マリフアナを乾燥させる栽培業者=2022年12月、タイ・カンチャナブリ/Lauren DeCicca/Getty Images タイ・バンコク(CNN) タイ政権が娯楽目的の大麻使用を禁じる新たな法案の可決に動いている。アジアで初めて大麻を合法化してから1年半を経て、大きな方針転換となる。 タイでは法律の緩和を受け、地元住民と観光客の双方にサービスを提供するマリフアナ産業が活況を呈していた。しかし、昨年後半に新たな保守連立政権が権力を握り、規則を厳格化して医療使用のみを認める方針を打ち出した。 タイ保健省によって9日に公開された法案は、違反者に多額の罰金または1年以下の禁錮刑を科す内容。罰金と禁錮刑の両方が科される場合もある。 法案では大麻や大麻関連製品は今後、医療・健康用途のみに限定すると明記。タイのセター首相が昨年9月、新政権は6カ月以内に大麻関連法を「改正」すると約束したことに呼応し
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