『東京レイヴンズ』あざの耕平氏インタビュー【原作編】 ▲TOP画像は既刊の1巻から3巻。現在9巻まで好評発売中。 学園異能バトル×陰陽道をモチーフにしたライトノベル『東京レイヴンズ』(富士見ファンタジア文庫)。その原作者である「あざの耕平」さんに、前回はアニメ化について語ってもらいました。今回も引き続き、声優の養成所に通う高野麻里佳(こうのまりか)がおもに原作について聞いてみます。 ――『東京レイヴンズ』を書くにあたって、影響を受けた作品はありますか? あざの:とっさに出てくるのは、荒俣宏さんの『帝都物語』などでしょうか。実はマンガの『機動警察パトレイバー』にも影響を受けています。 ――『パトレイバー』は意外です。 あざの:現代社会にひとつだけ違うものが混じっている世界観などで影響を受けています。『パトレイバー』は二足歩行型ロボットを警視庁が使っている世界ですが、そうした設定が初めて読んだ