電子音楽作曲家の先駆けとして世界的に活躍したシンセサイザー奏者の冨田勲(とみた・いさお)さんが5日午後2時51分、慢性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去した。84歳。東京都出身。 ドビュッシーの作品をシンセサイザーで編曲、演奏した1974年の「月の光」で世界的に注目され、「展覧会の絵」「火の鳥」「惑星」など多くのヒット作を生んだ。 NHK大河ドラマ「花の生涯」や「新日本紀行」のテーマ曲、テレビアニメ「ジャングル大帝」、映画「武士の一分」などの音楽も手掛けた。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 冨田勲の手にミクさん 初音ミク、オーケストラと共演。HMOの話ではない。冨田勲の新作交響曲「イーハトーヴ」の初演が11月23日、東京オペラシティコンサートホールで行われる。大友直人指揮の日本フィルハーモニー交響楽団に合唱団を加えて総勢300名に及ぶ出演者の一人が初音ミク。歌手としてオーケストラとして共演するのだ。 宮沢賢治の世界を音で描く「イーハトーヴ」の中で、「注文の多い料理店」のストーリーを題材にした「猫のレストラン」で登場するエンターティナーが初音ミク。「かりそめのボディ」「パソコンの中からは出られない」というミクのキャラクターが冨田勲のイメージに合致したようだ。 シンセサイザーミュージックの巨匠から直接の依頼を受けたクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之代表は快諾。しかし課題は残る。 初音ミクのライブでは海外を含め3年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く