旧・ソビエト連邦のキルギス共和国で起きている 「アラ・カチュー」や女性の生き方などを取材している林典子さんに、 取材を通じた心の葛藤や今の価値観について、聞きました。 複雑な問題を複雑なままに。 男性は市場で一目惚れし誘拐。翌日結婚式が執り行われた。 「アラ・カチュー」の後、2人の子どもに恵まれた。 結婚相手も、 タイミングも 自分で選択できないとは 思っていなかった。 結婚したものの、暴力夫から逃げて実家に戻った母子。 そんな人生を 受け入れたり 悩んだりしている 女性たちが、います。 6時間の抵抗の末、結婚。1年半後、娘を抱く19歳。 無理に結婚させられても、 「今は幸せ」と話す女性もいます。 1954年に抵抗せずに結婚。現在の暴力的な「アラ・カチュー」は「伝統ではなくただの流行」と語った。 「アラ・カチュー」とは 伝統的結婚ではない? 林典子さんがキルギス共和国のある慣習を初めて知