ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (36)

  • メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明

    メスしかいないサラマンダーの個体群は、近縁種のサラマンダーのオスからDNAを「盗んで」いる。(PHOTOGRAPH BY ZAC HERR) 両生類のサラマンダーには、メスだけの集団がいる。それで不自由しないどころか、彼女たちは大いに繁栄している。 北米北東部にみられるトラフサンショウウオ属の一部がそうだ。彼女たちは自らのクローンを産んで新しい世代とすることができる。 多くの科学者は、このような集団は必ず行き詰まると考えるが、このほど科学誌「Journal of Zoology」に掲載された最新の研究で、そうとは限らないことが明らかになった。 オハイオ州立大学の研究チームは、切断された体の一部を再生させるサラマンダーの能力に焦点を当てた。彼らは捕者の攻撃や事故などでどこかの部位を失ってもすぐに再生できる。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」、「死後3カ月たったミズクラゲが生き返っ

    メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明
    cider_kondo
    cider_kondo 2016/05/13
    ブコメ見ると自分と同じことを考えてる人が結構いるのでたぶん半年以内にエロマンガの題材になってどっかで掲載されると思うけど、現役エロマンガ読みじゃなくなって久しいのでたぶん読むことはないな
  • エルサレムで古代ギリシャの城塞を発掘

    イスラエルのエルサレムで古代ギリシャ時代の城塞遺跡が発掘された。(Photograph by Xinhua, JINI, Xinhua Press, Corbis) イスラエルの考古学者らは、エルサレム旧市街の中心部で2000年以上前に古代ギリシャ人が築いた堂々たる城塞跡を発掘した。この遺構は、ヘレニズム文化が古代エルサレムの街を支配していた時代についての初めての物証となる。 これまでは文献でしか知られていなかったが、城塞は、ギリシャ人支配からその追放へと発展する血なまぐさい反乱の中心地だった。ユダヤ教徒は今でもその出来事をハヌカ祭として祝っている。(参考記事:「聖地の門」) 「今回、ここがアクラと呼ばれる城塞の一部であることを示す、大きな証拠が得られました」と語るのは、イスラエル考古学庁の考古学者で発掘の責任者であるドロン・ベン=アミ氏だ。 発掘現場は、北は神殿の丘、南はパレスチナのシル

    エルサレムで古代ギリシャの城塞を発掘
    cider_kondo
    cider_kondo 2016/04/28
    どういう事かと思ったらセレウコス朝の城塞跡が見付かったのか。一応古代ギリシャと言えばそうかもしれんし「古代シリア」と書かれてもピンとこないってことかもしれないけど…。どう書けば分かりやすいんだろ?
  • 火星の重力マップ公開、驚きの新事実が明るみに

    新たに作成されたカラフルな火星地図は、場所による重力のばらつきを示している。白く見えるのはタルシス三山などの重力が大きい領域で、青く見えるのは峡谷などの重力が小さい領域だ。(MIT/UMBC-CRESST/GSFC) このほど米NASAが火星の重力データを使って地図を作成し、公開した。美しいだけでなく、火星内部の核から周囲の大気まで、目で見ただけではわからない地質学的な詳しい特徴が新たに示されている。 米マサチューセッツ工科大学のアントニオ・ジェノバ氏らは、火星探査衛星3機16年分の軌道データを分析し、軌道と速度のふらつきから、位置による重力のばらつきを明らかにした。3月5日に科学誌「Icarus」に発表された火星の地図は、太陽系で最も高い山であるオリンポス火山の頂上からマリネリス峡谷の底まで、この重力のごくわずかな違いを画像として示したものだ。(参考記事:「オリンポス山、“太陽系最大”を

    火星の重力マップ公開、驚きの新事実が明るみに
    cider_kondo
    cider_kondo 2016/03/29
    オルフェンズでGとともに戦いながら半年がかりで火星から地球にきたばかりの細谷佳正が、4月からは火星でGと戦うというテラフォーマーズリベンジ(関係ない
  • 巨大な穴にのみ込まれる町、ペルーの鉱山

    広範囲を採掘穴にのみ込まれたペルー、セロデパスコの歴史地区。深さ400メートルで、ボルカン鉱山の子会社が主に鉛と亜鉛を生産中。(Photograph by Tomas van Houtryve) 写真(次ページ):選鉱くずの山と鉛中毒に苦しむ子ども 写真(3ページ):汚染され干上がった湖底や選鉱くずの近くで放牧する人々 ペルーの町セロデパスコは、標高4300メートルほどの山間にあり、地球でいちばん高地にある町のひとつ。小柄だが精力的な女性国会議員、グロリア・ラモス・プルデンシオ氏は、人口は7万人のこの町の出身だ。 「子どものころ、アメリカ人が住んでいるベラビスタ地区を通り過ぎるとき、母に何度も訊ねたものです。『なんで米国人はすてきなうちをもってるの?』と。学校では、先生に訊きたがりやと呼ばれました」ラモス氏はそう振り返る。 この10年ほど、中南米諸国の鉱業収益は、3倍の3000億ドルに急増

    巨大な穴にのみ込まれる町、ペルーの鉱山
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    cider_kondo 2015/12/07
    危険から逃げるに金が必要で、その金を親達は賄えず、代わりに払う者もいないという地獄。
  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
    cider_kondo
    cider_kondo 2015/12/02
    懐かしのウイルス進化論を思い出した(でも内容的には逆というかむしろ総合説を補強してるよな、これ
  • 人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明

    2010年にデニソワ洞窟の発掘現場で見つかった臼歯の化石は、新しいヒト科ヒト属(ホモ属)であるデニソワ人の存在を示す重要な遺伝的証拠となった。この臼歯は、5万年以上前の女性のもの。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 5年前の2010年に報告されたばかりの謎多き“第3の人類”デニソワ人。その歯の化石を分析したところ、彼らは現生人類やネアンデルタール人と数万年もの間共存していたことが、11月16日付けの科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」の論文で明らかになった。 我々ホモ・サピエンスの祖先が、かつて他のヒト科ヒト属(ホモ属)とユーラシア大陸を共有していたことを裏付ける研究結果である。約4万年前に姿を消したネアンデルタール人は、現生人類と数十万年もの間すぐそばで暮ら

    人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明
    cider_kondo
    cider_kondo 2015/11/19
    「デニソワ人とすら共存できたのにお前らときたら」とISILを非難するクソコラを作れということか(違
  • 太陽系から最も近い太陽系外惑星が消えた!

    ケンタウルス座α星Bbの想像図。ケンタウルス座α星は三重連星で、想像図にはそのうちの2つの恒星(左がA星、中がB星)と、B星のまわりを公転する惑星Bb(右)が描かれているが、この惑星が存在しないことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY REUTERS) 科学者が1つの惑星を消滅させた。このほど発表された研究によれば、太陽系から最も近い太陽系外惑星として話題になったケンタウルス座α星Bbは、観測データ上にあらわれた幽霊にすぎないという。 2012年に科学誌「ネイチャー」にこの惑星の存在が報告されたときには、推定質量が地球程度だったこともあり、画期的な発見と評された。ケンタウルス座α星系は、地球からの距離がわずか4.3光年で、『アバター』や『トランスフォーマー』などのSF作品の登場するキャラクターの故郷に設定されている。そんなに近いところに生命が棲んでいるかもしれない惑星が見つかった

    太陽系から最も近い太陽系外惑星が消えた!
    cider_kondo
    cider_kondo 2015/11/04
    タイムワープの使い手が大勢現れてるけどSid Meier's Alpha Centauriって2000年のゲームだから! 「発見」って2012年のことだから!(そもそもこれ「誤検知だった」=「惑星の数は1個でも0個でもなく不明個」と読むべきなのに…
  • 世界の飢餓人口が改善、25年間で最低に

    25年前、十分な料を得られず、健康な生活を送れない貧困者は10億人を超えていた。 国連が5月27日に発表した飢餓に関する年次報告書によると、現在の栄養不足人口は7億9500万人にまで減少した。栄養不足人口率に換算すると、1990-92年期間の18.6%から、10.9%まで低下している。途上国に限定すると変化がさらに著しく、同期間で23.3%から12.9%まで低下している。 国連糧農業機関(FAO)のジョゼ・グラツィアーノ・ダ・シルバ事務局長は、「飢餓の悲劇は、私たちが生きているうちに必ず撲滅できます」と述べている。 途上国における飢餓人口減少の3分の2に寄与した中国を別にしても、穀物、脂肪種子、肉、乳製品などの料は必要な国に行きわたるようになってきている。通信・輸送関連製品も同様だ。 FAOの上級統計学者で報告書の筆頭著者であるピエロ・コンフォルティ氏は、「輸送は、料安全保障におけ

    世界の飢餓人口が改善、25年間で最低に
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    cider_kondo 2015/06/01
    図の2枚目「目標達成状況」が示唆的。未達あるいは悪化した国々を見るに、紛争を含めた政情不安定こそが飢餓根絶の最大の敵であることが分かる。…というのが左右いずれにも受け入れられる結論ではないだろうか。
  • 21年後に巨大ブラックホールが衝突へ

    NASAのNuSTAR望遠鏡が撮影した衝突する2つの銀河。どちらの銀河も中心部に巨大なブラックホールがあるので、近い将来、ブラックホールどうしが激しい衝突を起こして、重力波を送り出すはずだ。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/GSFC) 天文学者が想像する宇宙で最も激しい衝突現象は、2つの巨大ブラックホールどうしの衝突だ。この現象が目撃されたことはまだないが、このほど『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)』誌に掲載された論文によると、近いうちに見ることができるかもしれない。 論文を執筆した米メリーランド大学の天文学者ティンティン・リュー氏らは、宇宙の端近くで周期的に増減する光が、2つの巨大なブラックホールの存在を知らせていると主張する。ブラックホールの質量は合わせて恒星100億個分にもなり、お互い

    21年後に巨大ブラックホールが衝突へ
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    cider_kondo 2015/04/27
    0.02光年ってどのぐらいだと思ったが、冷静になると1年は52週だからほぼ7光日ぐらいか。太陽~冥王星間の30倍ぐらい?
  • エボラ特集4:「エボラ孤児」1万人の行方

    エボラ出血熱で親を亡くした孤児は1万人を超える。心の傷を抱えた子どもたちの行方を追った。5回シリーズの第4回。 ■第1回 シエラレオネはなぜ無防備だった? ■第2回 秘密集団を止められるのは首長だけ ■第3回 「伝統の埋葬」が蔓延を助長した シエラレオネにあるヘイスティング・エボラ治療センターで、エボラ出血熱から回復し、退院した人たちのために式典が行われた。式が終わった後、会場に1人残るモライ・カマラ君は、推定年齢12歳、エボラ出血熱で家族全員を失った。ただひとり生存したものの、胃の痛みが続き、歩行にも困難が残る。さらに治療を続けるため、別の病院へ移された。(Photograph by Pete Muller, Prime for National Geographic) 昨年9月、エボラ出血熱に倒れみるみる弱っていく母親を、17歳のハリス・ウレーと9歳のマーシー・ケネディの兄妹は、たった

    エボラ特集4:「エボラ孤児」1万人の行方
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    cider_kondo 2015/03/27
    流行が終わっても被害というか爪痕はこの後何年(何十年?)も続くという話。この子たちが大人になったときにどんな社会になってるんだろう
  • 土星の衛星エンケラドスに生命の新たな可能性

    土星探査機カッシーニから撮影したエンケラドス。手前には縞模様を描く地表が見える。奥には、氷から立ち上る水蒸気も。水蒸気は内部海から発生していると考えられ、この星が生命の存在に適した環境であることが示唆される。(PHOTOGRAPH BY CASSINI IMAGING TEAM, SSI, JPL, ESA, NASA) 土星の衛星エンケラドスには、地球外生命が存在してもおかしくないと考えられてきたが、その説を後押しする新たな発見が、3月12日付『Nature』誌に発表された。 米コロラド大学のシャンウェン・スーほか東京大やJAMSTECらの研究チームが投稿したこの論文は、エンケラドス表面の分厚い氷の下にある「内部海」から噴出する微粒子について報告している。フランス・ナント大学のガブリエル・トビーは、同論文の付随論評において、その粒子の化学的性質は、「地球で最初の生命体が誕生した場所」とよ

    土星の衛星エンケラドスに生命の新たな可能性
    cider_kondo
    cider_kondo 2015/03/13
    火星よりはこういう場所の方が見込みがありそうと思ってるけど、本当の相場はどんなものなんだろ
  • エボラ特集2:秘密集団を止められるのは首長だけ

    エボラ最大の被害国の一つ、アフリカ西部のシエラレオネを現地取材した全5回シリーズの2回目。首都フリータウンはなぜこれほど無防備だったのか、その謎を探りに、被害の落ち着いた東部ケネマの町を訪れた。 ■第1回 シエラレオネはなぜ無防備だった? ■第3回 「伝統の埋葬」が蔓延を助長した ■第4回 「エボラ孤児」1万人の行方 子どもたちを支援するNPO「プラン」のスタッフが、フリータウンのマウンテンカット地区に住む12世帯に生活物資を届ける。この地区で前日に死亡した住人からエボラウイルスが検出されたため、患者のいた建物はウイルス感染を防ぐため21日間隔離されている。(Photograph by Pete Muller, Prime for National Geographic) フリータウンの問題を解く糸口を探しに、私はケネマを訪れることにした。ここでもエボラは猛威を振るい、多くの医療関係者の命

    エボラ特集2:秘密集団を止められるのは首長だけ
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    cider_kondo 2015/02/19
    良記事だが「首長アラハジ・アマラ・B・ヴァンガフンに会いに行った。白い絹の衣服を身にまとって自宅のポーチに座り、頭には豪華な刺繍の施された帽子をかぶっている」とあるのに画像がなくて思わず麻呂化した(謎
  • エボラ特集1:シエラレオネはなぜ無防備だった?

    厳戒態勢が続くエボラ最大の被害国の一つ、アフリカ西部のシエラレオネを現地取材した。エボラ被害はなぜここまで拡大したのか。世界報道写真賞を受賞した写真とともに、5回シリーズで検証する。 ■第2回 秘密集団を止められるのは首長だけ ■第3回 「伝統の埋葬」が蔓延を助長した ■第4回 「エボラ孤児」1万人の行方 シエラレオネの首都フリータウンのクルーベイ地区は、12月にエボラ出血熱の高汚染地域となった。(Photograph by Pete Muller, Prime for National Geographic) さびたブリキ屋根の小屋が、遠くに見える海まで延々と続いていく。 ここはアフリカ西部の国シエラレオネ。首都フリータウンのスラム街クルーベイでは、粗末な家々のすき間で、人々は炊事・洗濯をし、用を足し、ラジオやエンジンを修理する。 「Ebola: No Touch Am」(エボラ:触るな

    エボラ特集1:シエラレオネはなぜ無防備だった?
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    cider_kondo 2015/02/19
    首都で猖獗を極めた原因が興味深い。「無学な田舎者」と見られがちな人たちの方がむしろ指導者の言によく従って疫病に対応し、都市居住者は自己の信念/偏見/迷信に忠実であった、と。
  • エボラ特集3:「伝統の埋葬」が蔓延を助長した

    西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。その火に油を注いだのは、死者の埋葬にまつわる伝統儀式にあったとされる。何が妨げになったのか、対策はとられたのか、現地で取材した。5回シリーズの第3回。 ■第1回 シエラレオネはなぜ無防備だった? ■第2回 秘密集団を止められるのは首長だけ ■第4回 「エボラ孤児」1万人の行方 シエラレオネの首都フリータウンにあるアブドゥル・カビアさんの自宅で、生後1日の女児の遺体を引き取る作業員と、悲しみにくれる遺族。政府は、エボラウイルスの汚染地区で死亡者が出た場合は全て潜在的なエボラ感染者として扱い、適切な安全措置をとって埋葬するよう義務付けている。(Photograph by Pete Muller, Prime for National Geographic) 2014年6月、エボラ出血熱で死亡したギニア人の妊婦をめぐって諍いが持ち上がった。 宇宙服のような白

    エボラ特集3:「伝統の埋葬」が蔓延を助長した
    cider_kondo
    cider_kondo 2015/02/19
    良記事だがタイトル詐欺でもある。読むと「伝統の埋葬」と思っていた物以外にも歴史的な(疫病のような危機的状況に相応しい)手続きが埋もれており、それを掘り起こして対処に使っている、という話。
  • イルカ襲う、つぶらな瞳の無慈悲なアザラシ

    愛らしい表情を見せるハイイロアザラシ。海の人気者が、実際は「情け容赦のない捕者」という証拠が相次いでいる。(Photograph by Brian J. Skerry, National Geographic) 一見、ほのぼのした光景だった。2013年、北海に浮かぶドイツ領ヘルゴラント島。沖で2頭のアザラシがふざけ合っているらしく、そのうち波の下へ潜っていった。間もなく、不気味な赤い色が波間に広がった。2頭が再び水面に現れたとき、大きい方のアザラシがもう一方のアザラシの皮をはぎ、べていたのだ。 「2頭は遊んでいるとばかり思いました」。環境コンサルティング会社「IBLウンヴェルトプランノン」の海洋生物学者セバスチャン・フアマンは振り返る。同氏が撮影した、襲われる若いゼニガタアザラシの写真は、『Journal of Sea Research』誌の2015年3月号に掲載される予定だ。「最初見

    イルカ襲う、つぶらな瞳の無慈悲なアザラシ
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    cider_kondo 2015/02/09
    「イルカ食すべし。慈悲は無い」(CV:森川智之)  みたいなブコメに溢れているかと思って来たらそうでもなかった。
  • 特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」

    世界最速のスイマーであるバショウカジキは時速100キロ以上で弾丸のように海を飛ばす。マグロも負けず劣らず、時速80キロでびゅんびゅん泳ぐ。シャチは時速70キロで前進するし、ペンギンは時速60キロですいすいと海を渡る――。 以上の話は子ども向けの図鑑などでしばしば見られる、海の動物たちの「真実」である。流線形の体とアスリートのような筋肉をしたカジキやマグロやシャチは、驚くほどうまく水中生活に適応しており、まるで高速道路をはしる車のようなスピードで大海原をびゅんびゅん泳ぐとされる。 ところがどっこい、である。海洋生物学者である私は、実際にバショウカジキの遊泳スピードを海で計測した科学論文を調べてみたところ、平均スピードは時速2キロと知った。いや書き間違えではない。20キロでも200キロでもなく、2キロ。ちょうどお年寄りの散歩くらいのスピードで「世界最速」のバショウカジキは泳ぐ。 ちなみにマグロ

    特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」
    cider_kondo
    cider_kondo 2014/06/07
    「すごく言いたいけれど、あまりしゃべると本のネタバレになってしまうので、今回はこのへんで」 そんな餌に俺様が釣られクマー(AA略