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組織journalismの重要性に関するvox_populiのブックマーク (25)

  • 「拗ね者」本田靖春さんの評伝と遺作 - ニュース・ワーカー2

    元読売新聞社会部記者で、退社後はノンフィクション作家として活躍した田靖春さんが2004年12月に71歳で死去して15年がたちました。わたしは昭和58(1983)年4月に記者の仕事に就きました。わたしと同世代の、昭和50年代後半から60年代に新聞記者を志した人なら、「不当逮捕」や「警察(サツ)回り」などの作品をむさぼるように読んだ経験があることと思います。 その田靖春さんについて、ノンフィクション作家の後藤正治さんが、担当編集者らに丹念に取材してまとめた評伝「拗ね者たらん 田靖春 人と作品」(講談社)が2018年暮れ、上梓されました。がんや糖尿病と闘い、両足と右目の視力を失いながら執筆を続けた最後の日々の壮絶さには息をのみます。最後の作品「我、拗ね者として生涯を閉ず」(講談社、2005年)は、田さん自身「私はこの連載を書き続けるだけのために生きているようなものである。だから、書き終え

    「拗ね者」本田靖春さんの評伝と遺作 - ニュース・ワーカー2
    vox_populi
    vox_populi 2020/01/15
    ブログ記事については特にないが、記事中の「組織ジャーナリズム」という言葉は、今や滅多に聞かれないので、あえて留意したい。ジャーナリズムはフリーの人々だけでは担えず、組織ジャーナリズムは絶対に必要。
  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
    vox_populi
    vox_populi 2019/01/30
    ブクマしている大半の連中は、新聞の危機=組織ジャーナリズムの危機だという点を理解していない馬鹿者だ。権力の監視には個々のジャーナリストでは足りず、組織ジャーナリズムが不可欠。それが今危機に瀕している。
  • 組織ジャーナリズムの希望のために~新しい年のはじめのごあいさつ - ニュース・ワーカー2

    2019年、新しい年になりました。 年も、よろしくお願いいたします。 ことしは天皇が代替わりし、元号が「平成」から変わります。わたし自身は秋に59歳となります。現在の所属企業で現役でいられる時間はあとわずかです。 22歳で記者の仕事に就いたときは「昭和」でした。以降、組織内のポジションは様々に変わりましたが、振り返ってみれば、随分と長い時間を、新聞というマスメディアの組織ジャーナリズムの中で過ごしてきたと感じます。労働組合専従で計3年間、職場を離れ、違った角度から自分の仕事を見つめることができた経験もありました。 このブログでは、所属企業の業務のことは原則として書かないことにしているのですが、少しだけ触れると昨年7月、わたしは記事審査の担当から調査・資料部門に異動しました。記事審査とは、新聞社では紙面審査とも呼び、ベテラン記者、編集者が担当します。日々の紙面について、ニュースの選択に過不

    組織ジャーナリズムの希望のために~新しい年のはじめのごあいさつ - ニュース・ワーカー2
    vox_populi
    vox_populi 2019/01/14
    「組織ジャーナリズム」。個人のフリージャーナリストも貴重だが、しかしやはり権力との対峙には組織ジャーナリズムの存在が不可欠。情報の受け手たる読者が相応の対価を払って組織ジャーナリズムを存続させるべき。
  • 「ミッドナイト・ジャーナル」書評 新聞記者はどうして必要なのか|好書好日

    ミッドナイト・ジャーナル [著]城雅人 今や新聞は、読まれないだけでなく、信頼されない。新聞記者として社会人の経歴をスタートさせた私でも、今の新聞は組織を守ることに追い込まれ、どちらを向いているかわからない報道をしがちだと感じる。 しかし、その傾向の中でふんばっている記者も多い。この小説は、20年間、辣腕(らつわん)新聞記者として活動した著者が、持てる体験と知恵をすべて注ぎ込んで、地道な事件記者たちを描いた、入魂の書である。 全国紙のさいたま支局で自他に厳しい県警キャップを務める豪太郎は、県内で女児連れ去り未遂が起き、犯人は2人かもしれないとの目撃情報を得た時、7年前に東京西部で起きたそっくりの事件を思い出す。その時も犯人は2人という情報があったが、結局、逮捕された1人が死刑となって収束した。豪太郎ら警視庁取材班は真相に肉薄しながら、警察の言い分を聞いて、犯人2人説を捨てる。 もし、あの

    「ミッドナイト・ジャーナル」書評 新聞記者はどうして必要なのか|好書好日
    vox_populi
    vox_populi 2016/04/12
    サンケイスポーツが、必要とされるべき「新聞」の名に値するかどうかは問題だが、権力監視のためには、ジャーナリズム、しかも組織としてのジャーナリズムが必要(個人では権力に対抗しきれない)。∴新聞は必要。
  • テレビ報道、強まる同調圧力 金平キャスターが語るいま:朝日新聞デジタル

    NHK、TBS、テレビ朝日の看板キャスターがこの春、相次いで交代する。そんななか、高市早苗総務相による放送法違反を理由とした「停波」発言も飛び出した。テレビ局の報道現場でいま、何が起きているのか。TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんに話を聞いた。 ――テレビの報道ニュース番組が偏向している、という声が出ています。安保法制の報道を巡り、昨年11月読売新聞と産経新聞に掲載された「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」の意見広告では、TBSの番組「NEWS23」が名指しで批判されました。 「だれが偏向だと判断するんですか。お上ですか、政治家ですか。日々の報道が公正中立かどうかを彼らが判断できるとは思わないし、正解もない。歴史という時間軸も考慮しながら、社会全体で考えていくしかないでしょう。議論があまりにも粗雑過ぎます」 ――偏向を指摘された番組アンカーの岸井成格さんが「NEWS23」

    テレビ報道、強まる同調圧力 金平キャスターが語るいま:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2016/03/30
    金平氏に同意するが、権力を監視しその暴走に抗うには究極的にはジャーナリスト個人では不充分で、ジャーナリズムが組織として対峙する必要がある。権力を監視し権力に抗う組織ジャーナリズムの再建こそが最も重要。