皆さんも、このようなことを思った経験が1度や2度あるのではないでしょうか。 しかしちょっと待ってください。それ、本音ですか? 本当は、めんどくさい上に味もそこそこだったんじゃないですか? 本当は、辛いだけで楽しくなんて全然ない仕事なんじゃないですか? なぜそんな酷いことを聞くかって、そりゃあ…… 人間は、己の行動や選択の全てに、自分にとって都合のよい解釈を与えて正当化してしまうものだからです。 そう、それがたとえれが真実を捻じ曲げたものであったとしても……。 基本的に、人は自分の行動や感情に矛盾が無いように努める生き物です。 「死ぬほど気持ち悪いと思いながら、毎日欠かさずミミズ食べてます!」なんて人はいませんよね。極端な例えですが、そういうことです。 しかし、私たちはしばしば、自分の持つ意見や行動に矛盾したり対立したりする物事と接することがあります。 例えば、タバコを吸っている人の目の前に
「マクロを組んで作業するのは実力ではないですか?」――Q&Aサイト・OKWaveに投稿された、マクロを組んで事務処理作業をしたところ、職場の同僚にズルをしていると怒られたという書き込みが話題になっています。 ... こんな感じで、昨今の日本人は「どれだけ仕事を効率的に行うか」ではなく、「勤務時間をどれだけ『仕事をすること』に使うか」を考えてしまっています。 言い換えれば、「時間一杯、どれだけ仕事をしているフリをするか」。 これも、パーキンソンの法則によるものなのは明白ですね。 一日にこなした仕事量は同じでも、効率よく仕事を終わらせて、余った時間で休んでいる人間は「怠けてるやつ」と評価されてしまいます。 それ故に、人は与えられた勤務時間を何とか埋めようと、意味のない仕事を無理やりにでも生み出してしまうのです。 現代には、そんな「職場」という舞台で踊るピエロたちがたくさんいます。 これでは、日
みなさんこんにちは、シロネコ書房です。 先日、タレントの武井壮さんが出ている番組を何となく眺めていたら、彼があちこちのホテルに「タダ」で泊まっていたという話をしていました。 なんだなんだと思って見ているうちに、武井さんがその方法を説明しだしたのですが、その内容が「なるほど、流石だな」と思ってしまうものだったんですね。 なぜかと言うと、彼は人からの善意を引き出す心理的方法を(おそらく無意識に)用いていたからなんです。 今回は、この武井壮さんのお話から、人付き合いにおいて「人に良く思われる、親しく付き合うためにはどんなことをしたらいいか」を学ぶ!そんなお話をしていきたいと思います。 武井壮の「家無し生活」時代努力家タレントで知られる、『百獣の王』を目指す男!こと武井壮さん。 芸能界で成功した今では、月収が3500万(!?)だった月もあったとか。 過去には陸上競技・十種競技の日本チャンピオンにな
皆さんこんにちは、シロネコ書房(@shironeko_shobo)です。 いやぁもう、最近の若者は情けない! 会社の飲み会には来ない。休日は部屋から出もしない。良いスーツや高級時計も買わなければ、車も持たないし、たばこも酒もやらない。ギャンブルにも手を出さない。恋愛に興味のない奴なんてのもいるらしい。 協調性のかけらもなく、「一人が好き」なんて言うやつらばかり。 これがゆとり世代か……こいつら何が楽しくて生きてるんだ?あー嘆かわしい!いったい日本の未来はどうなってしまうんだ! …………と嘆くおじさま、おばさま方、ちょっと待ってください。 今の若者たちが、こうした「孤立した」考え方をするようになってしまったのにはきちんとした理由があります。 それは「世の中にたくさんの考え方とモノが溢れてしまったから」なのです。 一体どういうことか、順を追って説明していきますね。 若者たちが孤立した理由 「み
【1次審査】 申請 …… 2017年 1月 12日 通過 …… 同日(申請から5時間後くらい) 【2次審査】 申請 …… 2017年 1月 12日 通過 …… 2017年 1月 18日 【詳細】 1次審査への申請は今月の12日に実施。数時間後には通過のお知らせと共に2次審査への案内を受け取りました。当日のうちにブログ内にコードを貼り、2次審査に申請。 アドセンスのアカウントページには「審査には最大3日かかります」なんて書いてありましたが、他の方の体験談にもあるように3日経っても全然返事が来ない!ダメ元での申請ではあったものの、どれだけやきもきしたことか……。 そして迎えた1月18日、ふと鳴ったスマホに、やれやれまたスパムメールかと手を伸ばしたところ、Googleからポップコーンと共にアドセンス通過おめでとうございます!との祝辞が! 時刻はお昼過ぎ頃だったでしょうか。 嬉しすぎて、昼食に食べ
皆さんこんにちはシロネコ書房(@shironeko_shobo)です。 突然ですが、 皆さんは、自分の欠点とどう向き合っていますか? 人はそれぞれ他人に見られたくない欠点や弱点があります。 それはいたって普通のことで、恥じることでも悔やむことでもありません。 ただ、やっぱり欠点は欠点ですから、他人にむやみに触れられたり、からかわれたりするのは辛いものです。 そして、そう簡単に消えてくれないのも欠点のやっかいなところ。 欠点に対する向き合い方としては、放置する、努力して克服するといった手段が挙げられます。 努力して克服するに越したことはありませんが、多くの場合辛い道ですし、かといって放置してしまうと問題はそのまま。頭の隅にもやもやと残ってしまうことになります。 それに、努力ではどうにもならないこともあります。 そんな時、私はその欠点を「ドーナツの穴」に見立てて、その周りのドーナツごと美味しく
「都会の人間は冷たい、自己中だ」 地方に住む方々から、たまにこのような意見を聞きます。 私も都市部に住んでいますが、確かに、道で誰かとすれ違っても目線を合わせることはほぼありませんし、隣近所の方でさえも、基本的には挨拶を交わす程度の関係です。 このような有様を見て、地方の人々が都市部の人間を「冷たい人たちだ」と評する気持ちも分からないではありません。しかし実際は、都会だろうが田舎だろうが、本当に冷たい人もいれば、人情に厚い温かい人たちもいます。 ではなぜ、都会の人間はより「冷たい」というイメージを持たれやすいのでしょうか。 さてここで、都会人の冷酷さを端的に表すエピソードを1つ、アシスタント達と一緒に演じてみたいと思います。 ~~~~本題前寸劇~~~~ 【大都会東京】
などなど・・・ 誰もが一度は思い描くような夢から、個人的な目標など、人生にはいろんな「あんなこといいな、できたらいいな」があふれています。 そしてそうした夢を頭の中に思い描くのは、それらが莫大な「幸福感」を長期的に自身にもたらしてくれると思っているからです。 しかし実際には、思い描いた夢がかなったとしても、私たちの心は想像したほど幸福感を感じないことが分かってきています。 今回はそんな心の働き、「インパクトバイアス」を紹介していこうと思います。
こんにちは、シロネコ書房です。 皆さん、集中力はどのくらい持ちますか? 勉強をがっつりやりたいとき、作業に熱を入れたいとき、集中力の継続ってとても大事なことですよね。 しかし最新の研究によると、 現代人の集中力はたった 8秒 しか持たず、しかもそれは 金魚にも劣る短さ である ことが分かったそうです。 現代人の集中力は金魚以下 Microsoft社は、カナダで2000人の脳波を測定。 その結果から、2000年と2013年を比べると、 人の集中力の継続時間が12秒から8秒に減少していることが明らかにされました。 そしてその結果は、なんと 金魚の集中力継続期間の9秒を下回る という衝撃的なものだったのです。 食物連鎖の頂点に君臨する圧倒的知能を有した人間様の集中力が魚類以下……? いやはや由々しき事態ですよこれ。 もう夜店でぽいぽい掬ってる場合じゃない。 だってその最中にも 「あ、この生き物、
「都会の人間は冷たい、自己中だ」地方に住む方々から、たまにこのような意見を聞きます。私も都市部に住んでいますが、確かに、道で誰かとすれ違っても目線を合わせることはほぼありませんし、隣近所の方でさえ... そのような状態においては、たとえ困っている人が目に入っていても、「自分には関係がないことだ」と素通りしてしまう人がとても多いのです。 誰しもやっかいごとには巻き込まれたくないですからね。分からないことではありません しかし、そこにかけがえのない「人の命」がかかってくるとしたらどうでしょう。 死の危機に瀕する人を目の前にしたとき、あなたは迷わず助けに向かえますか? 今回は、傍観者の危機性を世に問いただした有名な事件「キティ・ジェノヴィーズ事件」を紹介。 そこから「なぜ人は傍観者の立場に甘んじてしまうのか」という理由について考えていきたいと思います。 (前回の記事を読んでいただけるとより深く理
皆さんこんにちはシロネコ書房(@shironeko_shobo)です。 私は昔、書店員として働いていたことがありまして、その時の癖から、今では「片づけ」に一家言持つまでになりました。 今日は「たかが片づけ、されど片づけ」ということで、私の考える「片づけ」についてお話させて頂こうと思います。 先に結論から言えば、片づけとは「想像力とやさしさの塊」なのです! 「片づける」ということ片づけは信頼書店では店員がいくらこまめに売り場を整えようとも、日々あちらこちらで商品(本)が崩され、乱され、散らかされていきます。 特に児童書売り場はすさまじく、子供達が持ち出した本は読みっぱなしの置きっぱなし。まず元の場所には戻されません。 外れてしまった帯やスリップ(本に挟まっている札のようなもの)、挟み込まれていたアンケートハガキや付録は売り場に散乱しまっている状態です。見本用の本においては、破かれたり、壊され
ー ちょっと小話+α ー この日本においては、例に挙げたような野球に関する話題が出た時には注意が必要です。特に男性諸氏。 私にはこれと言って好きな球団はありません。 しかし、就活の時、役員との面接で「好きな球団はあるか」と聞かれ、心得がなかった私は「試合に勝つと地元のスーパーがセールやるしな……」というちゃっちぃ理由から、「中日です」と答えてしまったのです。 私がそう答えた直後に、場の空気が凍るのを感じました。その後、役員の一人が「ほぅ……」とだけつぶやかれ、その場の役員全員が巨人ファンであることを私に告げたのです。 まさに悪夢。私は急いで「スーパーが、セールでー、他意はないんです~!」と弁解しましたが、その後の空気はピリリと張り詰めっぱなしでした……。 どうか賢明な皆さんは、このような過ちを犯さぬよう。 もしも「好きな球団」を聞かれたら、本当はあるけど「特にない」と答えるか、「あなたはど
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