提供社の都合により、削除されました。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子
「的を射る」という言葉をご存知でしょうか。「的を射た発言」「的を射ている」などと使います。では、「的を射る」とはどのような意味なのでしょうか。実は「的を射る」は誤用されやすい言葉です。「的を射る」か「的を得る」、どちらの表現を使えば良いのか迷ってしまう人も多いと思います。間違えやすい言葉であるので、しっかりと意味について理解する必要があります。そこで今回は「的を射る」の正しい意味と使い方、類語、例文について解説していきます。「的を射る」を適切に覚えて、上手く使えるようにしましょう! 「的を射る」と「的を得る」で正しい表現は「的を射る」になります。 「的を射る」は<まとをいる>と読みます。 「的を射る」の意味は「物事の肝心な点を的確にとらえること」です。 「的」は「目当て。目標。要点」、「射る」は「矢や弾丸などを飛ばして目当てに当てること」を表します。 主に、「的を射た◯◯」「的を射ている」
2月9日に開かれた新聞用語懇談会放送分科会で、TBSの委員から出た質問です。 『辞書では、「『的を得る』は誤り」「誤って『的を得る』と使われることがある」など、複数で「誤り」としている。一方、「当を得る・要領を得る・時宜を得る」と同様、「得る」は「うまく捉える」の意だとして、認める辞書が複数あり、また、実際に使われてもいることから、「放送で『的を得る』と言ったところで、ただちに誤りとするものではない。」とする動きが出ている。各社はいかがか。同様に『的を得る』を認めている社があれば、放送でアナウンサーはどのように対応しているのか?研修などでどのように教えているのか、お聞かせいただきたい。』 これに対する各局の回答は、以下の通りです。 (NHK)認めていない。ただ、少し古いデータだが、1996年の文研「ことばの揺れ調査」では、「的をエル」=49,4%、「的をイルる」=32,1%と、間違いとされ
この頃、散歩というつまらない運動をたまにするようになり、そのときにはうさばらしに書斎(といってもぼろアパートの一室)に寄って、本や書類の整理をすると書いたのだが、つい先日、その書斎でおもしろいものを発見した。 高校の頃から演劇は好きで、労演が呼んでくる俳優座、文学座、劇団民芸などの芝居はよく観ていたし、浪人になって東京にやってきてからはアングラ、小劇場の芝居をたまに観にいった。野田秀樹の芝居も夢の遊眠社の頃から紀伊國屋劇場などで観ていて、いまでも野田マップの公演にはよく足を運ぶ。その野田秀樹の『2001人芝居(にせんひとりしばい)』の小さいパンフが出てきたのだ。2001年2月の公演で、場所は青山のスパイラルホール。 そのパンフのなかの野田秀樹のエッセイを読んでいて、「おや」と思ったので、そこの写真を貼りつけておくので、どこが興味を引いたかは各自、考えてみてください。 2016年、読売新聞夕
新聞社や通信社、放送局の用語担当者が集まり、報道の言葉遣いや表記について話し合う日本新聞協会の新聞用語懇談会。ここでの議論をもとに各社の表記基準を定めた「用語集」「用語の手引」「ハンドブック」などはつくられています。その現場に約20年にわたり参加してきたベテランが振り返る後編。元産経新聞校閲部長の時田昌さん(写真右から2人目)、毎日新聞の軽部能彦・元用語幹事(同右端)、岩佐義樹・元校閲センター部長(同左から2人目)が、社によって分かれているカタカナ語表記の難しさや、「用懇」の存在意義などについて語り合いました。 【まとめ・宮城理志(写真左端)】
吉海 直人(日本語日本文学科 教授) 日本語の慣用表現の中には、間違って使われていると思われているものが少なくありません。例えば「的を射る」と「的を得る」はいかがでしょうか。あなたはどちらが正しいと思いますか。普通には「的を得る」は誤用とされているのですが、既に江戸時代の『尾張方言』という本に「的を得ず」とあるので、単純に誤用とは断言できそうもありません。 もともとこの表現は弓に関わるものですから、武士階級の中で生まれたものと思われます。ですから使用範囲は狭かったはずです。それが庶民に広がったことで、誤用が生じたのかもしれません。ただし必ずしも誤用ではなく、そこに方言が紛れ込んでいる恐れもあります。 政権が京都から江戸に移ったことで、関東の言葉が主流になっていきました。さらにそこに東北方言などが流入することになります。かつて会津藩出身の新島八重について調べていた際、「い」と「え(ゑ)」の区
リンク Togetter 自衛隊を消火器に例えたツイートは的を得ている?/『「せやけど、家の雨漏りも直さず、子供の進学資金まで削って、消火器ばっかり買ってる家ってある?」』 「消火器」と「消化器」の変換が混在していますが、ほぼほぼ「消火器」の意で使われているものとして、とくに整理していません。 130 users 両棲装〇戦闘車太郎 @d2N5Q4GciZtsa2e .@murodumi10 さんのコメント「的を得るが誤用じゃないってことになってるけど、何で的をゲットしてんだよと。と思うので私はこれからも的を射るしか使わないです。細かい事を言い出すと「的を射て当てる」な..」にいいね!しました。 togetter.com/li/1259075#c53… 2018-08-22 18:34:15 eik0000 @eik0000 @kazkochi0302 何が琴線に触れるのかわからないのです
社会人としてふさわしい言葉づかいをすること。 『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(山口謠司著、ワニブックス)の著者は、それこそがなによりも重要だと感じているのだそうです。どんなに能力があったとしても、思慮の浅そうな表現をしてしまえば、社会人としてのレベルを低く見積もられてしまうから。いわば仕事の力量以前に、言葉の理解力や語彙力によって、ある程度の評価が決まってしまうということです。 語彙力が欠けているというだけで評価を下げ、つまずいたり、軽く扱われてしまうのは大変もったいないことです。 だからこそ本書では、「できる人が物事を理解するために抑えている語彙」「社会人としての知性と教養を感じさせる語彙」を一気に身につけていただくことをテーマとしています。(「はじめに」より) たとえば「『代替案(だいたいあん)』を考えます」というとき、「だいがえあんを考えます」といってしまったとしたら
先週、東京・大手町の書店に取材帰りに立ち寄った。目当ての小説が文庫化されているか確認するのが目的だったが、ついでに担当の生命保険関連で参考になる書籍があるかコーナーをのぞいてみた。 すると、「生命保険の罠」「保険会社にカモられない」「だまされるな」「生保社員は自社の保険に入らない」など刺激的な見出しや内容の書籍が並んでいた。 パラパラとページをめくると、親戚(しんせき)や知り合いが生保レディーで、付き合いで加入した▽新入社員だったころに保険会社のセールスにあい、なんとなく加入した▽親が昔からかけてくれていたのをそのまま引き継いだ-で入ったケースが多い、などと書いてある。 なるほど、自分も親がかけてくれたのを引き継ぎ、入社すると同時に、親が勝手に給与天引きに切り替えていたのを思い出した。そして「無駄」という言葉に何度も今の保険で本当に大丈夫かと不安を覚えながら、ふと考えた。「この疑問を自分が
日本語界の一大事に小学生で切り込む 看護学生blogにかまけてすっかりお留守になっていた小学生といっしょ。改版によってどう変わるかなという前回の続き要素も含ませつつ、ついにこのネタを出したいと思います。 『三省堂国語辞典』第7版では、従来「誤用」とされていることばを再検証した。「◆的を得る」は「的を射る」の誤り、と従来書いていたけれど、撤回し、おわび申し上げます。「当を得る・要領を得る・時宜を得る」と同様、「得る」は「うまく捉える」の意だと結論しました。詳細は「得る」の項を。— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) December 15, 2013 あの三国が「的を得る」の誤用が誤りであったと公表したことは、私にとっても衝撃的なことでした。三国は数ある国語辞典の中でも信頼しているもので、どれか1冊選べと言われたら迷わず三国を選ぶであろうほどです。 尤も、衝撃の大ニュースのあとで知った
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く