ペースメーカー「暴走」=福岡国際マラソン ペースメーカー「暴走」=福岡国際マラソン ペースメーカーを務めたキプタヌイ(ケニア)が「暴走」した。マラソンで2時間5分台の記録を持つ実力者は、15キロすぎから突如加速して後続を置き去りに。独走状態のまま、30キロ地点でレースをやめた。 日本陸連長距離・ロード対策特別委員会の木内敏夫委員長代行によると、30キロまで5キロを15分10秒のペースで走る約束だったという。想定外の出来事に、優勝したガリブが「リズムを乱された」と話すなど、選手たちは困惑。木内委員長代行は「状況を察知して走らないと。ペナルティーもあるのでは」と厳しい表情だった。(2010/12/05-17:52)