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  • 日本古来の「あの植物」が、英国の民家に多大な損害を引き起こしている | 敷地を越え、無限に広がる地下茎

    自宅の床を突き破った「竹」 2022年夏、旅行先から帰宅した英国のスティーブン・ネビル(73)は、自宅のキッチンの中で「笹」が成長しているのを見つけたと、英紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。床上に備え付けていたオーブンの扉から葉っぱが出ていたので、オーブンを取り外すと、なんとその奥に長く伸びた竹があったのだ。 Bamboo is the new Japanese knotweed: Homeowner faces £6,000 bill after he returned from holiday to find invasive plant had taken control of his home and was 'coming out of the oven' https://t.co/wtMqbnF6tC pic.twitter.com/s3G4Tadr3i — The Big

    日本古来の「あの植物」が、英国の民家に多大な損害を引き起こしている | 敷地を越え、無限に広がる地下茎
    Cru
    Cru 2024/06/13
    米国ではクズで英国ではイタドリってのは、風土が合う合わないがあるのかね?もしかすると日本より合っちゃってたりして?
  • 捨て子だった私の出生の「秘密」─実の両親は14歳の母とその兄だった | 知られざる多数の「近親相姦」の事実

    若くして自分を生んだ母 スティーブ・エドセルが子供の頃、彼の養父母は寝室のクローゼットに新聞の切り抜きを集めたスクラップブックを置いていた。彼はときどきそれを取り出して、自分の出生に関する見出しに目を通した。たとえば、次のようなものだ。 「母親が息子を見捨て、病院から逃走」 1973年12月30日、米紙「ウィンストン・セーラム・ジャーナル」 その母親とは、「身長167cm、髪の色は赤みがかった茶色」の14歳の少女だ。朝早くに自分の両親と一緒に病院に来て、出産から数時間後の夜8時にはいなくなっていた。申告されていた名前はすべて偽名だったことが後からわかった。看護婦の回想に基づく白黒の絵では、その母親は丸眼鏡をかけ、前髪を横に流しており、口元は険しい。 捨てられた赤ちゃんは、その地域に住むエドセル夫によって養育されることとなった。

    捨て子だった私の出生の「秘密」─実の両親は14歳の母とその兄だった | 知られざる多数の「近親相姦」の事実
    Cru
    Cru 2024/05/18
    なんか親等の数え方が変。親子も兄弟も一親等にしてないか?叔父と姪が二親等?/英米文化圏ではそう?/そうだった first-degree relative: the parents, brothers, sisters, or children of an individual. 兄弟は他人の始まりじゃない家族観か
  • 米紙が見た「日本の警察に“外見”を理由に職質されまくる彼らの苦労」 | 「レイシャル・プロファイリング」の実態

    警察が見た目や人種を理由に職務質問や捜査の対象を選ぶ「レイシャル・プロファイリング」の問題が、日でも徐々に認知されはじめている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、日でこうした理由から頻繁に職質され続ける人々の置かれた現状を取材した。 「別にドレッドヘアが悪いわけではないですけど」 通勤中の人々が東京駅を足早に通り過ぎていくなか、警官が若い黒人男性に丁寧に説明する。「私の経験上ですよ、ドレッドヘア、おしゃれな方って、けっこう薬物を持っている方がいままで多かった」 2021年にアロンゾ・表側(28)が受けたこの職務質問の動画は、日におけるレイシャル・プロファイリング(人種や肌の色を理由に捜査対象を選別すること)についての議論を引き起こし、警察の内部調査につながった。だが表側にとっては、13歳で初めて職質を受けて以来、ずっと抱え続けている問題の一部にすぎなかった。 「警察はただ自分の仕事

    米紙が見た「日本の警察に“外見”を理由に職質されまくる彼らの苦労」 | 「レイシャル・プロファイリング」の実態
    Cru
    Cru 2024/05/18
    冒頭の男性のような例は、米国人の感覚だとピュアな黒人差別なんだよな。日本人の親を持つハーフなのに、と日本人なら思いがちだが、向こうでは彼のような人は100%黒人って事。しかし表側さんって珍しい名字
  • フランス人歴史家に聞く 「日本の海賊」を研究しようと思った理由 | 「渋沢・クローデル賞」受賞者

    ──フランスのどちらで生まれ育ったのですか。 フランスの南部にアルビという都市がありますが、そこから車で15分くらいのラバスティード-ガボスという、人口400人ほどの田舎で生まれ育ちましたので、けっこうな田舎者です。 そんな環境でしたので、家族も周りの人も、極東に関する知識はあまりないというか、日中国の区別もつかないレベルでした。高校で日について習ったことはありましたが、当に関心を持っていたとは言えません。 高校3年生のとき、アルビの書店で『日語のまねきねこ』という日語の教科書を見つけ、「面白そうだな」と買いました。最初は独学で、やがて日の大学で学ぶことになりました。そもそもは日語という言語に魅力を感じて始めた勉強だったんです。 ──その後、歴史の研究者を志されたわけですが、何か決定的なとの出会いがあったりしたのですか。 いろいろなを読んで歴史への好奇心が出てきたのです

    フランス人歴史家に聞く 「日本の海賊」を研究しようと思った理由 | 「渋沢・クローデル賞」受賞者
    Cru
    Cru 2024/05/17
    なんかブコメで民族性の話になってるのがすげー嫌かも。潜在的に差別思想だよね。日本より農耕の歴史が長い地域を狩猟民族呼ばわりする滑稽さにも通じるというか
  • 国連憲章をシュレッダーにかける「寒いコント」でイスラエルは敗北した | Words Move the World ~この言葉で世界が動く

    NHK解説主幹でジャーナリストの池畑修平氏が、世界でいま注目される発言やフレーズを切り口にして国際ニュースを深掘りする連載。今回は国連のハク副報道官の発言「The Charter is intact. Its ideals are intact.」から、国際社会のイスラエルに対する風向きの変化を読み説く。 国連の会見場で起きた笑い イスラエルの敗北が濃厚になってきている。 パレスチナのガザ地区を支配するハマスとの戦闘において、もちろんイスラエルは圧勝している。しかし、いくらイスラエルがハマスを叩いたと戦果を誇示しても、いや、誇示すればするほど、世界はおびただしい民間人の犠牲に怒りを覚え、瓦礫の山と化した街に言葉を失い、ガザの人々を襲う飢餓の報せに胸を痛めている。 イスラエル軍の行為は自国の価値を棄損し続けていて、長期的な国家戦略という視点では敗北であろう。 5月10日、ニューヨークの国連

    国連憲章をシュレッダーにかける「寒いコント」でイスラエルは敗北した | Words Move the World ~この言葉で世界が動く
    Cru
    Cru 2024/05/17
    イデオロギッシュに読めてしまう文章だが、多分正しい現状認識。今のイスラエル極右政権はハマスだけでなくパレスチナ人を人間と見做していないという共通認識が広がり始めてる
  • 米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く

    人の母と英国人の父を持つ山崎エマは、程よい距離感で日社会を見つめ、ドキュメンタリー映画として記録してきた。彼女がカメラを向けるのは、教室の掃除に励む小学生や血のにじむような練習に耐える高校球児といった教育現場だ。 そうした日特有の厳しいしつけや伝統が社会に秩序をもたらす一方、そこには代償もあることにスポットライトを当てる山崎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が話を聞いた。 人間ピラミッドの思い出 ドキュメンタリー映画監督の山崎エマ(34)には幼少期の忘れられない経験がある。自分は膝にひどい擦り傷を負い、同級生は骨折する羽目になった人間ピラミッドだ。 大阪の小学校で6年生のころ、毎年恒例の運動会で組み体操を披露するため、同級生らと何週間も前から7段の人間ピラミッドをつくる練習をした。小さな体から血も涙も流れたが、番で成功させた達成感は計り知れず、それは「私が粘り強い努力家だと自負で

    米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く
    Cru
    Cru 2024/05/14
    信用の伸び縮みで世間に流通する貨幣≒富の量が伸縮する事実を理解せず、信用のためには実態が必要と信じ込んで緊縮、事業整理、賃金抑制で浮上しようとしてきた日本人の生真面目さが20年に及ぶデフレの元凶なんだよ
  • 米紙コラムニスト「大谷翔平は潔白だが、成長しなければならない」 | 「いますぐ周囲を一掃する必要がある」

    4月11日、大谷翔平の通訳を務めていた水原一平が、大谷からおよそ1600万ドル(約24億5000万円)をだまし取ったとして、銀行詐欺容疑で司法当局から訴追された。これに関して、大谷は「被害者である」と連邦検察は断定している。 一連の報道を受け、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のスポーツコラムニストが記事を掲載した。当初は大谷に疑いの目を向けていたという記者は、いま何を思うのか? 「何も知らない」なんて嘘だと思った 薄暗い奈落の底に沈んでから二週間。大谷翔平の伝説は突如息を吹き返し、重大な嘘と詐欺という厚い層を突き破って、力強く浮上した。 それは、彼の誠実さを疑う人々に微笑みかけ、彼の志に疑問を抱く人々に対して首を横に振る。伝説は生きているのだ。 違法賭博のために送金された450万ドルについて「何も知らなかった」と大谷が言ったとき、私はまったく信じられなかった。 だが、ギャンブルによる借金を支

    米紙コラムニスト「大谷翔平は潔白だが、成長しなければならない」 | 「いますぐ周囲を一掃する必要がある」
    Cru
    Cru 2024/05/14
    なんか自分が間違えた事を大谷や周囲の人間のせいにして自分を守ってるような記事
  • 【解説】ネタニヤフが豪語する「イスラエルは独力でも戦える」は本当か | 米国の「武器供与停止」の影響

    破壊されたラファ東部から避難する市民 Photo: Ashraf Amra / Anadolu / Getty Images ついに動いたバイデン 2023年10月のハマスによる攻撃から、最大の味方としてイスラエルを支援してきた米国。しかし、ガザ地区の多数の民間人や支援従事者がイスラエル軍によって殺害され、国内外からの圧力が高まるなか、ジョー・バイデン大統領の態度は次第に硬化している。 5月8日にはついに、米メディア「CNN」のインタビューにおいてバイデンは、米国の供与した爆弾がガザの民間人に対して使用されたことを認め、イスラエルがガザ地区南部のラファへの大規模な侵攻をおこなう場合、一部の武器供与を停止すると表明した。対象は「ラファへの対応で過去に使用されてきた武器」であり、イスラエルの防衛の根幹に関わる武器は引き続き供与するという。 この「警告」に対してイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ

    【解説】ネタニヤフが豪語する「イスラエルは独力でも戦える」は本当か | 米国の「武器供与停止」の影響
    Cru
    Cru 2024/05/14
    “いつかはイスラエル側が折れ、民間人への攻撃を抑えるように作戦を見直す必要が出てきそうだ”。じゃあもっと本気出せよバイデン。ユダヤ票と献金を惜しんでる間に人が死んでるんだよ?一票と一人の命を天秤に掛け
  • ヒトが150歳まで生きられなくなったのは「恐竜のせい」? | 哺乳類は中生代に「短命に進化した」

    ポルトガルの著名な微生物学者による「哺乳類は恐竜の統治により生殖サイクルの加速を余儀なくされ、長寿の鍵となる遺伝子が排除された」という仮説が注目を集めている。 提唱したのは、老化を自然な過程ではなく病気だと考える学者のひとりであるジョアン・ペドロ・デ・マガリャエスだ。彼は学術誌「BioEssays」に掲載された論文のなかで、「ヒトを含む哺乳類は来、もっと長く生きられる生物だった」と主張している。 もっと長く生きられる生物だったが、恐竜時代を生き抜くために長寿型から繁殖型へと進化した──具体的には、長寿に関連する遺伝子を失ったり不活性化したりするなど、細胞構造を変えた可能性があるという。 彼はこれを「長寿ボトルネック仮説」と呼んでいる。 「恐竜が支配的な捕者であった1億年以上の間、哺乳類は一般的に小さく、夜行性で、短命だった」

    ヒトが150歳まで生きられなくなったのは「恐竜のせい」? | 哺乳類は中生代に「短命に進化した」
    Cru
    Cru 2024/05/08
    となると食物連鎖の頂点の肉食恐竜とか捕食されなくなるほど大型化した草食恐竜の成体は長生きだったのかな?長生きで生殖可能であるほどドーキンス的に選択されそうだが
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「孤立したイスラエルは完全敗北に近づいている」 | 復讐心、心中志向を捨て去るべきだ

    ネタニヤフ政権による戦争での失敗は偶然ではない。長年にわたって壊滅的な政策を採ってきた結果である。3つの長期的な要素の組み合わせが、ガザに人道的大惨事を引き起こすという決断をもたらした。その3つとは、パレスチナ人の命の価値に対する感覚の欠如、イスラエルの国際的地位に対する感度のなさ、イスラエルの真の安全保障上の必要性を無視した優先づけだ。 ネタニヤフとその政治的パートナーたちは、長年にわたり、パレスチナ人の命の価値を軽視する人種差別的な世界観を培ってきた。2023年2月にヨルダン川西岸のハワラで起きたポグロムは、現在のガザの悲劇に通じる。 2023年2月26日、イスラエルの入植者2人がハワラを車で走行中に殺害された。その報復として入植者の暴徒がハワラの家屋、商店、自動車に放火し、罪のないパレスチナ市民数十人を負傷させた。しかし、イスラエルの治安部隊はこの無法行為をほとんど止めようとはしなか

    ユヴァル・ノア・ハラリ「孤立したイスラエルは完全敗北に近づいている」 | 復讐心、心中志向を捨て去るべきだ
    Cru
    Cru 2024/05/01
    ここで引用されてるユダヤの英雄サムソンが大量に殺したペリシテ人って、パレスチナ人だよね。他の記述も含めて旧約聖書自体が侵略全面肯定
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ

    イスラエルは今後数日のうちに、歴史的な政策決定を下さなければならない。それは今後何世代にもわたってイスラエルの運命と地域全体の運命を左右しかねないものになるだろう。しかし、残念なことに、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の政治パートナーにそうした決断を下せる能力がないことは、すでに何度も示されてきた。 彼らが長年進めてきた政策によって、イスラエルは破滅の瀬戸際に追いやられている。しかし、彼らは過ちを悔いる様子も、方向を転換する様子も見せていない。このまま彼らが政権を握っていれば、イスラエルと中東地域全体は破綻するだろう。慌ててイランと新たな戦争を始めるのではなく、まずは過去半年の戦争における自分たちの失敗から学ぶべきだ。 戦争政治的目的を達成するための軍事的手段である。その成功を測るのは、目的が達成されたかどうかだ。10月7日の恐ろしい大虐殺の後、イスラエルは人質を取り戻し、ハマスの武装を解

    ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ
    Cru
    Cru 2024/05/01
    オスロ合意を結んだラビン首相が暗殺された事を思えばこの程度でも勇気ある提言なのかも
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「1945年の日本といまのイスラエルの共通点」 | ガザの惨状を信じないイスラエル人

    エコーチェンバー 10月7日以降、イスラエルがハマスと戦い、打ち負かすことが不可欠となった。しかし、それは罪のない多くの市民を殺し、市民を飢えさせずとも達成することは可能だった。イスラエル国防軍は戦場で多くの勝利を収め、ガザのほとんどの地域とそこに通じるルートを掌握した。 戦闘のさなかに、民間人と戦闘員を切り離すことが困難な場合はあるだろう。しかし、なぜイスラエルはガザに大量の援助物資を入れることを妨げたのだろうか。子供たちが飢餓に苦しみ、絶望した何千人もが援助トラックの襲撃を招いたのは、ガザ内での非効率的な分配、ハマスの工作員による窃盗のせいだという意見もある。 仮にそのような問題が現実だったとしても、イスラエルは大量の糧や医薬品、その他の物資をガザに送り込めたはずだ。不手際や窃盗があったとしても、飢餓を招くような規模にはならなかったはずだ。結局のところ、料を窃盗しても、それを他の住

    ユヴァル・ノア・ハラリ「1945年の日本といまのイスラエルの共通点」 | ガザの惨状を信じないイスラエル人
    Cru
    Cru 2024/05/01
    8月15日の時点では被爆被害はほぼ認知されてない筈で、3月の東京大空襲の死者の方が多い。それでも継戦したのに8月に降伏したのは講和仲介を依頼しようとしてたソ連の参戦だよね。これ大声で言うと米国に喧嘩売る事に
  • 長年隠されてきた東京の数十億ドルの不動産を狙うヘッジファンド | 東京は世界で最も「ホット」な市場

    企業に対し、自社株買いや政策保有株式の売却など、株主価値の向上を求めるアクティビスト(物言う株主)ファンドの動きが活発化している。そして最近、株式だけでなく、東京の「隠された不動産」が彼らの標的になっているという。米経済メディア「ブルームバーグ」がその動きをレポートする。 長年隠されてきた不動産の含み益 東京の長らく隠されていた不動産の市場価値が、アクティビストによって明らかにされつつある。 日企業の多くは何十年にもわたって不動産を保有しており、毎年、一般的な会計慣行である年次減価償却費のために簿価が下がる一方、不動産価格は高騰している。 つまり帳簿上の不動産資産の評価と、同じ不動産を現在の市場で売却した場合に取得される金額との間には、大きなギャップがあり、推計では1430億ドル(22兆円)といわれている。 企業に圧力をかけてこれらの保有資産を売却させることで、数十億ドルの価値を引き

    長年隠されてきた東京の数十億ドルの不動産を狙うヘッジファンド | 東京は世界で最も「ホット」な市場
    Cru
    Cru 2024/04/24
    …株主利益とかやっぱ社会正義ではないよな。こういうことが起きないための株式持ち合いだったのにね
  • 真田広之主演『SHOGUN 将軍』はハリウッドの「お約束」サムライ像を打ち砕いた | 日本文化と侍に対するステレオタイプを排した異色作

    FX製作のドラマ『SHOGUN 将軍』(日ではディズニープラスで配信中)が欧米で高く評価されている。米誌「アトランティック」はその魅力とポップカルチャー史における意義を考察──「ハリウッドの長年の侍ステレオタイプに挑戦した異色作だ」と称える。 真田は新境地を切り開いた 米国人の大半は、刀を手にしていない真田広之を見たことがないだろう。2003年の『ラスト・サムライ』で世界に飛び出して以来、真田はハリウッドでヤクザのボス役や侍役をほぼ独占してきた。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではホークアイと対決し、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではキアヌ・リーブスを守った。そうかと思えば、あれ、新幹線でいまブラッド・ピットがすれ違った人って? 真田だ。そして、またまた刀を持っている。 だからFX製作のドラマ『SHOGUN 将軍』で真田が刀を振り回しても驚きはない。何十年も侍を演じつづけてきた

    真田広之主演『SHOGUN 将軍』はハリウッドの「お約束」サムライ像を打ち砕いた | 日本文化と侍に対するステレオタイプを排した異色作
    Cru
    Cru 2024/04/19
    最初の数回観たけど二君にまみえぬ忠誠心とか武士の特権とか低い女性地位とか江戸250年の平和時代に形成されたであろうステロタイプばっかで勉強足りないなと。あと地震シーンで笑った。地震体験車くらい乗れば良い…
  • 先進国の出生率低下の要因として見落とされているのは「男性」だった? | 「『適切な』男性が不足している」

    「『適切な』男性が不足している」 少子化について語られるとき、その要因に挙げられるのは、たいてい「女性」である。女性の権利や教育レベルの上昇、社会進出、より多くの選択肢など。女性の社会的立場や行動の変化と結びつけられて語られることが多い。 特に、女性の教育レベルの上昇と出生率の低下に相関性があることは、たびたび指摘されてきた。 一方で、「男性の教育レベルの上昇が出生率にどのように影響するかについては、ほとんど語られていない」。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」のコラムニストで、出生率について連載しているジェシカ・グローズは、「先進国で出生率が低下していることに関する『男性の要因』については、充分な研究も議論もされていない」と指摘している。

    先進国の出生率低下の要因として見落とされているのは「男性」だった? | 「『適切な』男性が不足している」
    Cru
    Cru 2024/04/13
    “「女性がますます選択的になっていること」、つまり「(異性愛者の)女性にとって『適切な』男性が不足していること」…特にフィンランドで顕著”。男が大人しくて女性が積極的というフィンランドにこんな落とし穴
  • ガザの子供たちの頭や胸を銃で撃ち抜く、イスラエルの「残虐な手口」 | ドローンを使った遠隔射撃も

    イスラエルの攻撃によって負傷し、ガザの病院で治療を受ける少女 Photo: Jehad Alshrafi / Anadolu / Getty Images ガザで殺された子供たち ハマスとイスラエルの戦争が始まってから半年が経過した。イスラエルの攻撃が続くパレスチナ自治区ガザでは、4月9日現在、少なくとも3万3207人が死亡し、7万5886人以上が負傷、8000人以上が行方不明になっている(ガザ保健省の発表)。死者の3分の1以上が子供であり、その数は1万3000人を超えている。 英紙「ガーディアン」は、2024年に入ってからガザの病院で働いた医師9人を取材し、子供たちの死傷の状況について聞いた。医師らによると、治療したほとんどの子供は住宅街への砲撃に巻き込まれたために負傷していたという。家屋などの破片による怪我や火傷を負っていた。倒壊した家屋の下敷きになって命を落とした子供もいた。 一方、

    ガザの子供たちの頭や胸を銃で撃ち抜く、イスラエルの「残虐な手口」 | ドローンを使った遠隔射撃も
    Cru
    Cru 2024/04/12
    “イスラエルや外国の人権団体は、スナイパーがガザやヨルダン川西岸で子供や非武装の市民に発砲してきたことを糾弾してきた”。インティファーダの頃からずっとそうなんだよな。ハマスを一方的に非難できない理由
  • 米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」

    先日、アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』は、北米興行においてアニメを含めた日映画として歴代2位の快挙を達成した。山崎貴監督自身が「わけわかんない」と言うほどの反響を生みだした同作に魅力について、米誌「アトランティック」が興味深い分析記事を掲載している。 消された米国の存在 日で最も有名な映画シリーズの33作目であり、アカデミー賞にノミネートされた最初の作品である『ゴジラ-1.0』が始まって30分後、脚家兼監督の山崎貴は、歴史再定義のカーブボールと呼ぶべきものを投げてくる。 TikTok向けに編集されたニュースリールのような切迫した焦燥感で、機密文書や海図、点滅するレーダー画面、顔のない軍人たちを映した白黒のモンタージュ映像が、英語と日語のほとんど聞き取れないナレーションとともに60秒足らずの間に駆け巡る。しかし、そのメッセージは非常に明快だ。 被曝した巨大生物が日

    米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」
    Cru
    Cru 2024/04/12
    この論調も原爆肯定教育の結果なんだろなー。第二次大戦での米国の正義を微塵も疑わない精神がその後米国がしでかした諸々の不正義を国民からみえなくさせているのかと
  • 脱炭素を目指して再エネを進める欧米諸国に立ちはだかる「送電網問題」 | より困難なのは電力の「分配」

    欧米を中心に導入が進んできた再生可能エネルギー。しかし、発電量を増やすだけでは、消費者の元には届かない。このままでは、エネルギー転換が妨げられかねないと、英誌「エコノミスト」は警鐘を鳴らす。 増える再生可能エネルギー イギリス中部のヨークシャーにあるドラックス発電所には、6基の巨大なタービンがある。それぞれの重さは2800トンで、28個のパーツから成る複雑な構造をしている。1分間に3000回も回転する。 これらのタービンを動かすのは、天井から吊るされた巨大ボイラーで作られる高圧の蒸気だ。ボイラーの熱さは1100度にもなり、壁は念入りに断熱されているが、その熱はなんとなく感じられる。 かつては毎日何万トンもの石炭を粉砕し、燃やすことで熱を作りだしてきた。しかしいまでは時代の変化を受け、同発電所で燃やされるのは、大半がバイオマス燃料だ。大気中の温室効果ガスのレベルを安定させるためには、少なくと

    脱炭素を目指して再エネを進める欧米諸国に立ちはだかる「送電網問題」 | より困難なのは電力の「分配」
    Cru
    Cru 2024/04/11
    “毎年110億ドル”か。廃炉費用と比較したくなるが、これでも世界が毎年半導体工場にかける費用より安いんだよな。しかし日立もいつの間にか英国の会社になってきてるのかな。SIEが米国の会社になったように
  • マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る

    英国の貴族であり、科学ジャーナリストとして多数の著書を出してきたマット・リドレー。「合理的楽観主義者」とされる彼は、必要以上に未来を悲観することはないと考えている。スペイン紙「エル・ムンド」が、コロナ禍を経た現在の情勢を踏まえて取材した。 悲惨に思える現在も「前向き」でいられるか マット・リドレーはその好奇心から、性の進化を研究し、さらにヒトゲノム、そして徳の起源も研究した。彼の一番人気の著書『繁栄──明日を切り拓くための人類10万年史』は、30ヵ国語に翻訳され、100万部を売り上げている。 書のなかでリドレーは、今世紀、私たちは物質的進歩、環境的進歩の両方を享受するだろうと述べた。長い時間をかけ、人々の相互交流と専門化が進むことにより、人類のあいだに集団的思考が形成され、結果として生活の質が向上するのだという。 だが、グローバリゼーションの評価は現在、書が出版された当時より悪い。人類

    マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る
  • 国境なき医師団の日本人スタッフが見た「最悪の人道危機」スーダンの現実 | 内戦発生から1年、医療崩壊と飢餓に直面

    アフリカ北東部のスーダンで内戦が発生してからまもなく1年。女性や子どもに対する暴力や人道支援への妨害といった戦争犯罪が報告されるなど状況の悪化が懸念されるが、国際社会からの関心は低く、「忘れられた紛争」とも称される。 現地で活動する世界的な医療・人道援助団体「国境なき医師団(MSF)」が3月末に都内で記者会見を開き、4人のスタッフがスーダンとその周辺国の状況について語った。 空爆や戦闘の犠牲になる無辜の市民、人道支援や医療活動への妨害、深刻な飢餓、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しむ子どもや女性に対する性暴力──ウクライナやガザを彷彿とさせるこうした出来事は、アフリカ北東部の国スーダンで起きていることでもある。 2023年4月15日、スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」との間で内戦が発生した。以来、首都ハルツームなどでは戦闘が続き、民間人への暴力が横行しているが、和平に

    国境なき医師団の日本人スタッフが見た「最悪の人道危機」スーダンの現実 | 内戦発生から1年、医療崩壊と飢餓に直面
    Cru
    Cru 2024/04/10
    “…ロシアは国軍を、アラブ首長国連邦(UAE)はRSFを支援している。RSFは民間軍事会社ワグネルともつながりがある”…。なんじゃそりゃ…。マッチポンプか?