フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は4日、上海で開幕し、男子ショートプログラム(SP)はGP初優勝を狙う16歳の羽生結弦(宮城・東北高)が4回転ジャンプを決めて自己ベストを更新する81・37点を出し、2位につけた。 昨季GPファイナル2位の織田信成(関大大学院)は77・65点で4位。世界選手権銅メダルのアルツール・ガチンスキー(ロシア)が81・64点で首位に立った。(共同)羽生結弦の話「80点を出せたのは良かった。4回転が決まったし、いい演技はできたと思う。でも、やろうとしている構成ではないし、4回転-3回転を決めたかったので少し残念」織田信成の話「伸び伸び滑ることができた。自分の力は出し切れた。思ったより点数は伸びなかったが、楽しく滑ることができた」中国杯SP結果へ