取材に応じた(左から)ポール・ブリッグス、 ロバート・L・ベアード、ダン・ガーソン撮影:Kaori Suzuki [映画.com ニュース] 「アナと雪の女王」の大成功で改めて底力を見せつけたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。近年の快進撃を支えるのは、2006年より同スタジオを統括しているジョン・ラセターが提唱する“Story is King.”(ストーリーこそ王)という製作哲学にある。そのこだわりは最新作「ベイマックス」でも健在。「完成には最低でも2~3年はかかる」という脚本づくりのプロセスを、ロサンゼルスの同スタジオで取材した。(取材・文/内田涼) 本作の脚本を手がけたのは、ピクサーの大ヒット作「モンスターズ・インク」「モンスターズ・ユニバーシティ」でもコンビを組んだダン・ガーソンとロバート・L・ベアードのふたり。「少年とロボットの交流」というシンプルな発想は、まず“ビー
![ディズニー、傑作を生む哲学「ストーリーこそ王」 脚本完成には最低2~3年 : 映画ニュース - 映画.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd3abb6771dfd2799aaa9d4fdf0fac3aeee92963/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Feiga.k-img.com%2Fimages%2Fbuzz%2F47878%2Foriginal%2Fmain.jpg)