのコミット数を最近抜いた。 なぜMJITをやめたのか MJITも結構がんばっていて、去年開発していたRuby 3.2ではMJITのコンパイラの実装をCからRubyにフルスクラッチした上、バックグラウンド処理をpthreadからfork + SIGCHLDで行

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    toshiwo 2023/04/07
  • フルタイムOSSコミッタを始めて2か月経った - k0kubun's blog

    Shopifyに入社してRubyのJITコンパイラを書く仕事を始めてから2か月経った。 前職の退職エントリ では今後やりたいことを書いたりしたが、実際OSS開発を仕事にしてみてどうだったかみたいなことを書いておく。 シリコンバレーでのリモート生活 3年前にアメリカ移住し、今年永住権も取得した。 Shopifyは社はカナダにあるし2020年5月からフルリモート企業なのだが、 前職の社があったシリコンバレーのあたりからそのまま引っ越さずに暮らしている。 なぜシリコンバレーに住み続けるのか フルリモートである以上はカナダ移住のためのビザのサポートを会社がする動機もないため、 現職においても住む国の選択肢は基的に日アメリカになると思っている。 飯が安くて美味いのを主な理由としても僕も住むならアメリカより日の方が好きなのだが、 住む地域ベースで多くの企業が給料に傾斜をかけてくるこ

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    toshiwo 2022/09/29
  • Pryはもう古い、時代はIRB - k0kubun's blog

    僕はRubyで開発をする時は毎回Pryを使うくらいの熱狂的Pryユーザーだったのだが、PryはGemfileに書いてないと binding.pry できなくて不便。任意のgemをdefault gem化するgem default コマンドも作ったのだが、これをやるのすら面倒だと思っていた。 ある日、nobuさんがRubyに binding.irb という機能をいれた。Pryがdefault gemになるのを待つよりPryで僕が使う機能をIRBに全部移植してしまった方が早いのではないかと思い、4年前からPryの機能の移植活動を始め、今日僕がよく使う機能を全て移植し終えた。 その記念に、この記事ではIRBのPry互換の機能を紹介する。昔 今更聞けないpryの使い方と便利プラグイン集 という記事を書いたんだけど、この中で僕が毎日のように使うコマンドは全てIRBに移植したので、それを紹介する稿を

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    toshiwo 2021/04/03
  • ベイエリアは東京より儲かるのか - k0kubun's blog

    サンフランシスコベイエリアでのITエンジニアの給料は東京より高いが、税金や物価も高いと言われている *1 。ではどちらに住む方がより多くの金が手元に残るのだろうか。 僕がベイエリアに移住してからちょうど1年が経ったので、僕が東京とベイエリアそれぞれにいた頃の出費やタイトルでどのくらい家の収支に差が出るのかということをまとめてみる。なお、この記事を書いている時点で 105.60 円/ドル なので、ドル円の変換をする際はこのレートを用いる *2 。 収入 基給 ベイエリア 東京 $153,600 913万円 GitLabは同社の世界各地での待遇計算基準を 公開 しており、地域間の差異を公平に計算するには割とよくできたベンチマークなのでここの年収をそのまま使う。計算に使われる location_factors.yml では、日の給与はサンフランシスコの 56.3% になっている。 Calcu

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    toshiwo 2020/09/30
  • SQLで羃等にDBスキーマ管理ができるツール「sqldef」を作った - k0kubun's blog

    sqldefのリポジトリ github.com これは何か Ridgepoleというツールをご存じでしょうか。 これはRubyのDSLでcreate_tableやadd_index等を書いてスキーマ定義をしておくとそれと実際のスキーマの差異を埋めるために必要なDDLを自動で生成・適用できる便利なツールです。一方、 で言われているように、Ridgepoleを動作させるためにはRubyやActiveRecordといった依存をインストールする必要があり、Railsアプリケーション以外で使う場合には少々面倒なことになります。*1 *2 そこで、Pure Goで書くことでワンバイナリにし、また別言語圏の人でも使いやすいよう、RubyのDSLのかわりに、誰でも知ってるSQLCREATE TABLEやALTER TABLEを書いて同じことができるようにしたのがsqldefです。 使用例 現時点ではMy

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    toshiwo 2018/08/25
  • RubyのJITに生成コードのメモリ局所性対策を入れた話 - k0kubun's blog

    昨日、RubyのJITの性能改善のためのパッチを入れた。 github.com JITすればするほどRailsが遅くなる問題 Rubyの次期バージョンである2.6には、バイトコードをCのコードに変換した後、gcc/clangでコンパイルして.soファイルにしdlopenすることで生成コードのロードを行なう、MJITと呼ばれるJITコンパイラが入っているのだが、マージしたころのツイートにも書いていた通り、Railsで使うとより多くのメソッドがJITされるほど遅くなってしまうという問題があった。 結果、"MJIT slows down Rails applications"というチケットが報告されることとなり、昨日までの5か月の間閉じることができなかった。 元の構成 対策を始める前のMJITは大雑把に言うとこういう感じだった。メソッド1つごとに1つの.soファイルが作られ、ロードされる。 無制

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    toshiwo 2018/07/30
  • ISUCON7本戦「Railsへの執着はもはや煩悩」で4位だった - k0kubun's blog

    ISUCON7戦に「railsへの執着はもはや煩悩の域であり、開発者一同は瞑想したほうがいいと思います。」チーム (@cnosuke, @rkmathi, @k0kubun) で参加し、4位でした。 戦の概要 予選より参加者は少ないと思うので軽く解説しておくと、クッキークリッカーを模したトラフィックのほとんどがWebSocketのアプリで、1万桁とかのスコアを計算する都合ほとんどのチームのボトルネックが最後までBigintの演算になるような問題でした。 僕らは15:00くらいに1位になり、その後はスコアをそれほど改善できず終わってしまいました。 方針 「@k0kubun 氏のチューニングした3倍速いRubyで優勝したらまじかっけーっす!」って話をした。 #isucon— FUJI Goro (@__gfx__) 2017年11月25日 最近Ruby向けのJITコンパイラを開発している

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    toshiwo 2017/11/27
  • VMに手を加えずRubyを高速化するJITコンパイラ「YARV-MJIT」の話 - k0kubun's blog

    先日のRubyKaigi 2017のLTではLLVMベースのCRuby向けJITコンパイラLLRBの話をしました。 5分はちょっとJITの話をするには短かかったですね。 LLRBをふまえた、Cのコード生成への軌道修正 さて、上記の資料にある通り、CRubyのJITにおいてはメインの高速化対象が既に存在するCのコードになるため、 開発の早い段階でパフォーマンスにインパクトを持てるとすればLLVM Passの順番を変えるくらいで、 LLVM IRを直接生成しても最適化上のメリットがほとんどないのでその部分はMJIT と同じくCのコードを生成するように変更したい、という話をした*1。 で、LLRBはC拡張として作るべくちょっと不思議な努力をいろいろやっており、 それらの設計はやってみた結果(コアに直接変更を加えるのに比べ)デメリットの方が大きいと思ったので、 LLRBの失敗を全て生かしつつ、今回

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    toshiwo 2017/10/19
  • GraphQLは何に向いているか - k0kubun's blog

    今年GitHubGraphQL APIを正式公開したあたりから、GraphQLが去年とかに比べちょっと流行り始めたように感じる。idobataがGraphQL APIを公開したり、Kibelaも公開APIGraphQLで作ることを宣言している。 利用者側からすると使えるインターフェースの中から必要なものを調べて使うだけなのであまり考えることはないのだが、自分がAPIを提供する立場になると話は変わってくる。REST APIGraphQL APIはどちらかがもう一方のスーパーセットという風にはなっておらず、どちらかを選択すると何かを捨てることになるので、要件に応じてどちらを選ぶのが総合的に幸せなのか考える必要がある。 以前趣味GitHub連携のあるサービスを作っており、それを最近GraphQL API v4を使うように移行し、そこでついでにそのサービスのGraphQL APIを書いてみ

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    toshiwo 2017/09/11
  • CRuby向けのLLVMベースのJITコンパイラを書いている話 - k0kubun's blog

    LLRBというRuby向けのメソッドJITコンパイラを書いている github.com RubyKaigi 2015の最後のキーノートで@evanphxが「LLVMでCRubyのコードをインライン化するメソッドJITを実装したら速いんじゃね」みたいな発表をしていたのを覚えているだろうか。 LLRBというのはまさにそれを実装しているプロジェクトであり、少なくとも現時点で「LLVMでCRubyのコードをインライン化するメソッドJIT」と言える状態まで実装でき、ものによっては効果が出る状態になったので公開した。 なんで書いてるの 言語を自分で実装するとその言語に関する理解が大分深まる、というのをHamlの実装とかCコンパイラとかで体験していて、僕が一番好きな言語はRubyなのでRubyでもそれをやっておきたい、というのがあった。また、Rubyは遅いと言われがちだが、どこに改善可能な点が眠っている

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    toshiwo 2017/07/09
  • Hamlを3倍速くした - k0kubun's blog

    Hamlコミッターになった RubyKaigi 2015で「Hamlは遅いしメンテされてないので使わない方がいい」と言ったところ、じゃあ自分でメンテして速くしろということになりコミッターになった*1。 当時から2年ごしなのは、当時のHamlのオーナーがあまりアクティブではなく、最近a_matsudaさんがオーナーになったため。 HamlのTemple化・高速化を行った Templeというのは、テンプレートエンジンをパイプライン的に構築するためのフレームワークで、テンプレートエンジン用の中間表現とその最適化エンジンを持つ。実装をTempleベースにすると、SlimやHamlitに使われているような中間表現を使った最適化を適用しやすくなる。 コミット権をもらったので、RubyKaigi 2015でマージされないと言っていたパッチを自分でマージし、コード生成とattributeのコンパイルをTe

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    toshiwo 2017/02/27
  • Itamaeのmruby実装「mitamae」が大体いい感じになった話 - k0kubun's blog

    Roppongi.rb #2 で「mitamae」について話してきた Roppongi.rb #2が "Infrastructure x Ruby" をテーマに開催され、そこで RubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-go」を作った - k0kubun's blog 話と pure mrubyで実装されたItamae「itamae-mruby」を作った - k0kubun's blog 話をしてきた。 いいたかったことはスライドの通りだけど、枠が15分でいろいろ漏れた話を書いておく。 mitamaeの現状について なんでitamae-mrubyからMItamaeに変えたの というか一昨日までmitamaeはitamae-mrubyという名前だった。エエー。変えた理由は真面目な奴がいくつかあるんだけど、あえて不真面目な奴だけ書くと、名前が微妙なソフトウェアは流行らない気が

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    toshiwo 2016/11/02
  • SSEを使ってHTMLエスケープを高速化してみた - k0kubun's blog

    高速なHTMLエスケープをするライブラリを作った ある日HTMLエスケープを速くしたくなって、hescapeというライブラリを作った。 github.com とにかく速いHTMLエスケープがしたい Railsアプリのビューのレンダリングにおいて、CGI.escapeHTMLを高速化*1することでRailsのデフォルトのテンプレートエンジンが大きく高速化されたり*2、GitHubでもHTMLエスケープが全体のパフォーマンスに影響が大きかった事例もある*3など、常に自動でHTMLエスケープが行なわれるRailsの環境ではHTMLエスケープの速度が割と大きな意味を持っている。 従って、Hamlitの最速性を維持するためにHTMLエスケープのパフォーマンスを極めておきたかった。 vmg/houdini を倒したい 前述したGitHubの人が既にhoudiniというかなり速いエスケープライブラリを作

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    toshiwo 2016/08/16
  • pure mrubyで実装されたItamae「itamae-mruby」を作った - k0kubun's blog

    itamae-goを作り直してitamae-mrubyを作った 先週Goからmrubyを使ってRubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-go」を作ったんだけど、全く同じコンセプトの、RubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-mruby」を作った。 github.com itamae-goの問題点 mrubyは組み込み言語だしこれは来想定された使い方であり、go-mrubyの実用的な例として普通に作ってよかったと思っているけど、ことItamaeを実装することに関しては以下のような問題があった。 レシピを読む部分以外をGoで実装していたので、specinfraのコードの移植に手間がかかる 主にstandaloneなバイナリを吐く目的にGoが使われているが、mruby-cliでもできるのでGoを使っているメリットがそれほどなく、2つの言語をブリッジするコード

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    toshiwo 2016/08/06
  • #CookpadTechConf 2016で「Railsアプリ開発環境の高速化」について話した - k0kubun's blog

    クックパッドの社員が発表するCookpad TechConfというイベントの第一回が今日行われ、「Railsアプリ開発環境の高速化」というテーマで話してきた。 開発環境の改善について 僕が技術部に入る前、サービス開発をやる中で一番不満だったのが開発環境のパフォーマンスだったので、技術部に配属されたころからこの仕事をやりたいと思っていた。 今回は先輩方が既に行っていた開発環境のパフォーマンスチューニング - クックパッド開発者ブログの一部を紹介しつつ、その続きとして自分がやってきたことを発表した。 業務で出した成果のうちいままで外部で発表したのはbyebugの高速化くらいだったので、普段僕がどんな仕事をやっているのか紹介する良い機会になった。 発表内容の補足 思ったより15分の枠で話せたことが少なかったので、発表内で話し足りなかったことについて書く。 libsassおすすめです 急いでて全然

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    toshiwo 2016/01/24
  • #RubyKaigi 2015 でテンプレートエンジンの高速化について話しました - k0kubun's blog

    FamlとHamlitがなぜ高速かについて話しました RubyKaigi 2015の1日目に、「High Performance Template Engine」というタイトルで発表しました。 @eagletmtさんが作ったFamlと、僕が作ったHamlitがなぜオリジナルのHamlに比べ高速か話しました。 発表は以下のような内容でした。 テンプレートエンジンとは何か テンプレートエンジンの例 テンプレートエンジンの仕組み パフォーマンス どのようにRubyのコードを速くするか ベンチマークがなぜ必要か プロファイリングの方法 改善の仕方 高速化のために何をしたか Famlがやったこと Attributeの最適化 高速なRuntime Attribute Builder Hamlitがやったこと String Interpolationのコンパイル 使われていない挙動の削除 以下、発表内で

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    toshiwo 2015/12/12
  • Hamlit v2.0をリリースしました & RubyKaigi登壇します - k0kubun's blog

    Slimより高速なHaml実装「HamlitRubyHTMLを生成するのにERB以外でよく使われるテンプレート言語にHamlやSlimがあります。haml *1 をやめて高速なslimに移行する人が多かったのですが、私はHamlのシンタックスの方が好きなので、slimが用意したベンチマークでslimより高速なHaml実装「Hamlit」を3月にリリースしました。 *2 これはslimが提供しているベンチマークでHTML escapeを有効にし *3、FamlとHamlitを追加したベンチマークの結果です。なおHamlitは完全にHaml互換の仕様ではなく、この非互換が有利に働いています。 互換性と性能が大幅に向上したHamlit v2.0 Hamlitの互換性の問題 Hamlitは最初のv0.1の時点で上記のようなベンチでSlimより高速ではあったのですが、以下のような欠陥がありまし

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    toshiwo 2015/12/01
  • byebugやpry-byebugを使った後の挙動を10倍高速にしました - k0kubun's blog

    byebugとpry-byebugのbundle updateをしましょう byebugはRails標準でインストールされるRuby 2.1, 2.2向けのデバッガで、pry-byebugはpry *1 にデバッガの機能を追加するpryのプラグインです。 一昨日から今日にかけて、以下のパフォーマンス改善を含む byebug v8.0.0 と pry-byebug v3.3.0 がリリースされました。 github.com github.com byebugとpry-byebugには、一度byebugやbinding.pryを叩くとそれ以降ずっとアプリケーションの挙動が10倍遅くなるという問題がありました。 これが上記の変更により改善されたので、 Railsアプリやgemのデバッグにbyebugやpry-byebugを利用している方はそれらのbundle updateをおすすめします。 bi

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    toshiwo 2015/11/07
  • RailsでN+1 countクエリを潰すactiverecord-precountを作った - k0kubun's blog

    追記: 2017/09/06 少しAPIが冗長なもののActiveRecordへのモンキーパッチが少ないバージョン activerecord-precounter というのを作りました。こちらの方がバグりにくいはずなので、現在はactiverecord-precounterの方を使うことが推奨されます。 github.com 概要 N+1 countクエリを最大11.7倍速くできるactiverecord-precountというgemを作った。 *1 k0kubun/activerecord-precount N+1 countクエリ Tweet.all.each do |tweet| p tweet.favorites.count end # SELECT `tweets`.* FROM `tweets` # SELECT COUNT(*) FROM `favorites` WHERE

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    toshiwo 2015/07/16
  • Hamlit v1.0.0をリリースしました - k0kubun's blog

    3月末に、Hamlit v0.1.0を作りSlimやErubisより高速なHaml実装「Hamlit」をリリースしましたという記事を書いた。 haml-specを通しているのでHamlと高い互換性と持っていてかつ速いという宣言をしたものの、実際にリリースしてみると随所からバグ報告が上がり、 hamlを置き換えただけでは動かない haml-specは互換性の保証にはならず、速いのは互換性が低いからでは? このベンチはHamlithtmlエスケープをしていないから速いだけでは? のような声が随所から上がった。 今日、attributeのescapeに対応し、 全てのissueを潰した上で、Slimより速いベンチを出すことに成功した ので、v0.1.0での問題点やそこからの変更点などについて書きたいと思う。 v0.1.0での問題点 haml-specガバガバ問題 @k0kubun それな— 獣

    Hamlit v1.0.0をリリースしました - k0kubun's blog
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    toshiwo 2015/04/13