サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.spotlight-jp.com
年末といえば。 2015年に発表された音楽の中から、よく聴いた10作品を選びました。 ■ SoundCloud - user18081971 user18081971ことRichard D.Jamesからファンへの贈り物。現時点で軽く200曲を超える曲がドサドサと公開され、消され、公開され、消されを繰り返していて、今も公開は続いています。上のDJMixはDJ Foodによる選抜Mix。(SoundCloud) ■ Uchoob trax links - user18081971 user18081971ことRichard D.Jamesが上のSoundCloud内に開設した、好きな曲のYouTubeリンクを自由に投稿できるファン参加型の掲示板。上の動画プレイリストは、その掲示板にuser18081971が投稿した曲のリンクだけを抽出したもの。(YouTube / SoundCloud) ■
One Nation Under A (Slowed Down) Groove. ニュー・ビート、New Beat。日本語版Wikipediaには項目すら作られていない、忘れられた音楽ジャンルの話です。 90年代前半、自分は当時流行していたMinistryやNine Inch Nailsなどのインダストリアル・メタル系のロックが好きで、小遣いを貯めて田舎のCD屋でアルバムを買って聴いていました。そのライナーノーツやレビューの中で、アーティストへの影響として毎回のように言及されていたのが「ボディ・ミュージック」と「ニュー・ビート」というジャンルでした。 ボディ・ミュージック(EBM)のほうは、インターネットがない時代の田舎でも、調べれば簡単にジャンルを代表するアーティストとして、Front 242、Nitzer Ebbなどの名前に突き当たるので理解しやすかったのですが、ニュー・ビートのほうは
試聴動画もたくさん貼りました。 ここ数日とりとめもなくドリルンベース(Drill ’n’ Bass)について思い出したり調べたりしていたのですが、せっかくなのでブログ記事にまとめておきたいと思います。テーマは「ドリルンベースを発明したのは誰なのか」。 ■SquarepusherとAFXが初めてドリルンベース作品を発表したのは1995年後半 ここで「ドリルンベースとは何か」を厳密に定義するのは面倒なのでやめておきます。とはいえ、話を進める上でユルユルに定義しておくと「SquarepusherやAphex Twinの作るようなドラムンベース、王道のドラムンベースのルールを無視した複雑なダンスミュージック」みたいなことになるのではないでしょうか。では、そのドリルンベースを代表する両者が初めてドリルンベース的な作品を発表したのはいつなのかとなると、Squarepusherの最初の作品「Conumb
all good things never last. Aphex TwinがSoundCloudのアカウントuser48736353001で繰り広げていた未発表曲の大量公開祭が、どうやら終わってしまったようです(追記あり)。そして、時を同じくして、μ-ZiqのSoundCloudへの未発表曲の大量公開祭も、どうやら終わってしまったようです(追記あり)。 それぞれの終了時の経緯について、覚えてることを書いておこうと思います。 まずAphex Twin。2月24日に「saw II un road shimmer f」を公開して以降、しばらく止まっていたuser48736353001のアップロードが再開されたのが4月27日頃。そこから5月5日にかけて32曲がアップされました。 終わりの始まりは、日本時間で5月6日の早朝。どんな理由があったのかよくわからないのですが、user4873635300
μ-Ziqの1stアルバム「Tango N'Vectif」の「N'Vectif」とは?そして「Tango」とは? Mike P。 ここ数日Aphex TwinのSoundcloudが活動を再開した(追記あり)のを記念して、μ-ZiqのSoundcloud(→soundcloud)についてちょっと書いておきます。 μ-ZiqことMike ParadinasがAphex Twin先輩のSoundcloud活動に感化されて未発表曲をガンガンとSoundcloudにアップし始めたのが、今年2月くらいでしょうか。それからコンスタントに曲がアップされ続けて、162曲まで上がったのが3月中旬ごろ。当時170曲くらいでアップロードの止まっていたAphex Twinを今日明日にも追い越すぞと思って注視していたら、そこでパタっとμ-Ziqのほうもアップロードが止まってしまって、現在に至ります。 さて、このブロ
「fly away babies, good luck!」 先週の1月26日頃から始まったSoundcloudのアカウントuser487363530(後にuser48736353001に移動 →Link)によるAphex Twinの未発表曲の大量アップと、それに続く全楽曲の高音質MP3でのダウンロード解禁に沸きに沸いているRichard D. James(以降RDJと省略)ファン界隈ですが、Aphex Twinの未発表曲が大量にアップされたというインパクトがあまりに強すぎて霞んでしまっている、今回の出来事の経緯や、曲公開で新たに判明した情報、はみ出しニュース的な小ネタなどを忘れないうちに記事にまとめておこうということで、いくつか下に書いておきます。 ■ 確実にuser48736353001はRichard D. Jamesだ これはもう疑惑とか可能性とかういうレベルじゃなくて、user48
びょうびょうびょう(能)。 数日前にビョークの新アルバム「Vulnicura」のリリースが告知されましたが、途端に音源がネットにリークされ、それを受けてアルバムのネット配信が昨日緊急スタートされました(→ iTunes Store)。 さて、ビョークの新アルバムリリース記念ということで、最近ちょっと気になって調べていたことを適当にまとめておきます。 日本では「ビョーク」と表記することでレコード会社(?)が公式に統一している(?)「Björk」という文字列、これをBjörk(以下、B氏と略)本人はどのように発音しているのか、という問題です。 下の動画は、1995年にFM局KROQがリリースしたテープ「How The --- Stole Christmas」に収録されている、B氏がアイスランドの伝統的なクリスマス・ソング「Jólasveinar」を歌っている音源です。曲の最後にB氏本人が名前を
年末といえば。 2014年に発表された音楽の中から、よく聴いた音楽を10点選びました。うち1点はまだ出たばっかりで数回しか聴いてないけど今後よく聴くことになりそうなやつです。 ■ Black Messiah - D'Angelo And The Vanguard VoodooともBrown Sugarとも全然違う。良い曲がいっぱい入った良いアルバムでした。(Amazon / iTunes) ■ Magazine 13. - Barnt 80年代ジョン・カーペンター監督の映画のサントラの持つ空気感を忠実に再現したかのような、キンキンに冷えた禁欲テクノ。(Amazon / iTunes) ■ Flesh and Machine - Daniel Lanois ロック界最高のミキシングエンジニアが作った本気のスタジオ実験アルバム。肉と機械のせめぎ合いダブ。上のスタジオライブ動画はアルバム内の音源
Coldcutがメガミックスの古典「Say Kids What Time Is It?」のセルフ再現・再構築ミックスを公開してる セイキッズ! Ninja Tuneのボス、Coldcutの二人が9月19日付のSolidSteelでDJを担当していて、前半パートはいつもどおりの新旧織り交ぜたダンスミュージックの丁寧なミックスで、BGM的に心地よく聴いていたのですが、聞き覚えのあるボイスサンプルとともに後半が始まって驚きました。後半パートは、Coldcutのデビューシングルでメガミックスの古典「Say Kids What Time Is It?」(1987年)の再現・再構築ミックスになってました。 32分あたりから。4分ちょっとの元曲を30分以上に引き伸ばしています。 Coldcutが「Let Us Play! 」で復活してきた90年代中期は、スクラッチで独創的なヒップホップを作る新しいアーテ
Aphex Twin名義では「Drukqs」以来13年ぶりとなるRichard D. Jamesのニューアルバム。 期待通りの素晴らしい内容です。メロディやリズム、音色など、アルバム全体を通じて気難しい様子があまりなく、リチャードの奥さんや子供達などの家族の楽しげな声が聴こえてきたり(最後の曲「aisatsana」は奥さんへ捧げる曲だったり)、かなり聴きやすくて親しみやすいアルバムだと感じました。DJ出演時に披露済みの曲が多く収録されているのもあってか、どの曲もドラムの音がクラブ映えしそうなズバっと抜けの良い現代的な音で、大音量で聴いたらさらに気持ちよさそうです。この辺を時代に合わせて細かく調整してくるところなんかもAphex Twinの凄いところですね。 と、まぁ、Aphex Twinが何かした時くらいしか最近は更新の無いブログをやってる人が、ああだこうだいろんな角度からこのアルバムを褒
fucking amazing。 「SYRO」(サイロと読むそうです)のリリース発表にともなって、様々な音楽メディアによるインタビューが一気に行われているようで、ここ数日でインタビューの内容がチョロチョロとネットに小出しにされています。 ドイツの雑誌Grooveが同様にインタビューの内容を小出しにしているのですが、それが「SYRO」についてや私生活についてではなく、先のCaustic WindowのKickstarterの裏話についてのものだったので、ちょっと訳してみました。 ■ APHEX TWIN uber ?Caustic Window“ und Kickstarter(groove) Last Friday, Groove editor Heiko Hoffmann interviewed Richard D. James in London for the upcoming 25
Caustic Window未発表アルバム配信開始で気付いたこと、驚いたこと、残念なこと / Caustic Window LP 幻のCaustic Windowのアルバム「Caustic Window LP」が6月17日に配信開始されました。事の顛末について、くわしくは過去の記事をどうぞ(幻のCaustic Window未発表LPが超高額でDiscogsに出品され、奴らが動き、山が動いた)。 内容は期待以上でした。特にCaustic Windowのやさしい面が発揮されているように感じました。勝手なイメージですけど、Caustic Windowというより、Analogue BubblebathやPolygon Windowの雰囲気を感じる曲が多くありました。ドラムンべース期以前の作品が(も)大好きな者にとって、昔の作品に特徴的なテープのノイズやザラザラした残響音がたっぷり聴ける、たまらない
μ-Ziq、Cylob、Scanner、Mixmaster Morrisへのいたずら電話も収録。 今年4月3日頃、Aphex TwinことRichard D. Jamesが1994年にRephlexからリリースするつもりで制作し、テストプレスして型番まで付けられていたものの結局お蔵入りになった幻のCaustic Windowのアルバム(型番CAT023) のテストプレス盤が、音楽データベースサイトDiscogsのマーケットプレイスに出品されているのが発見されました。 ■ Caustic Window - Caustic Window LP(Discogs) THE 5th RTM test pressing! A chance to share the music, or keep it to yself. I'll demonstrate it’s authenticity & deli
年末の。 2013年に発表された音楽の中から、よく聴いたものを選びました。 ■ &&&&& - Arca 最初はKanye Westのアルバム「Yeezus」を選んでたんですけど、「Yeezus」にproduction consultants(プロダクション相談役?)として関わっていたArcaのミックステープのほうが数多く聴いていたので、こっちにしました。00年代に多く実験されたエレクトロニカ+ヒップホップ的な音楽が見事に現代的にアップデートされていて素晴らしいです。(フリーダウンロード) ■ Numbers on the Boards - Pusha T 今年一番好きだったビートはこの曲。インダストリアル・ヒップホップ。この曲もKanye West案件で、今年のKanye Westはメディアでの立ち回りも含めて全部面白かったです。(Amazon / iTunes) ■ Thank You
70〜80年代にナイジェリアで活動したというファンクミュージシャンのWilliam Onyeaborの世界初のアンソロジー盤が、David ByrneのレーベルLuaka Bopが誇る素晴らしい再発シリーズ「World Psychedelic Classics」の第5弾として登場。 アルバムタイトルが「Who Is William Onyeabor?」なのですが、このWilliam Onyeaborという人が一体何者なのかはライナーノーツを読んでも全然わかりませんでした。それくらい情報が無い人なんだそうです。ロシアに留学したり映画会社を作ったりしていた、という経歴だけが明らかになってる謎の人物です。 音のほうは、アフリカのファンクの人なのでアフロファンクの影響は感じるものの、少し違っていて、シンセやリズムマシンといった新しいテクノロジーをガンガンに使った陽気でミニマルなファンクやディスコで
本当に大量にあります。 いつものようにYouTube内をあっちからこっちへとフラフラしていたら、70-80年代にオランダで放送されていた音楽番組「TopPop」の高画質動画を大量にアップロードしている「webportalavro」というユーザーを発見しました(→YouTube)。 ユーザーによる説明を読んでみると、これはオランダの公共放送AVROの公式チャンネルのようで、いったい権利がどうなってるのかわかりませんが、すべて合法な動画なんだそうです。今現在で動画総数1,713本、動画は日々追加されています。 この「TopPop」という番組は、イギリスBBCの「Top of The Pops」をオランダでもやろうぜと作られた番組だそうで、日本で言えば「ザ・ベストテン」みたいなもののようです。オランダのミュージシャンだけでなく、英米、その他ヨーロッパのポップス・ロック・ディスコ・ファンクなど幅広
16bit事件簿。 両方とも海外のサイトではちょっと前に話題になっていた事件なのですが、日本でもどこかの音楽ニュースサイトとかで取り上げられるだろうと思って放置していたら、自分の観測内ではどこも取り上げていないようなので、軽く取り上げてみます。アフィリエイト収入にもアクセス増加にもつながらないタイプの音楽事件です。 ■ The WeekndとPortisheadのケース - サンプリングされたくない場合 先月アメリカのR&B系アーティストThe Weekndが新アルバム「Kissland」からの先行シングル「Belong To The World」を発表、これがPortisheadの2008年の曲「Machine Gun」のビートをサンプリングしているということで話題となりました。 これに対してPortisheadのGeoff Barrowは、以前The Weekndからサンプリングの許可
まさにアフリカからやってきた凄いテープです。ポコポコしたリズムボックスに乗せて、エレピとシンセベースが同じフレーズを繰り返し、アコーディオンがドラクエ3のピラミッドの面のようなメロディをピロピロと放出し続けます。全曲が上の2曲のような調子です。実にオウサム。 Hailu Mergiaさんは元々Walias Bandというジャズファンクバンドのメンバーで、70年代にはエチオピアンジャズのシーンで有名なヴィブラフォン奏者のMulatu Astatkeと一緒に共演していたような人物だそうです。そのWalias Bandがエチオピアの政治情勢の影響などあって解散し、その後、80年代前半に別のバンドを結成してアメリカツアーをした際に、ワシントンDCのスタジオで一人多重録音したのが、この不思議な音のアルバムというわけです。ライナーノーツによると、今は音楽業界からは足を洗って、空港でタクシーの運転手をや
訴え主であるサンプルの作者はDeadmau5。 自分が使っているということで、このサイトで度々取り上げるDTM用のソフト「FL Studio」。著作権がらみの問題が発生して話題になっています。 ■ I am an unwilling pirate. Please help me out here(Image-Line Forum) I used the loop "Berlin" in one of my songs on a cd I recently finished only to be contacted by an angry deadmau5 threatening legal action.WHY ARE THESE AVAILABLE AS LOOPS AND WHY AREN'T THEY CREDITED OR NOTED AS HIS?? I would NOT ha
James Stinson(2002年没)とGerald DonaldによるデトロイトのテクノユニットDrexciyaの90年代の作品をまとめたベスト盤3枚。レア盤を入手する財力も根気も無いので、ありがたくこのベスト盤シリーズを聴いてます。 2011年から年1枚のペースでリリースされてきたこのシリーズ、今年の1月に第3弾が出て、これでシリーズ完結という情報がある一方で、全4作の予定でリリースされているという情報もあって、どっちが正しいのかはよくわかりません。 3枚とも年代やレーベル(Underground Resistance、Submerge、Warpなど)をまんべんなく横断した選曲になっていて、どの盤が特にどうというような明確な選曲の色分けは感じられません。どこをどう聴いてもまんべんなくDrexciyaです。 自分はDrexciyaの活動中にリアルタイムでいくつかの作品を聴いてはいるの
「699742/628315/717228/936557/-------/519225」。 注:ページ下部に追記があります。 最初に断っておきますが、この一連の出来事がBoards of Canadaの新アルバムと関連があるかどうかは、記事を書いている現段階ではまったく不明です(注:追記あり)。また、つい先日の4月1日にイギリスの音楽情報サイトFACT magazineが「Boards of Canadaが"Quetzalcoatl"というタイトルの2枚組アルバムを出す」というエイプリルフール恒例のジョーク記事を掲載(→Link)し、日本の某音楽ニュースサイトがジョークを真実と誤解したまま記事にしてしまう(ニュースが拡散した後にしれっと記事削除)ということがあって情報が混乱していますが、その件ともまったく関係ありません。 新アルバムとの関連こそ不明ですが、Boards of Canadaが
The S.O.S. BandやAlexander O’Nealが所属していたことで知られるアメリカのR&B・ファンク系のレーベル、Tabu Recordsのカタログが大々的に再発されています。再発を手がけているのは、信頼の再発レーベルEdsel。丸一年に渡るスケジュールが組まれた大規模なプロジェクトで、全35枚のアルバムがリマスター再発が予定されています。 ■ Strictly Tabu: Edsel Readies Reissue Campaign for R&B Label (theseconddisc) The long-gestating reissue campaign for Tabu Records by Demon Music Group looks to be taking shape – not only for the first wave of titles in
TVゲーム「クロノトリガー」サントラとJay-Zのラップをマッシュアップしたアルバム「Chrono Jigga」が格好いい フリー配布されてます。 1995年にスクウェアから発売されたスーパーファミコン用ゲームソフトの「クロノ・トリガー」のサウンドトラック(光田康典さんと植松伸夫さんの作品)と、ビヨンセの旦那さんことJay-Zのラップをマッシュアップした曲ばかりで構成されたアルバム「Chrono Jigga」が公開されています。作者は2 Melloというアメリカのプロデューサー。 ■ Mashup of the Day: Chrono Trigger + Jay-Z (cheezburger) Kentucky-based producer 2 Mello combined Jay-Z's rap lyrics with music from the 1995 Super Nintendo
祝Roland梯氏グラミー賞受賞 - MIDI誕生前に大量のシンセを外部コントローラーで制御していた人物とTR-808シンバル音の関係 LEO。 MIDI規格が誕生した1983年から今年で30周年ということで、Roland創業者の梯郁太郎さんと、元Sequential Circuitsで現Dave Smith InstrumentsのDave Smithさんがグラミー賞技術部門を受賞されました。おめでとうございます。 そういう節目ということもあって、今年のNAMM(アメリカで毎年開催されている世界最大規模の楽器見本市)ではMIDI30周年記念コーナーが設置され、Don Lewisという人物のデモンストレーションが行われました。 このDon Lewisという人が面白い経歴の人で、MIDI規格が登場するだいぶん前の70年代半ばに、大量のシンセ、エフェクター、ドラムマシンなどを、改造したHamm
Charanjit Singhさん。 このブログで2010年に「これが1982年インド産のアシッドテクノだ! / Ten Ragas To A Disco Beat - Charanjit Singh」というレビューを書いたのですが、そのCharanjit Singhさんが昨年2012年の11月と12月にヨーロッパに呼ばれて「Ten Ragas To A Disco Beat」のスタイルでのライブを披露したそうです。 その際の映像が2本公開されています。1本目はアムステルダムでのライブの様子。 2本目はコペンハーゲンで行われたRed Bull Music Academyでの、Das RacistのHeemsとの対談とライブの様子。 ライブで使われているRoland TB-303, TR-808、Jupiter-8は3つともCharanjit Singhの私物だそうです。レジェンド。
「Hardcore Jollies」「One Nation Under A Groove」「Uncle Jam Wants You」「The Electric Spanking of War Babies」。 アメリカの芸能ゴシップサイトTMZが「George Clintonがファンクの名曲を借金100万ドルのために差し押さえられる」という記事を1月6日に掲載しています(→TMZの記事)。このTMZの記事だけをソースとして、多くの音楽ニュースサイトが「ジョージが著作権を手放した」という記事を掲載しています。 自分はこれらの記事を読んで、2点の疑問が浮かびました。まず「George Clintonはそれらの曲の権利を所有していたのか?」という点。George Clintonは昔の曲の権利を署名の捏造などの手段で騙し取られていて、アルバムが再発されようがサンプリングされようが、彼の元には一銭も
恒例の。 2012年にリリースされた新譜の中から、よく聴いたものを選びました。 ■ channel ORANGE - Frank Ocean Odd Future所属の歌の人のメジャーデビュー作。本人の魅力のみならず、楽器演奏陣のサポートも光ってました。(レビュー / Amazon / iTunes) ■ Classical Curves - Jam City Art Of Noiseを感じずにはいられない、サンプリングミュージックの現在形。(Amazon / iTunes) ■ Various Artists - Personal Space: Electronic Soul 1974-1984 1974年から1984年にひっそりと作られていた草の根エレクトロファンクの民俗館的コンピレーション。「The Minimal Wave Tapes(→記事)」のファンク版的な。(Amazon /
Kraftwerkが闘っていたサンプリング訴訟に判決が下されました。 ■ Recording rights Metal bashing(economist) TWO seconds of metallic music may seem a rather trivial basis for spending 12 years battling through the German courts. But that is what lawyers for Kraftwerk (pictured), an electropop band, and Moses Pelham and Martin Haas, two composers, have been doing. Kraftwerkが訴えていたのは、1997年にSabrina Setlurというドイツの女性ラッパーが発表した「Nur mir
新時代のダブプレート。 3Dプリンタ、未来の道具のように思ってましたが、急速に普及しているようです。最近は「あんなものをこんなものを3Dプリンタでプリントした」という面白ニュースがギーク系のブログなどでバンバン流れていて、凄いことになってるなと思ってましたが、ついに3Dプリンタで実際に音の鳴るレコード盤をプリントした人が登場しました。Amanda Ghassaeiさんという人がDIYコミュニティーサイトのinstructablesに動画とノウハウを投稿しています。 ■ 3D Printed Record by amandaghassaei(instructables) In an effort to boldly 3D print where no man or woman has 3D printed before, I've created a technique for conver
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『SPOTLIGHT records』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く