This is "hiroshima(高精細)" by 井上・月丘映画財団 on Vimeo, the home for high quality videos and the people who love them.
▼前回記事の続き。感想後半である。原作者の森見登美彦氏がこの作品の着想元であると明言しているスタニスワフ・レムの『ソラリス』を読み、3回目、そして4回目の鑑賞へ臨んだ(もっとも、4回目の鑑賞は前回記事の事実誤認を確認するのが主目的であったが、別の発見もあった。後述する)。 ▼前回からの繰り返しになるが、以下はすべて個人的な感想にすぎないので、映画評とかそういうものでは全くない。そういうのを期待されると非常に困るので、そのつもりで読んで欲しい。それと、以下は9割方ぼく個人の記憶に基づいて書かれているので、もし事実と異なることを言っているのであれば指摘が欲しい。今回もそんな具合だ。 ▼感想へ入る前に1点だけ。勘違いしてはならないのが、スタニスワフ・レムの『ソラリス』はあくまで作品の核となるイメージを原作者の森見氏へ提供した本であるにすぎず、原作小説の『ペンギン・ハイウェイ』は『ソラリス』のオマ
製作委員会方式への批判がtwitterを駆け巡った8月27日付でオリコンスタイルに掲載された大高宏雄氏の記事がこの週末、twitterで話題になった。 東宝“単独製作”『シン・ゴジラ』で露呈した製作委員会方式の功罪 『シン・ゴジラ』が野心的な内容で成功したのは、東宝100%出資で日本映画の常識である製作委員会方式ではなかったからだという内容だ。私は大高氏を映画ジャーナリストとして尊敬しており、その独自の視点からいつも学びを得ているのだが、この記事は製作委員会方式をイメージだけで語っており残念だと感じた。だがtwitterで大変に拡散され、読者の多くが製作委員会を映画界の悪者扱いしている。 私は映画界を擁護すべき立場にはないが、誤った印象が広がるのは良くないので、僭越ながら反論めいたことを書いておきたい。 製作委員会方式で中身への口出しはあまりないどうやらネット上ではもともと製作委員会方式に
www.sankei.com 日本映画のレベルが低いと言われているらしく。 いや、その通りとしか。 元記事のアダム・トレル氏は日本映画批判をしてるわけじゃなく、中にはいい映画もあるという前提で話してる。 とはいえ「日本映画って面白くないよなー」に対しての反論が「面白いぞ!」じゃない時点で察(ry 頑張ってるのに評価されないなら、それは結果出てないってこと。 【スポンサーリンク】 アニメ大国 www.eiren.org さて、まずこちらの日本映画産業統計のデータを見てみる。 こちら2014年データ。 ・http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2014.pdf 作品名興行収入(単位:億円) 1永遠の087.6 2STANDBYMEドラえもん83.8 3るろうに剣心 京都大火編52.2 4テルマエ・ロマエⅡ44.2 5るろうに剣心 伝説の
2012年11月28日に駐日EU代表部の主催で開かれた、映画「自殺者1万人を救う戦い」に行ってきました。大変遅くなりましたが、感想を書きました。 映画の予告編:Saving 10,000−Winning a War on Suicide in Japan (日本語字幕はこちらの紹介記事をどうぞ) インタビュー記事:EU代表部職員のもう一つの顔は映画監督 ※6/16 追記 全編がyoutubeで公開されました。是非ご覧下さい。 http://www.youtube.com/watch?v=oo0SHLxc2d0 作品紹介を引用します。 <作品紹介> 自殺をめぐる戦いにおいて、「敵」はいったい誰なのか。『自殺者1万人を救う戦い』は、日本の高い自殺率の真の原因究明に挑むひとりのアイルランド人の物語である。作品を通じて、日本のマスコミによる自殺報道のあり方、経済的な圧力、機能しない精神医療制度とい
■クロニクル(Chronicle)(監督:ジョシュ・トランク 2012年アメリカ映画) あることがきっかけで超能力を手に入れた3人の高校生。最初は面白がり悪戯に使って遊ぶ彼らでしたが、次第に強力になってゆくその力はどんどん危険なものと化してゆき、やがて3人は…という物語をP.O.V.視点で描いた日本未公開SFムービーです。 主人公はイケてない学校生活と破綻した家庭生活の狭間で鬱屈した日々を送るアンドリュー、そしてそんなアンドリューを励まそうと何かと世話を焼く従兄マット、そんな二人と何故か意気投合した学校の人気者スティーヴ。彼らはある日森の中の空き地に突然現れた穴を発見し、好奇心からその穴の奥への探検を決行する。そしてそこで見つけた不気味に輝く"何か"に触れてしまった3人は、念じるだけで物を動かしたり、自らを空に飛ばすことができるといった、超常能力を身に着けてしまったことを知る。意気揚々と超
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く