スケートボードパークとして開放された山梨県庁広場で、トップ選手らがデモンストレーションを行った=15日、甲府市(平尾孝撮影) 山梨県は県庁本館前の広場をスケートボードプレーエリアとしての開放を始めた。担当者によると「県庁の広場をスケボーエリアにするのは国内初とみられる」という。 15日にはトップ選手らによるデモンストレーションなどのキックオフイベントが開催された。山梨県の長崎幸太郎知事は「スケートボードを堂々と練習してもらいたい。スケボーは音楽やアート、ファッションなどさまざまな文化に波及するすてきなスポーツだ」と語り、さらにスケボー可能エリアを増やしていく考えを示した。 東京五輪での日本人スケボー選手らのメダル獲得などで、県内でも愛好家が増加している。そのため、県は令和4年に県が保有する小瀬スポーツ公園(甲府市)にスケートボード優先エリアを整備していた。 JR甲府駅のロータリーやその近く