東北運動記者会スポーツ大賞 羽生選手を表彰 羽生結弦選手 東北運動記者会(河北新報社など新聞・通信20社、放送18社加盟)が選んだ2011年度東北運動記者会スポーツ大賞の表彰式が8日、仙台市青葉区の仙台国際ホテルであり、フィギュア男子の宮城・東北高3年、羽生結弦選手(17)に賞状とトロフィーが贈られた。 羽生選手は現在、バンクーバー冬季五輪で金妍児選手(韓国)を金メダルに導いたカナダ人コーチ、ブライアン・オーサー氏に師事し、カナダで練習する。 表彰式に代理で出席した父の秀利さん(49)は「昨年の震災で被災し、スケートをやめようと思ったが、多くの方々に支えられ続けることができた。世界選手権では思いがけない結果を残すことができ、少しでも恩返しができたかなと思う」などと羽生選手のコメントを読み上げた。 羽生選手は仙台市出身。昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ第6戦ロシア杯で初優勝。こと