広島・長崎を中心とした2020年夏季五輪共同招致を会見で表明した秋葉忠利・広島市長(右)と田上富久・長崎市長=11日午後、広島市役所(岡田亮二撮影)(写真:産経新聞) □「江戸の敵を」「核廃絶と合致」「スポーツの祭典を政治利用…」 「広島と長崎なら世界的にアピールできる」。世界に向け、2つの被爆都市が表明した2020年夏季五輪招致。「平和の祭典」招致への期待は一気に高まり、16年五輪招致に失敗したばかりの東京からも、「江戸の敵(かたき)を広島と長崎で」とリベンジに燃える声があがった。しかし、「平和運動とはいえ、スポーツの祭典を政治的に利用することにならないか」「東京の失敗を反省するのが先」といった慎重論も強く、招致実現へ向けた今後の盛り上がりには疑問も残る。 ■世界的にアピール 「東京からノウハウを学んで」 広島と長崎の招致発表にこんな声が次々と上がった。招致失敗の悔しさを忘れられ
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