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ブックマーク / owa-writer.com (13)

  • M-1グランプリ2010決勝リアルタイム更新

    M-1グランプリ2010決勝の感想をリアルタイム更新してみます。各ネタが終わるたびに一言ずつ感想をアップしていきます。100点満点で点数もつけていきます。少しスタート遅れてますが、追っかけ再生ですぐ追い付くでしょう。 前説にRG! いつのまにかM-1い込んでますね。 宮迫、やっぱ緊張してる! 不安を感じさせる滑り出し。 哲夫の楽屋芸、もはや恒例に。 【カナリア】 ワイプで審査員の顔! これ、要らねー! しかも、ネタ終わり直前にワイプが消えるって! 信じられないくらいひどい演出ですね。 ドレミの歌。準決勝とネタ変えてきたか。押しの一手という感じで盛り上がりに欠けるか。80点。 点数は592点。紳助、当はダメ出ししたい気持ち満々ですね。 【ジャルジャル】 出ました、漫才破壊漫才。かなり革新的なことをやってると思うけど、M-1では評価しづらいでしょうね。でもカナリアよりは点数伸びそう。

  • 本当に許せない話3

    (つづき) 「手数」の件について少し補足します。 「ラリーは我々の『手数論』を盗用した」というのが彼らの主張です。そして、そのポイントは、「1の漫才の中でボケの回数を計測して分析するという手法」にあるといいます。その分析手法が彼らのオリジナルなものであり、それをラリーは無断で盗用したのだ、と言っています。 ただ、「漫才を分析する際にボケの回数を数える」ということは、それほど独創的な手法でしょうか? 実際、この年の「M-1グランプリ」では、審査員の一人である松人志が「4分間に何個笑い入れとんねん」と言って、ナイツの塙が「37個ぐらいだと思いますけど」と返すくだりがありました。 少なくとも、このやりとりを見た多くの視聴者にとって、この年のM-1を「ボケの回数を数える」という手法で考えることは、それほど斬新なことではないでしょう。 これを例に出すまでもなく、漫才を分析する方法として「ボケの

    Louis
    Louis 2010/11/10
    最後まで「あるネットラジオ」が何であるかブログ内で明かさないとは思わなかったです。おそらくそれが誠意(名前を出してきた許可局側に対しての当てつけという意味も含め)なのかもしれませんが。
  • 本当に許せない話2

    (つづき) 2年前の件についてひとつだけ。彼らは事実関係を取り違えています。こちらから見て、あの事件の経緯を単純にまとめるとこうです。 ・彼らがクレームをいれた ・私がサイゾーに事情説明をした ・サイゾーは彼らにも説明を求めた ・彼らは「じゃあいいです」と説明せず引き下がった ひょっとすると、彼らの話したこととはい違いがあるかもしれません。それには理由があります。ここで問題を複雑にしているのは、当時サイゾー編集部にいたKさんの存在です。Kさんは事件そのものの当事者ではないのですが、彼らの熱烈なファンでした。 そのため、この騒動が起こったとき、Kさんは事実上彼らの代理人として活動しました。騒動が起こったのも、彼らがKさんを通じてサイゾーにクレームをいれたのが発端です。それ以降も、彼らとサイゾー側はKさんを通じてやりとりをしていました。 あとから振り返れば、Kさんはこの件でかなり感情

    Louis
    Louis 2010/11/10
    ブログのエントリを削除する行為は発言の信憑性(むしろ信頼性)を削ぐのでは。おそらく時間をかけて戦略的に攻めてきているであろう許可局側に対して浮き足立った言論は自殺行為に他なりません。一旦落ち着かれては。
  • 本当に許せない話

    あるネットラジオで出てきた「ラリー遠田の盗作疑惑」という話題について、問い合わせが多いので説明します。この件でこちらにやましいところは一切ありません。事の経緯などを一から詳しく話すとかなり長くなるので、それは後に回します。まずは要点だけ述べます。 【要点1】 私は、自分が盗作をしたという認識はありません。また、客観的に見てもそれらに盗作と呼ばれるような要素はないと思っています。 【要点2】 私の記事が掲載された『日刊サイゾー』の編集責任者や株式会社サイゾーの責任者もそう思っています(いずれ公式発表があると思います)。 【問題1:「手数」の件】 漫才やお笑いを「手数」というキーワードで語るのは、彼らの独創ではありません。実際、彼らがネットラジオで「手数論」や「2008年M-1の感想」を発表する前から、私は発表された自分の原稿の中でもその言い回しを用いています。 具体的にはこうです。20

    Louis
    Louis 2010/11/09
    「2008/10/28執筆、2008/12/2リリースの『ケータイ版イミダス』の連載コラムの中で」タツオさんは少なくともblogでは同年9月にその話題をしてますよ? http://39tatsuo.jugem.jp/?eid=195
  • 椿鬼奴がブレイクするには

    お笑い業界内部では、椿鬼奴の注目度が日に日に高まっているようですが。野性爆弾がブレイクする道が見えないというのと一緒で、椿鬼奴が世間的にこれ以上ブレイクすることはたぶんないと思うんですよね。 それは、彼女が面白いとか面白くないとかの問題ではなくて。椿鬼奴は「ブレイク」という形で売れるようなタイプの芸人ではない、ということです。周りがいくらがんばって面白がろうとしても、人にその気がまったくないでしょう。 この前の『アメトーーク』の「椿鬼奴クラブ」という企画も、あれはあれでだいぶ危うい感じだったと思う。一応成立しているとは思うけど、単に「バラエティ慣れしてない芸人がバラエティっぽい言動ができない」というのを無理に面白がってるように見えてしまってもおかしくないギリギリのところだったからね。 要するに。世の中の大きな流れがあって。そこに乗らないでちょっとずれたところでちょこんと座っている、そのた

    Louis
    Louis 2009/10/13
    人によって「ブレイク」のハードルの高さがまちまちでよくわからない。お笑い評論家の方々の間でもまちまちだし…。
  • 小室哲哉著『罪と音楽』

    小室哲哉著『罪と音楽』を読んでるんだけど、このはすごく面白い! これは単なる反省文とか暴露ではなくて、この中に小室という人の思想のエッセンスが詰まっている。やっぱりあれだけヒットをたくさん出してる人は、見ている視点が高くて考え方のスケールが大きい。特に、音楽に関する話は面白くて仕方がない。 個人的には、歌詞についての考え方を書いているところも興味深かった。小室の歌詞は英語の文法的におかしいとか日語として意味が通っていないとかよく批判されていたけれど、っていうか私もつねづね思っていたけれど、そこにも彼なりの合理性があったということがよくわかった。 あと、「大木こだまひびきの漫才は常にBPM=78をキープしていた」とか、個別に出てくる話題もいちいち全部面白い。私はもともとゴシップ的なものにあんまり興味がないんですが、このはそういうことを抜きにして楽しめる良いだと思う。特に、エンタメ業

    Louis
    Louis 2009/10/06
    吉田豪の書評とベクトルが違っていて興味深い
  • 映画『しんぼる』の解釈は気が進まない

    映画『しんぼる』を見てきました。何とも感想が言いようのない作品だという印象だったんですが、思ったことをざっと書き出してみます。ネタバレ危険箇所は伏せ字で。 ・率直に言って、前作の『大日人』に比べると良くなっていると思いました。前作は、いろんなことを考えに考え尽くして、迷い抜いたあげくに不時着に終わったという印象を受けたのですが、作はそんなことはなかった。迷いなく振り切ったらこんな出来になりました、というところ。ノイズが少なく、圧倒的にシンプルでクリアに作られている。肩の力が抜けているなあと思いました。 ・それにしても、公開初日の初回なのに客入りはかなり少なかった。あれだけプロモーションをしても、世間の期待度は実際こんなものなんだろうなあ、というのがリアルに伝わってきた。前作を見て、今回はもう見なくていいや、と思った人も結構いるんでしょうね。 ・実際、「他人にあまりおすすめできない感じ」

    Louis
    Louis 2009/09/15
    映画の批評には向かない人だなぁという印象/無理に映画として批評せずにお笑い評論家の視点に徹して語ってほしかった
  • 9/20(日)「お笑いトークラリーinネイキッド」のお知らせ

    Louis
    Louis 2009/08/25
    今回、おりたさん出演しないのかな?正直、前回もおりたさんのトークでラリーさんのトークが映えたと思ってる。
  • モテるとしたらこう

    今、女の人が「どんなお笑いが好き?」って聞かれた場合、「バカリズムが好き」って答えたらいちばんモテると思うんですよ。そこそこおしゃれで、そこそこ有名で、プロの評価も高く、品があって、知的で、マニアックでもない。バカリズムが実にちょうどいいのです。 ←卒業おめでとう

    Louis
    Louis 2009/05/30
    「バカリズムの評価という点では、2006年のR-1の時点で「苦手」「自分の口に合わない」と書かれていらっしゃいますよね?」バカリズムも2006年から2009年で変化したと思うけどなあ
  • 7/2(木)「第1回お笑いトークラリー」のお知らせ

    7月2日(木)に初めてのトークイベントをやることになりました。詳細は以下の通りです。今までのコラムやブログでは書けなかったような話をいろいろしたいと思っていますので、興味がある方はぜひお気軽に足を運んでいただければと思います。よろしくお願いします。 また、このイベントで、こういうことをしゃべってほしい、ゲストのダイノジ大谷さんにこういうことを聞いてほしい、などのご意見がありましたら、こちらのメールフォームからお知らせいただければと思います。参考にさせていただきます。 ―――――― お笑い評論家・ラリー遠田presents 「第1回お笑いトークラリー」 【日時】7月2日(木) OPEN 18:30 / START 19:30 【会場】新宿ロフトプラスワン 【出演】ラリー遠田、織田聡史 【MC】業務用菩薩 【Guest】大谷ノブ彦(ダイノジ) 予約/当日¥1500(共に飲代別

  • 『アメトーーク』の企画の当たり外れを番組開始5分で見抜く方法

    最近の『アメトーーク』は、企画による当たり外れが激しいですよね。そこで、「当たり」の回と「はずれ」の回を簡単に見分ける方法を発見したのでお知らせします。 品川か土田が出ている回ははずれ。どちらも出ていない回は当たり。 なぜそうなるかというと、企画がきっちりしているときには、そのコンセプトを軸にして無駄のないキャスティングをするので、抑えとして品川や土田を置く必要がないんですね。 一方、スタッフが企画に自信を持っていないときには、最低限の盛り上がりを作るための保険として、品川か土田が配置されるのではないでしょうか。 番組開始当初に不動のエースとして君臨していた2人は、いつのまにか敗戦処理投手にまで成り下がっていたのです。 あと、これの逆で、「普段あまり出ない芸人が出ていたら当たり」という法則もありそうですね。 ←おしゃクソ兄弟

    Louis
    Louis 2009/01/29
    この2人が出演してると事故のような回が回避できる、という考え方はあるかも。そして事故の回の方が見応えは、あるかも/コメント欄も面白い。バナナマン設楽が嫌いな人っているんだ。
  • 春日というリスク

    今回のM-1でオードリーの漫才を初めて見た人は、あのやりとりのどこまでが計算でどこまでがアドリブだと思っているのでしょうね。 春日が噛んで若林がすかさずフォローしたあの場面で、噛んだこと自体はただのミスだと思います。でも、オードリーのネタを何回も見ているとわかるのですが、彼らの漫才では、春日が噛んでしまったときやスベってしまったときの立て直しパターンが準備されており、何か緊急の事態が起こったらすぐにそれを発動させることで、被害を最小限に抑えることができるのです。そして、今回の決勝1目では、それが奇跡的に最高の形でハマったのだと思います。 若林はリアリストです。春日がいつでもミスをせずに漫才をこなせるなどとは全く信じていません。だからこそ、ミスに備えたリスクヘッジをしているのです。この隙のなさが、オードリーをM-1準優勝に導いた最後の決め手になったのだと思います。 先日、オードリーが出演し

    Louis
    Louis 2008/12/27
    メタな見方だけど、こういう細かい「わかりやすい考察」の積み重ねがラリーさんの信頼度を上げていくんだろうなぁと思った/今回のM-1にはまだまだお笑い考察の鉱脈がありそう
  • misonoは捨て石

    misonoが最近よくテレビに出ているのは、倖田來未のイメージアップのためですよね。 テレビタレントとしてのmisonoは、バカで下品でブサイク。それでいて、見ている視聴者の優越感をくすぐるほど徹底したバカでもない、中途半端な存在。彼女のような半端モノがテレビに出ている理由は、姉のためだとしか思えません。 羊水発言事件あたりから、あっという間に失墜した倖田來未のタレントイメージ。バカで下品でブサイクな倖田來未の腐臭をごまかすべく、エイベックスが送り出した最後の刺客。それがmisonoなのです。 misonoがテレビに出るときには、さりげなく、 「(お姉ちゃんはしっかりしてるのに)おまえはバカで下品で……」 「(お姉ちゃんはセクシーなのに)おまえは色気がなくて……」 みたいな扱いを受けているケースが多い。よく見ると、ここで明らかに倖田來未の価値が底上げされている。 その間、倖田來未はテレビ

    Louis
    Louis 2008/09/25
    単純に事務所が枷をはめていないからPerfumeが売れた→ならうちらも!ってかたちだと思っていたけど、この考察の方が正解かも。
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