テスト環境として構築したWindows Server 2016の物理サーバと仮想マシン。その一部でWindows Updateやシャットダウンに異様に時間がかかるといった現象に遭遇しました。そんな中、Windows Serverの次期バージョンに関する新方針の発表もあって、いろいろな面で“更新”に対する不安が高まっています(筆者の個人的な感想)。 2017年6月の更新は95%で止まった(ように見えた) 筆者がテスト環境用に構築した物理サーバ、Hyper-V仮想マシン、Azure仮想マシンでは、前回、前々回で取り上げたように、2017年5月のWindows Updateで異様に長い時間がかかるという現象に悩まされました。いずれも、Windows Server 2016の「デスクトップエクスペリエンス」がインストールされており、問題の原因になりそうな共通した条件は発見できていません。前回は「更
Windows 10 Creators Updateのリリース前にサポートポリシーを再確認:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(76)(2/2 ページ) CBビルドもCBBと同じ期間、品質更新プログラムを受信できる(はず) さて、一部のIT系メディアでは、CBのバージョン1507は引き続きサポートされるという誤報が一時伝えられました。現在のCBはバージョン1607なので、完全な誤報です。 ただし、CBとCBBは、CBBにリリースされた時点で同じバージョン(同じビルド番号.同じリビジョン番号)を実行しており、品質更新プログラムは共通です。CBは「原則として」、新しいCBビルドがリリースされると、60日の猶予期間後にサポートされなくなりますが、実際にはCBBと同じ品質更新プログラムを受信することができるはずです。Windows 10 HomeエディションはCBが唯一の
Tweet 今回は第1回 でご紹介しました「サービシングモデル」のうち、継続的に機能が最新化されていくCurrent Branch(CB)・Current Branch for Business(CBB)について取り上げたいと思います。もう1つのサービシングモデルであるLong Term Service Branch(LTSB)についてはそもそもメディアが分かれているので、LTSB用のメディアを使用すれば自動的にLTSBモデルを選択することになりました。(第2回 参照)しかし、CBとCBBに関しては同じメディアを使用するため、どうやって切り替えるのかが謎でした。今回は実際にどうやってCB・CBBを切り替えるのかを見てみようと思います! ― その前に…。 CB(CBB)とは CB(Current Branch)はWindows 10から新しく登場した3つのサービシングモデルのうちの1つで、常
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く