ウクライナ大統領選決選投票の当日、ドニエプロペトロフスク(Dnipropetrovsk)の投票所で投票を終えた候補のユリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相(2010年2月7日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【2月7日 AFP】7日、ウクライナ大統領選の決選投票が始まった。第1回投票で1位だった親ロシア派の野党党首ビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovich)前首相と、親欧米派で「オレンジ革命」の指導者の1人だった2位の与党党首ユリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相の接戦となっている。 今回の選挙戦では終盤に近づくにつれ、両候補が中傷合戦とも言える激しい舌戦を繰り広げた。 ■ヤヌコビッチ氏の「地域党」主導で国会が選挙法改定を採択したことを受け、ティモシェンコ氏が有権者に向けた発言 「ヤヌコビッチにわれわれ