古河電池と凸版印刷は2014年8月、水を注入するだけで電池として機能する「非常用Mg空気電池 『マグボックス』」を開発し、2014年12月に販売を開始すると発表した(図1)。当初は地方自治体向けに販売する。 マグボックスは蓄電池ではなく、使い切りの一次電池だ。マグボックスを使うためには、水や海水を入れたペットボトル1本を用意する。マグボックスに同梱されている注水用治具(ノズル)をペットボトルのキャップの位置にはめる。マグボックスの上蓋を開けると、注水口が4つ見えるので、順に注水していく。注水量は合計2Lだ。注水後約3分で十分な電力に達するという。 マグボックスの電池セルからはケーブルが伸びており、これをUSBボックス(約12cm×約6cm×約2.5cm)に接続し、上蓋を閉じる。以降、マグボックスを開ける必要はない。USBボックスにはUSB端子が2つ備わっており、スマートフォンを最大30回充
GFSR –2013年10月 – 要旨 国際金融システムは様々な段階を経て変容しつつ、より安定したシステムの形成 に向かっている。米国では景気回復が進むのを受け、早晩、金融緩和姿勢が後退し、 長期金利も上昇する可能性がある。新興市場国は長期にわたり強い資本流入の恩恵 に浴してきたが、これは転換期を迎えつつあり、外部環境の変動がより激しくなり、 リスクプレミアムも上昇に転じるであろう。いくつかの新興国ではよりバランスの とれた持続的な金融拡大に舵を切る必要があり、その中で金融とマクロ面での脆弱 性に対処し、経済の頑健性を高める必要がある。日本では新たな政策パッケージと して「アベノミクス」を導入し、大胆な金融緩和と財政・構造改革を推進している。 ユーロ圏ではより強靭で安全な金融部門の構築を目指しており、通貨統合の強化と リスクに対応するための共同の仕組みの導入と併せ、金融システムの強化と過剰
2024年03月27日 (水) 【無料セミナー】徹底解説! Google Workspace で行う電子帳簿保存法対応
皆さんは、「電力会社」「情報公開」と聞いて、どんな印象をお持ちでしょうか? 情報隠蔽? 資料請求に対する黒塗りの資料? 私の住むドイツの発電所を運営してる事業者は、電力取引市場の公正を担保するために、前日までには自身の発電所の発電計画を市場参加者に透明性高く報告しなければなりません。また、取引市場では、翌日の太陽光発電、風力発電の予測状況を公開することで、市場取引参加者に共通の透明性高い情報公開を担保し、インサイダー取引など公正取引を阻害する事柄を取り除く努力がなされています。 同時に、計画に対して、実質の発電状況もリアルタイムで公開されています。そんな各種の情報から、例えばソーラーエネルギーシステム研究では欧州最大規模のフラウンホーファー研究所ISE(ソーラーエネルギーシステム研究所)、あるいはドイツで最大規模のエネルギーシフトに関するシンクタンク、アゴラエネルギーヴェンデなどが、一般市
バイオマスFITのディレンマ 前々回、前回と二回にわたって述べてきたことを要約しよう。「未利用木材」からつくられる電気が32円/kWhで売れるようになったことで、全国各地で出力規模のかなり大きい発電所の建設計画が続々と持ち上がっている。構想中のものまで含めると、全部で90カ所くらいになり、合計出力は130万kW(原発2基分)に達するらしい。これが本格的に稼働し始めたら、木質燃料の年間の消費量は1,000万トンを超えるだろう。 他方、国内の森林では、利用されないまま伐り捨てられている間伐材などが毎年2,000万立方メートルくらいは発生していると言われてきた。これが全部出てくれば新規発電用の1,000万トンは賄える。ただ従来、ボイラ用木質チップの定番は建築廃材か工場残材で、調達コストの高い森林チップはほとんど使われていなかった。近年、伐出作業の機械化が進んで、森林チップの生産コストが低下傾向に
2024-08-142025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) picture_as_pdf PDF [261.25KB]2024-08-14連結業績予想(第2四半期累計期間)の修正に関するお知らせ picture_as_pdf PDF [128.45KB]2024-08-06コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/08/06 picture_as_pdf PDF [294.98KB]2024-07-31資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について picture_as_pdf PDF [2235.38KB]2024-07-18コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/07/18 picture_as_pdf PDF [295.52KB]2024-07-18マレーシアでのシリコンパーツ事業新会社設立、既存子会社の増資と特定子会社への異動及び設備投
当社は、耐熱性の高い半導体材料の採用や新たなモジュール構造の開発により、世界最高*1の耐熱温度800℃を実現したペルチェモジュールを開発しました。 ペルチェモジュールは、電流を流すことでモジュールの上面から下面に素早く熱が移動し温度差が生じる「ペルチェ効果」を有する半導体(熱電変換素子)を使用しており、この熱の移動を利用して温度調節や急速な冷却を行います。駆動部分がなく、静かで、故障が少ないというメリットがあり、新しい冷却手段として冷温庫などで広く実用化されています。しかしながら、市販のペルチェモジュールは、耐熱性が低く、250℃以上では使用できないため、高温での温度調節デバイスとしては実用化されていませんでした。 本開発品は、現在市販されているペルチェモジュールに比べて高温の環境下で使用することができます。これは原子力発電プラントの高温部位で使用されている構造材料の利用や、温度差により発
小売業のBrookstoneが、カートリッジを使い切るまでにスマートフォンを何度も充電できるポータブル燃料電池を発売する。 燃料電池メーカーのLilliputian Systemsは米国時間5月8日、同社のポータブルUSB電源を取り扱う最初の小売業者がBrookstoneであると発表した。同製品はBrookstoneブランドで発売される。この燃料電池デバイスは厚めのスマートフォンぐらいのサイズで、軽量の燃料カートリッジはライターとほぼ同じサイズだ。 今回の発表は、マサチューセッツ工科大学から独立して10年になるLilliputian Systemsとポータブル燃料電池技術全般にとって大きな進歩だ。ポータブル電源システムを開発した燃料電池会社はいくつかあるが、その多くは失敗してきた。 この新しい燃料電池は、USBケーブルを持つ任意のデバイスを充電できる。 Brookstoneで販売される燃料
ページが見つかりません! お探しのページは見つかりませんでした。にアクセスしてください。メインページ
5月1日のエントリー「いちき串木野市(鹿児島県)ごみ発電問題」,5月26日のエントリー「東京工業大教授の責任」,8月9日のエントリー「東工大吉川教授のごみ発電技術続報」に関連する一件。 11月7日に,会計検査院は平成19年度決算検査報告を内閣に報告しました。 その中に,いちき串木野市の市来一般廃棄物利用エネルギーセンターの件も「不当事項」の一つとして指摘されています。→指摘事項原本はこちら(pdfファイルです) −環境省− 廃棄物処理施設整備事業の実施に当たり、仕様書で定めた設備能力についての確認が十分でないまま施設の引渡しを受けたなどのため施設が所期の機能を発揮できず不当 1件 不当金額(支出) 2億4793万円 1 補助事業の概要 廃棄物処理施設整備費国庫補助金は、廃棄物の円滑かつ適正な処理を行うことにより生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的として、ごみ処理施設等の廃棄物処
http://www.asahi.com/business/update/0124/TKY201201240616.html 24日のニュース http://www.meti.go.jp/press/20100820003/20100820003-2.pdf その発端ともいえる二年前の報告書 始まりは、ありがちな汚職だと思えた・・・その巨大プロジェクトの実体は! 1部~2部で内容が重複してるから、ストーリーだけ知りたい人は3部から読むのをお勧めする。図表もあるのでわかりやすい。 これについてのブコメやTwitterを見ていると不祥事を叩いたり、やめた事を批判して55億賠償しろって人も結構いるのだけど、なんかもうそういう問題よりも気になる点が山ほどある。自分の感想をまとめておく。不祥事そのものより、その裏にあるプロジェクト全体や日本の開発にありがちな問題にもっと注目されて欲しいのでそういう視
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く