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ゴジラに関するyanozのブックマーク (5)

  • 「ゴジラ論」の検証 ① 日本型ゴジラ論 : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 「ゴ ジラ論」は映画評論、思想史、歴史学、社会学、カルチャラルスタディースとボーダーなく各研究者から論じられている。日の研究者はもちろん、海外ではア メリカでポップカルチャー論として繁盛に論じられてきた。欧州においては「ゴジラ論」の展開は私の知る限りでは殆どなく、目立ったものではドイツ映画監 督で日怪獣フリークのJoeg Buttgereutの"Monster aus Japan"(1998年)位しか思いつかない。

    「ゴジラ論」の検証 ① 日本型ゴジラ論 : 青空帝国
  • 「シン・ゴジラ」の防衛大臣はプロ失格である

    庵野秀明総監督の映画『シン・ゴジラ』が、大ヒットを記録している。同監督がゴジラという謎の巨大生物を持ち出すことで描きたかったのは、日の政府が意思を決定していくプロセスだったのだろう。映画の中では、総理大臣や大臣、官僚、補佐官が、未曾有の危機を解決すべく奮闘していた。 『シン・ゴジラ』は、映画ファンや監督の庵野ファンのみならず、軍事評論家から元防衛大臣までが関心を寄せ、すでに大量の批評や考察がなされている。自衛隊の働きに関する論評も多い。 私は元自衛官だが、戦闘艦艇から人間が乗る船舶を照準して砲弾を撃ったことはあっても、戦車から砲を撃ったこともないし、撃たせることについて考えたこともない。戦闘攻撃機に至っては、駐機しているものにさえ乗ったことがない。だから、触ったこともないものをどう使うべきだとか、無責任に語る気もその資格もない。 違和感を禁じ得ない場面があった しかし、特殊部隊の作戦指揮

    「シン・ゴジラ」の防衛大臣はプロ失格である
  • 『シン・ゴジラ』に対してなぜ園子温監督は「クズ」といったのか? 本質を隠す描写がリアルと評価される時代 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    『シン・ゴジラ』に対してなぜ園子温監督は「クズ」といったのか? 質を隠す描写がリアルと評価される時代 日21時よりテレビ朝日にて、昨年大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』が地上波で初めて放送される。 庵野秀明が総監督・脚、樋口真嗣が監督・特技監督を務めた作は、結果的に80億円を超える興収を記録。また、この作品は商業的な成功をおさめただけではなく評論家からも高い評価を得た。「第90回キネマ旬報ベスト・テン」では、「日映画ベスト・テン」の第2位に選ばれ、さらに、庵野は脚賞にも選出されている。 『シン・ゴジラ』と同じく昨年に大ヒットを記録した映画といえば、真っ先にあげられるのが『君の名は。』だ。両作品を見た人ならわかる通り、この二作品にはある共通点がある。 それは、作中に3.11をさせる描写があり、物語自体が東日大震災に対するリアクションとなっているという点である。 『シン・ゴジ

    『シン・ゴジラ』に対してなぜ園子温監督は「クズ」といったのか? 本質を隠す描写がリアルと評価される時代 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去

    地の上にはこれと並ぶものなく、これは恐れのない者に造られた ――ヨブ記41.33 近代国家を聖書に出てくる大怪獣リヴァイアサンに喩えたのはホッブズであった。ホッブズによれば、人間の自然状態は万人の万人に対する闘争であり、そこに安息は無い。従って人間たちは自らの権利を国家へと委譲する契約を結び、国家の保護を得る。保護と服従の関係が、国家と国民の関係を規定する。国家はその領域において唯一の主権的共同体である。 カール・シュミットは、『政治的なものの概念』において、国際社会を複数のリヴァイアサンが競合する多元的な空間として考えている。国際間においては、国家の国民に対する保護は、他の国家からの保護でもある。むしろ国民は他の国民に対抗するために国家をつくる。国民の結集は、「政治的なもの」によって行われる。つまり、友と敵の存在論的な区別によって行われる。国家の主権者は、政治の概念に即して、国家の敵を正

    国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた

    7月29日の上映開始後大ヒットを記録している「シン・ゴジラ」。「エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明氏が総監督を務めた同作は、綿密な取材をもとに、現代日にゴジラが襲来したらどのように政府は対応するのかを、リアリティのあるストーリーで表現した話題作で、庵野監督作品としては過去最高の興行収入53億円(8月28日時点)を突破している。 シン・ゴジラの制作にあたっては、ゴジラそのものがCGで描かれるなどビジュアルエフェクト(VFX)が多用されており、スケールの大きい作品でありながら、非常に短期間での撮影を強いられたという。また、作品へのこだわりが強い庵野監督の要望にも応えられる制作環境の整備が必要だった。 どのようにして時間とクオリティを両立させたのか、シン・ゴジラで編集・VFXスーパーバイザーを手がけたTMA1代表の佐藤敦紀氏と、VFXプロデューサーを務めたピクチャーエレメント代表の大屋哲

    「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた
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