絵を描いてくれる人が見つからず…… 池袋アニメフィルは、サックス奏者の松下洋さんを中心に、アニメファンでもあるプロの演奏家を集めて設立。「アニメ文化を伝統へと昇華していく」をテーマに掲げ、クラウドファンディングなどで資金を集めながら第1回演奏会の開催を目指してきた。 ポスターは、楽器店に掲示したり、チラシとして店舗に置いたり、Webに掲載したりして公開していたが、「ポスターに描かれた絵は、生成AIによるものでは」とネットで騒ぎになっていた。 松下さんの説明によると、AI生成画像を意図して使ったわけではないという。ポスターのデザインに当たっては、漫画家やアニメ制作会社などに連絡し、絵を描いてくる人を探したが、見つからないまま締め切りが迫ってきたという。 そこでデザイナーが、商用利用OKな画像素材からデザインすることにし、アニメ風のキャラクターが楽器を演奏している素材を見つけた。その画像に「A
歌手高橋洋子(57)が、7月10日に出演予定だった、東京・池袋を拠点とするアニメ音楽専門オーケストラ「池袋アニメーションフィルハーモニー」の「第一回演奏会」(渋谷・さくらホール)の参加を辞退することを19日、公式X(旧ツイッター)で発表した。 同オーケストラの実行委員会のXも同日更新され、イベントのチラシやホームページに「生成AI」で作成した画像を使用したとの指摘があったと説明。高橋側から「アニメ音楽に関わる立場として、こうした状況での出演は好ましくないというご意見を預かりました」との連絡があり、出演辞退となったことが明かされた。 同実行委は「アニメを愛する楽団を名乗っているのにもかかわらず、昨今の生成AIを取り巻く問題について自覚が足りなかったことを恥じております。また、作品に対する配慮、アニメやそれに関わるクリエイティブを愛する皆様の気持ちを汲み取れなかったことに気付き、実行委員一同深
米Googleは2023年夏、自分で入力したソースだけで使える生成AIサービス「NotebookLM」を発表したが、24年6月6日、日本を含む200以上の国や地域への提供を開始した。執筆時点(7日)で、すでに日本語で使えるようになっている。 リリース情報によれば、NotebookLM開発の目的は「複雑な資料を理解して精査し、情報から新しい類似性を見つけ、下書きなどを素早く作成するのに役立つツールの開発」であるという。「研究論文や取材記録、仕事でのドキュメントなどの参照文献(ソース)をアップロードすると、NotebookLMがそれらの重要な資料を理解し、必要なサポートを提供」する。 ベースとなるAIは最新のGemini 1.5 Proで、現在は試験的に無料で利用できる。今回の公開にあたり、Googleドキュメント、PDF、テキストファイルの他、GoogleスライドとURLがソースとして参照で
Microsoftが2024年6月15日に、Windows 11 バージョン24H2に備えた更新プログラムであるKB5039239(ビルド26100.863)をリリースしました。Microsoftは、バージョン24H2については記事作成時点で高性能NPU搭載のAI特化PC「Copilot+ PC」のみが利用可能であると発表しています。 June 15, 2024—KB5039239 (OS Build 26100.863) - Microsoft Support https://support.microsoft.com/en-us/topic/june-15-2024-kb5039239-os-build-26100-863-863c855f-b154-4991-b0dd-f2fc0b7bfe0b Is your PC getting the Windows 11 version 24H
2024年6月15日、ペイントで書いた落書きから高品質イラストを生成できる「CoCreator」やカメラで撮影した映像をリアルタイム補正できる「スタジオエフェクト」といったAI機能を含む大型Windowsアップデート「Windows 11 バージョン24H2」がリリースされました。Windows 11 バージョン24H2は高性能なAI処理チップを搭載したCopilot+ PCでしか使えないのですが、ちょうどASUSからSnapdragon X Eliteを搭載したノートPC「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」が届いたので、AI機能の「CoCreator」「スタジオエフェクト」を使ってみました。 Copilot+PC を購入する:新しい時代の Windows AI PC とノート PC | Microsoft Windows https://www.microsoft.c
AIスタートアップの米Luma Labsは6月12日(現地時間)、動画生成AIサービス「Dream Machine」を発表した。動画の内容を指示するプロンプトと1枚の写真から5秒の動画を生成する。生成スピードは1コマ1秒としており、120コマ(24fpsで5秒)を2分で生成できるとしている。 高品質な動画生成AIは、米OpenAIの「Sora」や、中国Kuaishouの「Kling」というアプリがすでに発表されているが、Soraはまだ公開されておらず、Klingは利用に中国の電話番号が必要など、利用までのハードルが高かった。Dream Machineは、Googleアカウントさえあれば誰でも利用できる動画生成AIとなる。 Dream Machineの構築にあたり、米AWSと、同社のNVIDIA H100トレーニング基盤「SageMaker HyperPod」と協力。スケーラブルで効率的かつ
資産家イーロン・マスク氏は、アップルが基本ソフト(OS)レベルでオープンAIの人工知能(AI)ソフトウエアを組み入れれば、同社製機器を自社から締め出すと述べた。 マスク氏の発言は、アップルが10日に行ったプレゼンテーションで、デジタルアシスタント「Siri」を通じ、ユーザーがオープンAIのチャットボット「ChatGPT」にアクセスできるようになると発表したことを受けたものだ。アップルはこの機能を年内に新しいAI機能の一部として展開する予定。 マスク氏はオープンAIの共同設立者だが、同社とは対立していた。 マスク氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「アップルがOSレベルでオープンAIを組み入れれば、アップル製品は私の会社で使用禁止になるだろう。容認できないセキュリティー違反だ」とコメントした。 If Apple integrates OpenAI at the OS level, then A
iPhone、iPad、Macの中心にパワフルな生成モデルを据えるパーソナルインテリジェンスシステム、Apple Intelligenceが登場 AIにおけるプライバシーの新しい基準を打ち立てるApple Intelligenceは、個人的な背景を理解し、各ユーザーに有用で関連性のあるインテリジェンスを提供します iPhone、iPad、MacのためのパーソナルインテリジェンスシステムであるApple Intelligenceは、生成モデルのパワーと個人的な背景を組み合わせて、有用で関連性のあるインテリジェンスをユーザーに提供します。 カリフォルニア州クパティーノ Appleは本日、生成モデルのパワーと個人的な背景を組み合わせて驚くほど有用で関連性のあるインテリジェンスを提供する、iPhone、iPad、MacのためのパーソナルインテリジェンスシステムであるApple Intelligen
June 10, 2024 OpenAI and Apple announce partnership to integrate ChatGPT into Apple experiences Editor’s Note: This news was shared at Apple's Worldwide Developer Conference 2024. You can also read about the news here(opens in a new window). Apple is integrating ChatGPT into experiences within iOS, iPadOS, and macOS, allowing users to access ChatGPT’s capabilities—including image and document unde
いしかわ@FSM司祭 @u1ro_ishikawa 「ルワンダの話書いてるだろ」って指摘が増えてていや知っとるがなだからスクショに入れてるだろと思ってたんけど、俺の『歴史的背景知ってたら』って言葉が「知らんのか」って意味にとられてるのか。やっとわかった。「ルワンダの背景知っててジェンダーとか呑気タレてんじゃねえ」て意味ですスマンス
前回、絶望的な画力のなさでAIといえど俺の伝えたいことが伝えられなくて非常に困ったので、もうここは諦めて絵を勉強することにした。人間、何歳になっても勉強できる! 職業柄、「図」はよく描くのだが、「絵」特に、メカではないキャラクターは苦手だった。 学生時代、「漫画アニメーション研究会(まに研)」の幽霊部員だった時も、キャラクターが描けなかったので馴染めなった苦い記憶を持つ。 しかし、時は大AI時代。 AIさんに思い通りの絵を描いてもらうには、俺だって最低限の画力が必要だということを前回痛感したため、このクソ忙しいのに半日だけ絵を練習した、という話。 色々な本をKindleで買ってみたが、良かったのはこれ。 Kindleで買って感動して、DVD付きの書籍をわざわざもう一冊買い直すくらいハマった。 これは、自主制作のアニメ制作から初めて絵を修行し、最終的にはスタジオジブリの入社試験に合格できるほ
2021年、『人間とマシンのチーム:私たちの世界に革命をもたらす人間と人工知能のシナジーをいかに生み出すか』(未邦訳)と題する英語の本が刊行された。著者はY・S准将というペンネームだが、イスラエルのエリートの諜報機関、8200部隊を率いる人物であることが確認されている。 著書で彼は、戦火のなかで軍事攻撃の「標的」を何千という規模でマークするため、大量のデータをすばやく処理する特別なマシンの開発を提唱した。そのようなテクノロジーがあれば、「新たな標的の割り出しと、それを承認する意思決定の両方における人間のボトルネック」を解消できるだろうと、彼は書いている。 そのようなマシンは、実際に存在すると判明している。イスラエルとパレスチナ合同の独立系メディア「+972マガジン」とイスラエルの独立系ニュースメデイア「ローカル・コール」の調査によって、イスラエル軍が「ラベンダー」という人工知能をベースにし
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