貴教団の財産・献金・収支は? 創価学会から霊友会、ワールドメイト、幸福の科学まで質問状を送った衝撃の結果 なぜベールに包まれているのか 「宗教法人法が、宗教団体に『法律上の能力を与える』ことを目的としている性質上、財産管理や業務事業の主体は、あくまで法人格を得た『宗教法人』であり、同法第25条第3項の閲覧請求・情報開示に応じるか否かは、宗教法人が判断いたします」 筆者が「情報開示」に関する方針を尋ねたところ、創価学会広報室はこのように答えた。回答の意味するところは後述するとして、開示の判断は宗教法人がするということは、ハードルは極めて高いといってよかろう。 実際、年末のこの時期、創価学会では「財務」と呼ばれる集金システムが作動し、その額は1000億円を超えるといわれる。まさに巨大教団だが、あくまで“憶測”であり、献金総額が幾らで何に使われたかという収支が明かされることはない。 同種の質問書