ポート枯渇 WEBサーバがデータベースやKVSや他のAPIサーバに大量に接続するなどしている場合、特に接続をコネクションプーリングしていない場合、TCPコネクションの状態が通信終了間際の状態であるTIME_WAITでいっぱいになり、ポート枯渇してしまう状態への対応をまとめる。 TIME_WAITでいっぱいでローカルポート数の残りが少ないかどうかはnetstat -antp | wc -lで使用ポート数を見ればわかる。ただし、WEBサーバ自身が80ポートや443ポートで接続を受け付けている部分は除かなくてはいけない。ポート枯渇で問題になるのは、自サーバから他のサーバへ接続するときに使用するポートのことで、80/443ポートは接続を受けている側なのでプロセス数の上限やファイルディスクリプタの上限が問題になる。ulimit -u, ulimit -nでそれぞれ上限を確認する。スレッド数の上限はc
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