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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • 「納得感」なければ誰も標準を使わない

    良い標準規定を作成しても、現場の開発者がその必要性や効果に納得できなければ、従来の慣れた開発方法を守り続けるに違いない。標準化の取り組みにおいて、この「納得感」の醸成は極めて重要だ。しかし、標準化担当者たちの目は「どういう標準規定にするか?」という点にばかり向けられている。典型的な失敗パターンである。 皆さんは、標準化の取り組みにおける「成功」とは、どんな状態を示すとお考えだろうか。それは標準規程を整備することではないし、成果物フォーマットの品質を向上させることでもない。これらの整備はあくまで標準化の過程で取り組むことであって、整備自体を目的としてはいけない。 しかし、標準化プロジェクトを立ち上げるという企業に話をうかがうと、「何の規程を整備すればよいのか」「同業他社ではどういったプロセスで業務を行っているのか」「参考となる方法論はないか」、ひいては「サンプルを持ってきてくれないか」という

    「納得感」なければ誰も標準を使わない
  • 「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表

    Googleはネットワークスイッチを自社で開発している――。長年IT業界でささやかれていた噂を、Googleがついに認めた。2015年6月14日から18日まで米カリフォルニア州サンタクララ市で開催された「Open Networking Summit 2015」の基調講演で、同社のFellowであるAmin Vahdat氏が公表した(写真1)。 同社がネットワークスイッチを初めて自作したのは2005年。現在Googleのデータセンター(DC)で使用する「Jupiter」スイッチは5代目に当たるという(写真2)。世界でも最大規模のデータセンターを構築・運用しているGoogleが、ネットワークスイッチをネットワーク機器ベンダーから購入せずに、自社で大量に生産しているという噂は、2007年頃から業界でささやかれていた。その噂をGoogleが公式に認めたのは、今回が初めてのことである。 「既存のネ

    「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表
  • ビッグデータはスパコンで、逆問題を解いて未来を予測

    まつおか さとし 1993年に理学博士(東京大学)。2001年より現職。高性能並列システムソフトウエアの研究に従事。開発した日初の「ペタコン」のTSUBAME2.0は2010年に「Top500」世界4位、および2期連続「世界一グリーンな運用スパコン」として認定された。ACM/IEEE Supercomputing を含む多くの主要な国際学会の委員長職などを歴任。(写真:加藤 康) そうですね。Googleのような私企業であれば、やっていることをあまり外には言わないですが、我々は大学にいて、大学は研究所でもあるので、我々がやる最先端のものは、世の中に広く普及してほしいわけです。最先端のスーパーコンピューターを開発したり、運用したり、それにつながる基礎研究もいっぱいやっていて、その結果が世の中にいち早く広まることは、税金を使う身としても重要だと思うのです。 我々もいきなりスパコンを作ったわけ

    ビッグデータはスパコンで、逆問題を解いて未来を予測
    ao-log
    ao-log 2015/06/10
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