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ブックマーク / note.com/usamimn (2)

  • 「表現の自由」対「性道徳」という構図で論じることの欺瞞|Masanobu Usami

    刑法175条が守る「善良な性風俗」がフェミニスト否女性にとって「善良」である訳ではない。あくまで、男のため、男目線で「善良」であるのだし、それも音と建前、二重基準があってのこと。一言で言えば、ジェンダー秩序の具体的な現れでしかない。 「わいせつ」も男性と女性とでは受け止めが違う。男性的には「破廉恥」「行き過ぎ」の意味が強い。一方、女性的には、自分の権利が侵害されている感覚、あるいは女性という存在が侮辱されている感覚がしばしば伴う。 刑法175条、わいせつ規制によって、反射的効果として女性の権利が守られる側面が皆無ではないが、あくまでも付随的効果でしかないし、適用されるか否かの線引きは事実上「ここまでなら女性の権利利益を侵害していい」というものだと言える。 要は「善良な性風俗」「わいせつ」は女性を抑圧、管理するジェンダー秩序、規範の一部を成すものでしかない。 以上のように丁寧に腑分けせずに

    「表現の自由」対「性道徳」という構図で論じることの欺瞞|Masanobu Usami
    Hige2323
    Hige2323 2024/03/09
    その図式だと表現規制側に分が悪いからやめてって事ね、ふーん
  • 女性支援団体に係る開示請求が孕む深刻なリスク|Masanobu Usami

    暇空らが開示文書であれ公開情報(登記含む)であれ好き勝手にネットで晒し、好き勝手に突合せや憶測をし、様々な被害、影響をもたらしていることで、行政に提出する文書や公開を前提とした文書の作り方に苦悩している団体は多いだろう。行政の情報公開実務でも苦労が大きくなっているだろう。 適正な目的で開示請求するはずだ、適正な目的で公開情報の閲覧・取得をするはずだ、よって取得された情報は適正に使用されるはずだという紙ベースの時代の牧歌的な前提が崩れ、利便性を高めるネット公開も適正使用者だけを利する訳ではない。悪意を前提に公開性・透明性を確保するという難題。 むしろ、開示姿勢が問われ、情報の出し方や細部の記述も株価やイメージに係るリスクとなることを知る企業は細心の注意を払っているが、多くのNPOは理解・協力を募るための広報等には意識が向いても、義務的な情報提供・公開から生じるリスクはあまり意識してこなかった

    女性支援団体に係る開示請求が孕む深刻なリスク|Masanobu Usami
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