タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (253)

  • ソフトウェアを“街”で表現――富士通研究所がソフトウェアの機能構造を地図化する技術を開発

    富士通研究所は、複雑で大規模な業務アプリケーションから、業務のための機能・役割を実現している「機能コンポーネント」を自動発見するマイニング技術と、発見した機能コンポーネントに基づいてアプリケーションの構造を可視化するソフトウェア地図の自動作成技術を開発した。 一般的に企業などで運用されている業務アプリケーションは、長年の開発保守により多機能化・複雑化が進み、設計当初に想定していた構造の範囲に収まらない機能追加や構造を越えた業務間の依存関係が作り込まれているものだ。その一方、企業を取り巻くビジネス環境の変化のスピードは目まぐるしいものがある。こうした変化に業務アプリケーションをどのように適用させるべきか、その意思決定には迅速さが求められる。 富士通研究所は2012年2月29日、複雑で大規模な業務アプリケーションから、業務のための機能・役割を実現している「機能コンポーネント」を自動発見するマイ

    ソフトウェアを“街”で表現――富士通研究所がソフトウェアの機能構造を地図化する技術を開発
    yuiseki
    yuiseki 2012/03/01
  • ユビキタス、無線LAN搭載電源タップ「iRemoTap」を製品化――サンワサプライから5月発売

    ユビキタス、無線LAN搭載電源タップ「iRemoTap」を製品化――サンワサプライから5月発売:電力見える化ソリューション ユビキタスは電力見える化を実現する無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap(アイリモタップ)」を製品化し、サービスとして展開することを発表した。発売は5月を予定。今回協業が発表されたサンワサプライから発売される。 ユビキタスは2012年2月27日、同社が掲げる“Internet of Things”におけるサービスプラットフォーム提供の第一弾、「電力見える化ソリューション」の一環として開発を進めてきた無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap(アイリモタップ)」を製品化し、サービスとして展開することを発表した。 これと同時に、同製品の販売に関するサンワサプライとの協業も発表。サンワサプライが5月より同製品の販売を開始する(販売価格は後日サンワサプライから発表

    ユビキタス、無線LAN搭載電源タップ「iRemoTap」を製品化――サンワサプライから5月発売
    yuiseki
    yuiseki 2012/02/28
  • 平たいポメラ DM100の薄型・軽量設計の軌跡

    薄いポメラも、いいかもしれない 「薄さというのは1つの大きい武器になると思った」と立石氏は言う。同氏は、自身も普段使っている折りたたみ傘から、1つの着想を得たそうだ。 最近の折りたたみ傘では、数百円で、しかも非常に小さくまとまる製品が登場している。その形状はさまざまだ。そして、とにかく小さければ邪魔にならないのか、といえば、そういうわけでもないと立石氏は言う。カバンにいれたときに、一番かさばらないと感じたのは、ペタンと薄くなるタイプの折りたたみ傘だった。この形状なら、物のすき間にすぽっと入る。一方、丸くてコロッとしたブロック状になる傘は、それがカバンの底にあるとき、ころころして、何となく収まりの悪さを感じてしまう。 歴代ポメラのサイズは文庫ほどだったが、少々厚みがある筺体だった。「ポメラも、最近のネットブックのように薄くなったら、カバンの中でもっと収まりがよくなるのではないか」。立石氏は

    平たいポメラ DM100の薄型・軽量設計の軌跡
  • 次世代ロボットソフトウェア開発プラットフォーム「ROBOSSA」完成

    産業技術総合研究所は、オープンソースライセンスで開発された知能ソフトウェアモジュール(RTコンポーネント)を次世代ロボットの基的な機能である「作業知能」「移動知能」「コミュニケーション知能」ごとに整理し、知能ソフトウェアモジュール群「OpenRTC-aist」として公開した。 少子高齢化や労働力不足といった日が抱える難題をロボットが解決してくれる――。そんな時代が果たして来るのだろうか。 現状、周りを見渡してみてもロボットを積極的に活用しているのは、工場内や建設現場などを中心とした“限られた環境”だ。なぜわれわれの生活を支援してくれるようなロボットがなかなか登場してこないのか。さまざまな理由、乗り越えなければならないハードルが数多くあるが、技術的な課題も大きい。それは、人間のように周囲の状況を的確かつ迅速に把握し、状況に応じた対応を瞬時に行うといった技術(知能化技術)が十分なレベルにま

    次世代ロボットソフトウェア開発プラットフォーム「ROBOSSA」完成
    yuiseki
    yuiseki 2012/02/25
  • ついに登場! 究極の見積もり技法(その2:実践編)

    ついに登場! 究極の見積もり技法(その2:実践編):山浦恒央の“くみこみ”な話(39)(1/2 ページ) 「ソフトウェア技術者の最高の能力は、見積もりだ!」――今回はSLIMのソフトウェア開発関係式を実際に使用し、工数(コスト)、開発期間(月)、機能総量(規模)、(プロセス)生産性の具体的な算出法(Excelによる算出)を解説する。 「見積もり」は、ソフトウェア開発における大きなテーマであり、ソフトウェア工学における最重要課題の1つでもあります。 今回お届けしている“見積もり・シリーズ”では、「見積もりの目的(正確に見積もるだけでは不十分)」「見積もりの具体的な方法(精度を上げるため、少なくとも、2つ以上の方法で見積もる必要がある)」「見積もりの応用(見積もり値に合わせる制御と再見積もり)」「見積もりの調整(状況に応じて開発量とスケジュールを再見積もりしなければならない)」について、具体的

    yuiseki
    yuiseki 2012/02/17
  • シャープの逆を行くケンブリッジ大、有機物を使って太陽電池の効率を25%向上へ

    シャープの逆を行くケンブリッジ大、有機物を使って太陽電池の効率を25%向上へ:スマートグリッド(1/2 ページ) 太陽電池の変換効率には理論的な限界がある。限界を乗り越えるにはさまざまな方法があり、現在最も成功しているのは多接合型だ。シャープは多接合型で世界記録を達成している。一方、ケンブリッジ大はシャープの逆を行く。低コスト材料を使い、変換効率をかさ上げする仕組みを盛り込んだ。 太陽電池の変換効率を高めていく取り組みは限界を目指して続いていく。だが、「限界」とは何だろう。究極的には太陽光のエネルギーを100%利用することだが、実際には他にさまざまな限界がある。なかでも基的なのは、約50年前に提唱されたShockley-Queisser限界*1)だ。1種類の半導体材料を使う限り、どのような半導体を選んでも30%程度が変換効率の上限になる。 *1) この限界はたとえ話で説明できる。太陽光に

    yuiseki
    yuiseki 2012/02/17
  • KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(1)~

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(1)~:実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(3)(1/2 ページ) KGDBを使ってAndroid搭載の組み込みボードをリモートデバッグする。【後編】第1弾の今回は、リモートデバッグする上で欠かせない通信インフラの検討を行い、ホストPC上でカーネルの再構築をする方法を解説。 はじめに 前回は少し横道にそれて、「KGDB(Kernel Gnu DeBugger)」の仕組みについて解説しましたが、今回はLinuxマシン上からリモートでAndroidを搭載した組み込みボードをデバッグできるようにしていきたいと思います。 ただし、連載で使用しているボードは、あくまでもデモ用のものですので、デバッグに必要となる環境一式が用意されているわけではありません。

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(1)~
    yuiseki
    yuiseki 2012/02/07
  • KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~:実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(4)(1/3 ページ) KGDBを使ってAndroid搭載の組み込みボードをリモートデバッグする。【後編】第2弾の今回は、再構築したカーネルイメージをターゲットボードにUSB転送するために必要となる“USBデバイスドライバの作成方法”について解説する。

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~
    yuiseki
    yuiseki 2012/02/07
  • 月面レースに挑む研究者、東北大・吉田教授

    【次世代エンベデッド EXPO 2012】開催直前記念・特別ブックレット――。「宇宙開発」というと、国や大企業だけのものと思っていないだろうか。答えは「ノー」だ。数トンにもなる大型衛星ならともかく、最近の「超小型衛星」と呼ばれる新しいタイプの衛星は、大学やベンチャーによるものが多く、既に何機もが宇宙に飛び立っている。その最前線で活躍中の東北大学・吉田和哉教授に、宇宙ロボットの最新状況を聞いた。 再検証「ロボット大国・日」特別版 ―月面レースに挑む研究者、東北大・吉田教授― アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「@IT MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。日は@IT MONOist 組み込み開発フォーラムの人気連載「再検証『ロボット大

    yuiseki
    yuiseki 2012/02/02
  • 農業の生産性向上や品質改善に貢献――NECとネポンが農業ICTクラウド事業で協業

    NECとネポンは、農業ICTクラウドサービス事業に関する協業を発表。農業の生産性向上や農作物の品質改善などに貢献する、センサーネットワークを活用したソリューションの共同開発を行う。 NECとネポンは2012年1月31日、農業ICT(Information and Communication Technology)クラウドサービス事業に関する協業を発表した。両社は、農業の生産性向上や農作物の品質改善などに貢献する、センサーネットワークを活用したソリューションの共同開発を行う。 温室などに利用する施設園芸向け資材の販売・保守を行うネポンと、センサーやシステムを提供するNECが協業することで、温室用暖房機をはじめとする資材と、センサーおよびクラウド技術を活用した施設園芸向けの農業ICT事業を実現する。農地データを見える化する「農業ICTソリューション」や、生産や流通過程における商材の安心安全を見

    農業の生産性向上や品質改善に貢献――NECとネポンが農業ICTクラウド事業で協業
    yuiseki
    yuiseki 2012/01/31
  • 山あり谷あり、非力なマイコンでuClinuxを動かすべし

    H8マイコン上でuClinuxが動作して、コマンド入力を行えるシェルが起動したとしてもAKI-H8/3069Fには、キーボードの端子やモニターの端子がありません。つまり、AKI-H8/3069F単体では“この手のこと(入出力など)”ができないため、必ず“寄り添う”ホストPCが必要になるということです。 連載第1回「Windowsを傷付けずにUSBからLinuxをブートせよ!」で用意したホストPCLinuxマシン)であれば、キーボードやモニターの端子が搭載されているだけではなく、ハードディスクやメモリが潤沢にあります。こうしたリソースを使わない手はありません。ホストPCのデバイス上にターゲットボードのOS(uClinux)の起動に必要なカーネルなどのファイルを置くことによって、非力なマイコンでもOSの起動を実現できるのです。 では、今回使用しているターゲットボード「AKI-H8/3069F

    山あり谷あり、非力なマイコンでuClinuxを動かすべし
  • NEC、はやぶさ後継の探査機システムの設計を担当――はやぶさ2プロジェクト

    NECは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発する小惑星探査機「はやぶさ」の後継プロジェクトとなる「はやぶさ2プロジェクト」において、探査機システムの設計を担当する。 NECは2012年1月25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発する小惑星探査機「はやぶさ」の後継プロジェクトとなる「はやぶさ2プロジェクト」において、探査機システムの設計を担当すると発表した。 同社はJAXAの指導の下、はやぶさ後継の探査機システムの設計を担当する他、はやぶさに搭載されたXバンド通信(8~12GHz)よりも高い周波数を用いたKaバンド通信(27~40GHz)、小惑星の表面温度などの観測を行う中間赤外カメラ、小惑星の表面形状を測定するレーザー測距、地形マッピングや鉱物分布などを計測する多バンド可視カメラといったミッション機器の設計なども担当するという。 はやぶさ後継機は、JAXAにより2014年度の打ち

    NEC、はやぶさ後継の探査機システムの設計を担当――はやぶさ2プロジェクト
  • いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう

    いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう:俺たちのCAD/PLM50年史(1)(1/2 ページ) たった半世紀で驚くべき進化 CAD/CAM/CAEやPLMが現代のモノづくりに欠かすことができなくなっていることを否定する人はもはやいないと思います。ほんの50年ほど前、1963年に産声を上げた今のCADのご先祖さま「Sketchpad」が世の中に登場して以来、設計のための環境は大きく変化してきました。ほとんどの設計の現場から、ドラフターなどが姿を消し、2D CADや3D CADが普及しました。 さらに3Dデータがあまねく設計環境に普及し、データを管理し、共有し、流通させることができるPLMを導入している組織においては、製品をほぼ100%、バーチャルなプロダクトとして、デジタルな環境でモックアップを作成し、物理的なプロトタイプに変わるものとして扱うことさえできるようになっています。 いま

    いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう
    yuiseki
    yuiseki 2012/01/26
  • 電子機器の分解修理で役立つ!?――耳掛け式小型カメラ「ミタマンマカメラ」発売

    電子機器の分解修理で役立つ!?――耳掛け式小型カメラ「ミタマンマカメラ」発売:バッテリー内蔵で約90分動作 サンコーは、耳掛け式の小型カメラ「ミタマンマカメラ」の販売を開始。日常での利用だけでなく、電子機器の分解修理などを行う際にその模様を撮影しておくことで、組み立て時に迷うことなく作業できるという。 サンコーは2012年1月20日、耳掛け式の小型カメラ「ミタマンマカメラ」の販売を開始した。価格は5980円(税込)である。 同製品を耳に掛けると、カメラレンズの位置が目線の高さとほぼ同じになる。付属のイヤーピースとイヤーホルダーでしっかりと耳に固定できるため、見たものをそのまま動画として撮影したり、静止画として保存したりすることができる。また、内蔵のマイクにより音声の録音も行える。 動画は、VGA(640×480)サイズのAVIファイル形式で、静止画はピクセルサイズ1280×1024のJPE

    電子機器の分解修理で役立つ!?――耳掛け式小型カメラ「ミタマンマカメラ」発売
    yuiseki
    yuiseki 2012/01/21
  • ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利

    ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利:人工知能研究 富士通研究所の研究員が開発したコンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」が、日将棋連盟の米長邦雄永世棋聖と対局し、勝利した。富士通のブレードサーバ「PRIMERGY BX400」を6台使用し、1秒間に約1800万手もの指し手を読むことができたという。 ――コンピュータ将棋ソフトが永世棋聖を下した。2012年1月14日、東京・将棋会館で行われた「第1回 将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ」において、富士通研究所の研究員である伊藤英紀氏が開発したコンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」が、日将棋連盟の米長邦雄永世棋聖と対局し、113手で勝利した。ボンクラーズは2011年5月に開催されたコンピュータ将棋協会主催の「第21回 世界コンピュータ将棋選手権」でも優勝している。 ボンクラー

    ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利
    yuiseki
    yuiseki 2012/01/18
  • 人に優しい「スマートビル」実現へ――タスク&アンビエント照明システムの実証実験を開始

    村田製作所は、戸田建設、山田照明と共同で、「タスク&アンビエント照明システム」の節電・省エネ効果の実証実験を開始。適切な室内環境をより少ないエネルギーで実現できる技術の開発と確立を目指す。 村田製作所は2011年1月17日、戸田建設、山田照明と共同で、「タスク&アンビエント照明システム」の節電・省エネ効果の実証実験を1月4日より開始したことを発表した。現在、戸田建設 社ビル「環境展示コーナー」および技術研究所「室内環境比較実験室」において実施している。 タスク&アンビエント照明システムへの取り組みは、昨年(2011年)検証を開始した「自己発電型無線スイッチシステム」(2011年12月5日発表)に続く共同実証実験の第2弾であり、適切な室内環境をより少ないエネルギーで実現できる技術の開発と確立を目的としている。今回のシステムは、村田製作所の無線技術/電源制御技術と、山田照明のライティング技術

    人に優しい「スマートビル」実現へ――タスク&アンビエント照明システムの実証実験を開始
    yuiseki
    yuiseki 2012/01/18
  • 放射線量をスマートフォンで見える化――NECの「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」

    放射線量をスマートフォンで見える化――NECの「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」:M2M技術を活用したクラウドサービス 放射線量の測定ニーズの高まりを受け、NECは、センサーで測定した大気中の放射線量をPCやスマートフォンなどで閲覧可能にする「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」の販売を開始する。 NECは2011年12月21日、センサーで測定した大気中の放射線量をPCやスマートフォンなどで閲覧可能にする「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」の販売を開始する。同ソリューションは、M2M(Machine to Machine)技術を利用した「CONNEXIVE(コネクシブ)クラウドサービスアプリ提供サービス」の新サービスとして提供される。今回発表したソリューションを含むCONNEXIVE関連事業において、同社は今後3年間に500億円の売上を見込んでいるという。 福

    放射線量をスマートフォンで見える化――NECの「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」
    yuiseki
    yuiseki 2011/12/24
  • 当たり前のことを確実に――“Appleのモノづくり”から足元を見つめ直す

    当たり前のことを確実に――“Appleのモノづくり”から足元を見つめ直す:田雅一のエンベデッドコラム(10)(1/2 ページ) 数多くのモノづくり現場を取材してきた筆者。今回はMacBook、iPod、iPhoneiPadなど世界的に注目されるプロダクトを世に送り出し続けるAppleにフォーカスし、筆者ならではの切り口で“Appleのやり方”に迫る。 「次回はスティーブ・ジョブズ氏の“モノづくりの姿勢”に関してまとめてくれないか」――ジョブズ氏の死から数日後、編集部からそんなリクエストを受けた。とはいえ、私はジョブズ氏に、Appleの経営や製品開発について、直接取材したわけではない。それはさすがに無理だ……。 しかし、筆者はジョブズ氏に極めて近い位置でAppleの業務執行に約6年間携わってきた人物とAppleについて繰り返し、何度も話をしてきた。時に、随分と長い時間話し込んで、さまざま

    当たり前のことを確実に――“Appleのモノづくり”から足元を見つめ直す
    yuiseki
    yuiseki 2011/12/18
  • チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動

    チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動:2021年に東京大学“合格”を目指す 国立情報学研究所の人工頭脳プロジェクトは「ロボットは東大に入れるか」というグランドチャレンジに向け始動。2016年までに大学入試センター試験で高得点をマーク、2021年に東京大学入試を突破を目指す。 国立情報学研究所(以下、NII)は2011年12月14日、「人工頭脳プロジェクト」キックオフシンポジウムを開催した。 NIIが中心となり発足した同プロジェクトは、1980年以降、細分化された人工知能の研究・技術を再統合することで新たな道を切り開くことを目的としている。今回のキックオフシンポジウムは、日の学際的な知識・先端技術を集積し、かつ国際連携を視野に入れた研究活動を開始すべく開催された。 「細分化された人工知能の研究・技術を再統合する」といっても、このプロジェクトで一

    チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動
    yuiseki
    yuiseki 2011/12/16
  • 【DSJ2011】ディスプレイ技術の革新で発展するデジタルサイネージ

    2011年6月9~10日に幕張メッセで開催された「デジタルサイネージ ジャパン 2011(以下、DSJ2011)」では、デジタルサイネージに関する最新ソリューションが多数披露された。その中から特に注目したい製品・サービスを紹介する。 シャープとサムスン電子が狭額縁で競い合い!! デジタルサイネージの要素技術の中でも最も重要なのは“ディスプレイ技術”だろう。DSJ2011では新しい技術動向が見られた。 シャープは、新開発した超薄型ベゼルの60V型ディスプレイ「PN-V602」を一押ししていた。同製品はマルチ構成(最大25画面)でシステムフレーム幅がわずか6.5mm。さらに、「直下型LEDバックライトの採用により、エリア制御で消費電力を半分にしたり、従来機比で約2倍となる1500カンデラ毎平方メートル(cd/m2)の高輝度を発揮する」(説明員)。実際に目を引く“明るさ”だった。 サムスン電子(

    【DSJ2011】ディスプレイ技術の革新で発展するデジタルサイネージ