【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は16日午前6時20分(日本時間同)ごろ、東部・新浦付近からミサイル発射を試みたが、失敗した。 米太平洋軍も、北朝鮮による弾道ミサイル発射を覚知したと明らかにした。発射直後に爆発したという。ミサイルの種類などは調査中。 北朝鮮は15日、平壌で軍事パレードを行い、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)などを初公開したばかり。 新浦付近では5日、弾道ミサイル1発が発射され、約60キロ飛行した。準中距離の「スカッドER」(射程1000キロ)と推定されているが、失敗だったとの見方が出ていた。