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2017年2月27日のブックマーク (3件)

  • 『宇宙はなぜ「暗い」のか?』絵本にして科学推理小説 - HONZ

    量子論や分子生物学などの先端科学は、専門用語を理解し、わずかな時間、記憶するだけでも素人にとっては難しいものだ。中学高校で学習したはずの絶対温度やプラズマという言葉ですら、あやふやにしか覚えていないことが多い。そこで科学者たちは模式図やグラフ、写真を使って必死に説明しようと試みる。結果的に科学読み物は、小説やビジネス書などと比べるとはるかに絵のような体裁になっていくのだ。 書はその好例である。実に丁寧に、光とは何か、惑星はなぜ惑う星と呼ばれるのか、ブラックホールの正体とは、宇宙の年齢は何歳か…などについて、大人が子供から聞かれたときに適切に答えることができるよう、分かりやすい言葉と豊富な図版で説明を試みている。 それでも、科学書を読み進めることは難しい。そもそも日常生活に全く関係のない宇宙論などを読む理由が見つからないのだ。そこで書はなぜ宇宙は暗いのか、という疑問を読者に投げて、読む

    『宇宙はなぜ「暗い」のか?』絵本にして科学推理小説 - HONZ
  • アメリカ流「餃子の作り方」に物申す⁉

    専門の人気テレビ局がFacebookに投稿した「餃子の作り方」動画が、あまりにもヒドい! 案の定コメント欄は炎上しているが......> 最近、日では「餃子ブーム」が起きていると聞く。一方、和人気に沸くここニューヨークでは「日の餃子」は今もスシやラーメンのような市民権を獲得しておらず、日系ラーメン店のサイドメニューか、IZAKAYA(居酒屋)にある一皿という扱いだ。ニューヨーカーにとって、餃子は小籠包を含む「ダンプリング」カテゴリーの一種であり、まだまだ中華料理なのだろう。 餃子の街・宇都宮出身の私としては寂しい限り。何とかして餃子を「和」として認知させたいと意気込んでいたところ、先日驚くべきニュースが飛び込んできた。 朝起きてFacebookを開くと、料理番組でアメリカ人女性が「餃子の作り方」を教えている。アメリカ人も餃子を作るようになったのか、と驚いたのも束の間、観ていてギ

    アメリカ流「餃子の作り方」に物申す⁉
  • 広がる仮想通貨 本格利用に「差し押さえ」など法的な穴

    2月23日、仮想通貨取引所の登録制が4月から始まるのを前に、法制度の不備が専門家から指摘されている。その1つが、現行法で仮想通貨を差し押さえの対象にできない点だ。写真のビットコインは、フランス・パリで2015年5月撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier仮想通貨取引所の登録制が4月から始まるのを前に、法制度の不備が専門家から指摘されている。その1つが、現行法で仮想通貨を差し押さえの対象にできない点だ。 破産の危機に陥った個人が、財産を仮想通貨に換えれば財産を防衛できるという法的な「穴」が存在し、同じような不備は欧米でも指摘され、グローバルな課題となっている。課税や会計処理でも対応が遅れており、早急な法整備が大きな懸案として浮上している。 急速に普及するビットコイン 日国内でビットコインの利用者は、急速に伸びている。取引量で国内最大のビットコイン取引所「ビットフライヤー

    広がる仮想通貨 本格利用に「差し押さえ」など法的な穴
    vcc
    vcc 2017/02/27
    現在の法律で国が差し押さえることができるのは、銀行預金や給与、不動産、自家用車といった財産で、仮想通貨は対象として法律に明記されていない。