ソチ五輪の観戦ツアーの人気がいま一つだ。これまでの五輪と比べ、交通アクセスが不便で宿泊費が高いのが主な理由とみられる。 東京からソチまでは直線距離で約8千キロ。2010年に五輪があったバンクーバーより約500キロ遠いだけだが、ツアー代は1・5倍ほどに跳ね上がる。 旅行大手JTBの個人向けツアーは、5~9日間で約66万~135万円。担当者は「人気のフィギュアスケートは完売した」と話すが、あまり売れなかった競技も多く、選手の所属企業への営業に力を注ぐなどして「目標の千人をクリアした」。 日本オリンピック委員会(JOC)の公式旅行代理店として初の冬季五輪を迎えるHISは、5~7日間で約49万~128万円のツアーを企画。「集客目標は達成した」とするが、フィギュアスケートでも21日午前の時点で一部に空きがある。 高騰の理由について、担当者らは「会場周辺にホテルが少なく、日本人が安心して宿泊できるラン
冬の道東 津波災害なら重機「夏の3倍以上必要」 開発局が推計 (01/21 10:36) 開発局は20日、道東地方で津波災害が発生した場合、応急的ながれき撤去に必要な重機の台数を推計した調査結果を公表した。それによると、冬季は津波とともに流氷が押し寄せるなどして作業が難航するため、夏季と比べて3倍以上の重機の支援が必要とされた。がれき撤去の遅れは人命救助の支障になる恐れがあり、対策が求められそうだ。 開発局は全国的に冬に津波が発生した場合の影響や被害について研究が進んでいないため、2012年度から調査を進め、本年度は重機の必要台数などを検討してきた。20日に北大で研究者や建設業者ら7人による検討会の初会合を開き、推計結果を公表した。 調査では、津波発生後1週間以内に標高5メートル以内の緊急避難道路のがれきを撤去することを目標に設定。 釧路・根室管内では、開発局や道が地元建設業協会と結ぶ災害
国土交通省は4月の消費増税に合わせて、高速道路の通行料金を現在の50円刻みから10円刻みに変更する方針だ。値幅を小さくすることで、増税分の転嫁をより適正に行う狙い。増税分は約2.86%分の値上げとし、1円単位の端数は原則として四捨五入で計算して料金に上乗せする。 国交省は週内に高速料金の消費増税分の転嫁に関する基本方針を高速道路各社に提示する。各社はこれを踏まえて新たな料金案を策定。一般への意見公募を経て、国交省に新料金を申請する。 例えば首都高速道路の銀座―渋谷間なら、現在は自動料金収受システム(ETC)搭載車の通行料金が600円。増税分を転嫁すると617円になるが、四捨五入で620円になる見通しだ。一部区間では端数処理を四捨五入でなく切り捨てにして、高速道路会社に増税分を超える料金収入が入らないよう調整する。 現在の高速料金は消費税分の転嫁の際に24円以下は切り捨て、25円以上は50円
東京大学の阿古智子准教授から「中国のカリスマ弁護士・浦志強を迎えての講演会—中国人権派弁護士の背負う「歴史的使命」とは—」のお知らせをいただきましたのでご紹介します。 2013年、中国では労働教養制度廃止という転換がありました。労働教養制度とは裁判なしで事実上の懲役を科すことができるという、地方政府にとっては大変便利のいい制度。KINBRICKS NOWでも「中国政府のツイッター弾圧=たった5文字のつぶやきで1年間の勾留」など、労働教養制度がらみの事件をいくつも紹介しています。 廃止を前に特に大きな盛り上がりとなったのが薄熙来統治下重慶での野放図な運用(シモネタツイートで共産党高官を風刺=それだけで1年間の労働教育処分に―中国重慶市、風刺漫画を転載しただけで労働教育2年に=書き込むとすぐに警察から恐怖のコンタクトなど)と11歳の娘に性的暴行を加えた加害者に重罰をと訴えた唐慧さんが逆に1年半
北海道内 足りぬ「除雪のプロ」重機オペレーター 若者離れ、被災地に流出も (01/20 08:25) 札幌市中心部で行われている排雪作業。重機の運転を習熟するには数年の経験が必要で、人材育成は容易ではない=10日午後11時20分、中央区南5西7 本格的な降雪シーズンの道内で、除雪機械のオペレーター(運転手)が不足している。若者の建設業界離れに加えて、東日本大震災の被災地に労働力が流れているとみられ、確保が難しくなっている。地域の道路状況を熟知するオペレーターの育成は防災面でも重要で、札幌市は官民一丸で除雪技術の継承を進めようと22日、若手オペレーターを対象に初の技能講習会を開く。 積雪が平年比約1・4倍に達している岩見沢市。除雪事業を受託している建設業の西方洋昭さん(49)は大雪に見舞われた今月上旬の3日間、寝る時間もないほど除排雪に追われ、体調を崩しそうになった。 西方さんが雇っている3
18日実施された大学入試センター試験の地理Bの問題に登場した「人口約40万人の日本のある市」の地図が長野市中心部ではないか、とインターネット上で話題になった。「地元受験生以外に解くのは難しい」との書き込みもあったが、長野市の予備校、DSKパーソナルスクール長野校の田牧剛校長は、同市の地図と推測した上で、「地理の知識があれば解ける問題。有利不利はない」とみている。 出題されたのは、大型小売店、銀行、小学校いずれかを示す3種類の記号が点在する地図を見て、施設名と記号の正しい組み合わせを答える問題(正解は1)。19日にかけ、短文投稿サイト・ツイッターで「長野市民にしかわからないような問題」、掲示板では「出題されてる地図って長野市だよね」といった書き込みがあった。 ただ、同日、長野市の信州大教育学部で受験生に聞くと、地理Bを選択した長野市の浪人女子(19)は「そんなことを考えている余裕はなかっ
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