ComputerworldとCIO Magazineは 2023年5月23日で閉鎖しました。 長らくのご購読ありがとうございました。 日経クロステック TOPページ
「みんな,自分の生活をブログに書いている。ブログは,人生の記録なんです」。ブログ構築ソフト大手,米Six Apartのミナ・トロット社長 共同創業者は,自身もブログのヘビー・ユーザーと言う。日本国内でも800万人が登録しているブログは,社会をどう変えたか。そしてブログはどこに向かうのか。トロット氏と,Six Apart社で事業開発を担う責任者であるアンドリュー・アンカー氏に,ブログの「意味」を改めて聞いた。 (聞き手は高下 義弘=ITpro,写真は栗原 克己) ―― ブログ(blog)はすっかり世に定着した感があります。 ミナ・トロット: 米国でブログを知っている人,あるいは実際にブログをしている人の数は,私と夫のベン(トロット氏)がブログ構築ソフト「Movable Type」を開発した2001年,Six Apartを設立した2002年の時に比べて,劇的に増えています。 この数年間で,ブ
社会生態学者、ピーター・ドラッカー氏が2005年11月11日に亡くなってから早くも1年が経った。この1年の社会の動きは目まぐるしかったが、変化が激しい時こそ、本質をつくドラッカー氏の言葉に耳を傾けるべきではないだろうか。こう考え、ドラッカー氏とのロングインタビューの記録をひもといてみた。 幸いにも、私はこれまで3度、ドラッカー氏にロングインタビューする機会に恵まれた。最初のインタビューは1997年のことだったが、当時のメモを見直してみると、現在に通じる示唆的な発言が満載されていた。1999年の2度目、2003年の3度目のインタビュー内容もまったく古びていなかった。 ドラッカー氏の魅力はたくさんあるが、何と言っても、物事をとらえるスケールにはインタビューのたびに圧倒された。現在起きている事象を読み解く際に、こちらが予想もしていなかった歴史上の逸話を持ち出し、それらを対比して、目からうろこ
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