トサカから内臓、足の先まで、そして皮も脂も丸ごと1羽、余すところなく食べられるニワトリ。肉類の中でも食卓への貢献度はナンバー1。皆さんは日頃、どんな鶏料理を食べていますか。 もも肉:運動でよく使われる筋肉部位のため、たんぱく質や脂肪が多く、赤身でコクのある味 胸肉:骨を取り除いた手羽元の肉を含む正肉で、脂肪が少ない 手羽:翼の部分。肉は少ないものの、脂肪やゼラチン質が豊富。手羽先唐揚げは名古屋の名物料理のひとつ。また中に詰め物をした手羽先餃子や手羽先めんたいなどもある ささみ:肋骨に沿って両手羽肉の内側に1本ずつあり、牛や豚のヒレ肉に相当する部位。形が笹の葉に似ていることから付けられた名称。高たんぱく・低脂肪。肉は柔らかく味も淡泊 ハツ:心筋の組織が細かいため、独特の歯触りがある。ビタミンA、B1、B2、Cが豊富。ビタミンCは各肉類、内臓肉の中で最も多いといわれている レバー:牛、豚よりも